三鈷峰から大山をみる

2016.03.16(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
2 時間 12
距離
4.7 km
のぼり / くだり
900 / 161 m
6
1
7
14
39
1 30
25
35

活動詳細

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夜中、何度も窓から空を見て願いましたが、残念っ、暗い鈍曇りのスタートとなりました。 去年と同じ大山寺参道を上がり宝珠尾根を歩いて三鈷峰に行くコースです。 宝珠尾根は、若いブナ林の山で心地よい道のはずですが、悪いブッシュが道を覆い、悪戦苦闘の連続でした。 それでも中~上宝珠の間は時折日差しもあり、右の荒々しい大山北壁とでーんと構える左上の三鈷峰を撮りながら、 難関をクリアしつつ時々いい景色を見れる楽しい山行でした。 去年もそうでしたが、上宝珠越からユートビア尾根までの横伝いでは、不慣れな自分はかなりビビりました。 何度も立ち止まっては、ここで滑ったらずっ~と行ってあそこまで行くだろうなと考えながら・・ 尾根から三鈷峰は、ふみ跡もない新雪の中を進み、途中一か所だけ右側を巻いて難なく三鈷峰へ到着です。 う~ん、ここからの大山北壁を撮りたかったんです。去年はスマホでした。 ちょうどパノラマで1枚取ったその後、カメラは完全死亡してしました。その後の写真はゼロです。 すぐに風が強くなり、そのためかいつの間にか他の登山者は急にいなくなりました。 そそくさと山ラーメンを済ませた後、強風の中自分も急ぐように下山にかかります。 帰りは砂すべりを降りましたがあまりに急斜面で、アイスクライミングみたいな垂直斜面に感じました。 後ろ向きになってピッケルとアイゼンを効かせながらすこしづつ降りて行くような格好です。 元谷まで降りると、ここから見上げる大山北壁はまさに圧巻でしたよ、写真はありませんが。残念です。 後ろを何度も何度も振り返りながら元谷小屋を過ぎ、林道を歩いて大山寺に戻りました。 しかし登りは6時間下りは2時間、何なんだこの時間差は、恐るべし「砂すべり」でした。 2日連続の山行で身体はきつかったですが目的の「三鈷峰から大山をみる」ことができてよかったです。 もちろん来年もまた三鈷峰に来るつもりです。

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 惜しいっ、もう少し早ければダイヤモンド・・・でしたね。
惜しいっ、もう少し早ければダイヤモンド・・・でしたね。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 どん曇り、重たい空気で出発です。白黒モノトーンの世界の始まりです。
どん曇り、重たい空気で出発です。白黒モノトーンの世界の始まりです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今日登る山です。
今日登る山です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 神社の前で派手に転倒、怪我はなかったです。
神社の前で派手に転倒、怪我はなかったです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 下宝珠越えへの急登、振り返ると弓ヶ浜が・・景色がひらけてほっとする。
下宝珠越えへの急登、振り返ると弓ヶ浜が・・景色がひらけてほっとする。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 基本ずっと狭いブッシュの尾根道でした。下宝珠越え。
基本ずっと狭いブッシュの尾根道でした。下宝珠越え。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 時々これくらいの広い道もありますが・・
時々これくらいの広い道もありますが・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 時々陽が差してふと立ち止まる。ずっーと若いブナ林でした。
時々陽が差してふと立ち止まる。ずっーと若いブナ林でした。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雪が解けて枝がむくむくと起き上る。これがやっかいなんです。
雪が解けて枝がむくむくと起き上る。これがやっかいなんです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 行く手をさえぎるブッシュブッシュ。こんなのばっかしです。
行く手をさえぎるブッシュブッシュ。こんなのばっかしです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 これから登る三鈷峰、荒々しいです。
これから登る三鈷峰、荒々しいです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 何気に見ると形だけなら剱岳に少し似ているよーな。アングルにもよるけど。
何気に見ると形だけなら剱岳に少し似ているよーな。アングルにもよるけど。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 中宝珠越、先はながいぞ。障害物がたくさんあります。
中宝珠越、先はながいぞ。障害物がたくさんあります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 豪円山がみえる、しばし休憩です。
豪円山がみえる、しばし休憩です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 昨日の雪で山が白い、これから一気に解けて山が黒くなるでしょう。
昨日の雪で山が白い、これから一気に解けて山が黒くなるでしょう。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 北壁を見るのならこのアングルです。
北壁を見るのならこのアングルです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ここにいるとパノラマで撮りたくなります。
ここにいるとパノラマで撮りたくなります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 以前はこれを見て、とてもとてもと引き返したことがあります。
以前はこれを見て、とてもとてもと引き返したことがあります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 白と黒の世界です。
白と黒の世界です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 あんなところに・・ユートピア小屋、夏は花の楽園。
あんなところに・・ユートピア小屋、夏は花の楽園。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 よく見ると斜め左上方向へに歩いた軌跡が見える。
よく見ると斜め左上方向へに歩いた軌跡が見える。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 わかりにくいですが、右側絶壁なんですー。
わかりにくいですが、右側絶壁なんですー。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 上宝珠越え手前スペースにて。
上宝珠越え手前スペースにて。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 荒々しい北壁の様子。
荒々しい北壁の様子。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 うさぎくん、気をつけてね、向こうは断崖絶壁ですよ。
うさぎくん、気をつけてね、向こうは断崖絶壁ですよ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 去年より雪が多い、このスリル、慎重に慎重に。
去年より雪が多い、このスリル、慎重に慎重に。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 前の人はどんどん進む、足あとは踏まないほうがいいかもです。
前の人はどんどん進む、足あとは踏まないほうがいいかもです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 勝間ケルンで休憩されている、躊躇されてるのかな。がんばれ。
勝間ケルンで休憩されている、躊躇されてるのかな。がんばれ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 たしかに、そこから尾根までは緊張します。滑ったら相当下まで行くでしょう。
たしかに、そこから尾根までは緊張します。滑ったら相当下まで行くでしょう。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 避難小屋の尾根下から撮影。
避難小屋の尾根下から撮影。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今から三鈷峰へ向かいます。新雪踏み跡なし。うれしい!
今から三鈷峰へ向かいます。新雪踏み跡なし。うれしい!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 勝田ヶ山~矢筈ヶ山、縦走したら気持ちいいです。
勝田ヶ山~矢筈ヶ山、縦走したら気持ちいいです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 もしかして奥は氷ノ山ですか?兵庫県かぁ、遠くに来たもんだ。
もしかして奥は氷ノ山ですか?兵庫県かぁ、遠くに来たもんだ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ご一緒した人、この後天狗に立っていました。
ご一緒した人、この後天狗に立っていました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ネコの肉球に似ているぞ。
ネコの肉球に似ているぞ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 やったー登頂!!!   三鈷峰からの大山撮影。目的達成です。
やったー登頂!!! 三鈷峰からの大山撮影。目的達成です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 この後カメラ死亡。最後の1枚撮れてよかった~
この後カメラ死亡。最後の1枚撮れてよかった~

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