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金峰山への巡礼

rさん YAMAP Meister Silver

  • YAMAPマイスター:シルバー
  • 自己紹介:何事も日進月歩でがんばります
  • 活動エリア:
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1983
  • 出身地:
  • 経験年数:1年未満
  • レベル:初心者
  • その他 その他

瑞牆山・金峰山

2016/03/23(水) 23:21

 更新

金峰山への巡礼

公開

活動情報

活動時期

2016/03/13(日) 07:35

2016/03/13(日) 19:30

アクセス:75人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 38,075m / 累積標高下り 39,729m
活動時間11:55
活動距離10.18km
高低差2,984m

写真

動画

道具リスト

文章

金峰山に登り10日ほど経ち落ち着いたので振り返ってみようと思います。
登山初心者の反省文です。

朝7時半ころに駐車場に到着する。
体調は前日、あまり寝れなかったが悪くはなかった。

十分にストレッチをし靴を絞め、初めてのスパッツを装着する。
頬に当たる風は冷たかったが歩き始めるとそれを感じなくなった。

登山道入口の地図を確認し、改めて方向を認識した。
しかし一歩道を踏み出してみれば踏み鳴らされた道が三つあり違和感を感じた。

林道を西に進むうちにトレースがあいまいになる。
明確についているものは砂利道の方向だ。森を彷徨うよりは確実に行きたいと思い。
穏やかな林道をひたすら西へ道なりに進む。

しばらくすると、金峰山参拝の案内が出ていたので急な階段を上り雪の占める道を行く。
人は通り過ぎた方が一人のみ。気楽な旅の始まりだった。
駐車場からは約50分くらい歩いただろうか。富士見平小屋に到着する。
山小屋は、ペアの方が休憩している以外誰もいなかった。
シーズンになれば綺麗なキャンプ地になりそうだなと感じた。

小屋を超えると急な登りになり、いよいよ本格的な山道になる。
いくつかの心配があった。
アイゼンがチェーンスパイクしかない。
携帯電話のバッテリーは予備もあるが何時まで持つだろうか。
水は十分に持ってきたつもりだが本当に足りるだろうか。
山の上は寒くないだろうか。レインウエアしか着替えがない。

山を登っているときそして降りるときにもこんな事が脳裏から離れなかった。
そしてなによりも重大な過失があった。
これは致命的なことなのだが
自分の足がこんなにもろいとは考えていなかったことだ。
登り始めて2時間30分、森林の茂る山中で私の足はすでに悲鳴を上げていた。
だが痛みより、山頂に対する念は強く、
足はゆっくりと前へ前へと進んでゆくのだった。

森林限界を超えると視界が全く変わった。
あたり一面に雄々しい山々が堂々とたっているのをみて
改めて標高2000m以上の場所まで来た事を確認した。

時間は12時を回る少し前だっただろう。
ここまで来るだけで十分だろうと弱気に思った。
装備のことを考えると下りこそが危険だという認識もあった。
何より足の痛みが自信を奪う。

しかし、ここまで来て下山する事を許せなかった。
ゆっくりと前進し、強い風と雪が舞う中、寒さと闘いながら登頂することができた。

下山しなかったのは判断としては間違っていたと思う。
悪い足を引きずりながら、弱いアイゼンで滑らせながら
ゆっくり下る事になり、日が沈んでしまったのだから。

手元にある小型のライトと月明りで照らされる雪道をゆっくり下り
駐車場の自分の車につくのは19時頃になってしまった。

自分にとって今回の登山は、初めて登った百名山だった。
そして2000メートルを超える山だった。
達成感や自信がついたと思う。

しかし、経験の弱さと道具に対する知識や認識の甘さが露見した。
雪山に挑むときは十分な装備(今回は特に強いアイゼン、手袋の予備、ヘッドライト)
を用意して臨むようにする。これは最低限のこと。

なにより今より強い足に鍛えてまた金峰山に登りたいと思った。

素晴らしい景色と体験ができ金峰山に今はただ感謝したい思いです。

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