しっとり由布岳

2014.09.23(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 3
休憩時間
55
距離
6.9 km
のぼり / くだり
805 / 805 m

活動詳細

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今回の山旅。 歴は一緒くらい、でも回数は倍以上の★さんと初めての山歩き。 この夏行こうとして諦めた山に今回チャレンジすることができました。 大分県由布市にある「由布岳」! 当初の予報では台風丸かぶり。 見事台風が迷走してくれたおかげで、丸かぶりを免れる! なら行くしかない!ですが、ガスガスな、たまにパラッと降られるビミョーなお天気でした。 本来は駐車場から見えるらしい由布岳の御山体。白いです。真っ白です。 最初は草原の中歩きます。 花を探しますが、ない。草ばかり。 樹林帯に入り、地面に赤い実。「??」「!」「ヤマボウシの実♡」 食べられることを知っていたので(*1)、手の届くところにある熟れてそうな子を1つ頂きました笑 お味は…んー期待が大きすぎました!まずくはないけど、甘くはない。 でも満足ww 樹林帯を抜け、徐々に高度を上げます。 ですが、ガスガスで眺望は皆無。写真を撮りつつ、ゆっくり進みます。 前を歩くご夫婦に、足下に「フウロ」があるよと教えていただきます! それを皮切りに「フウロ」がたくさん。所々に「サイヨウシャジン」や「イワギク」など。 あるとき立派なミミズちゃん!ニョロ系が苦手な私なので、さすがに写真には収めませんww ジグザグ道に入ると、何だかきつい。いつもに増してスピードが出ない。。。 周りは大きな「アザミ」が咲き溢れています。 ずっと岩ゴロゴロの変わらない景色が続き、もうすぐかなーを繰り返し、ようやくマタエに到着です! マタエにはたくさんの人。 マタエから東峰を目指す。 今回お鉢巡りはお預け! 「ヤマラッキョウ」「フクオウソウ」「アキノキリンソウ」「ヤハズハハコ」などに出会う。 東峰に辿り着き、「フウロ」を教えていただいたおばさまに「トリカブト」は分かった?と尋ねられます。 どうも見逃したようで。 ここでお昼ごはん。山頂はまあまあ寒く、15℃くらい。風もあるので、レインウェアで凌ぎます。 来た道を引き返します。 撮り逃したお花を収めながら。 するとありました「トリカブト」!登りは全く気付かんやったー。 2ヶ所に数株ずつ、紫色の花を咲かせていました! 行き交うみなさま言うことは同じ「旦那に盛らんと!」w  下りの途中、トレランナーのように走り去る幼い男の子が。しかも一人です。 しばらくが経ち、パパさんが上から大声で呼んでます!下の方から男の子の返事がww やんちゃ坊主は大変ですな!! 今回の由布岳。 お花もそこそこあって楽しめました♡ 眺望を臨めなかったのはかなーり残念でしたが、お鉢巡りと共に次回のお楽しみにとってたいと思います♪ またよろしくお願いします(^ω^) *1:のぼろ 2013年夏号(西日本新聞社) ーー 9/30追記「トリカブト」と「レイジンソウ」 実はこの植物たちは親戚。どちらも「キンポウゲ科トリカブト属」。 レイジンソウの写真を見返してたら、どこかで見たような…「トリカブト!」 大きさは全く違えど、姿形はそっくりさん。葉っぱも。 サスペンスで有名なトリカブト。同じ毒成分がレイジンソウにも含まれてるとのこと。 毒とは言え、一部の漢方薬にも含まれてます。「附子」。 そいやそやったなーと、学生時代の教科書を引っ張りだし、復習。 山目線で生薬・漢方薬の勉強をすると案外おもしろいかも♪♪

活動の装備

  • その他(Other)
    W MT ScandzaLight Jacket
  • スカルパ(SCARPA)
    SCARPA
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    W TELLUS 28

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