活動データ
タイム
08:05
距離
13.0km
のぼり
1305m
くだり
1300m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る雪の八経ヶ岳に行きたかった。 登山を初めて半年足らずの初心者がソロで行けるのか? 2〜3日前に雪が降り、天気予報で晴れの日があった。今シーズン最後と思われる雪山チャンスに単独日帰り登山の計画を立てた。 結論から言うと、あえなく敗退。 早朝、車で熊渡まで。 ルートは、熊渡→カナビキ尾根分岐→ナベの耳→狼平避難小屋→弥山→八経ヶ岳→明星ヶ岳→ナベの耳→カナビキ尾根分岐→熊渡。 本来なら一泊二日のコース。 熊渡を6:30に出発し、狼平避難小屋に10:30までに着ければ、頑張って日帰り(16:30熊渡着予定)。もし10:30までに着けなければ、狼平か弥山の避難小屋で一泊の計画だったが・・・。 最初のつまずきは紙の地図を忘れた。次に、熊渡を6:30に出発する予定が、道に迷い熊渡に着いたのが7時過ぎ。 まあ、今日は下見程度の気持ちで、迷いそうになったら引き返そう! 熊渡からの林道にも雪があった。雪の上には一人の上りと下りの足跡。上にうっすらと雪が積もっているので、多分前日だろう。 金引橋の分岐。足跡は右へ続いている。 そうだ!ここの分岐、左は双門滝(白川八丁)ルートと言う最難関ルートに入ってしまう。足跡の通り右でいいんだ! しかし、いつまでたっても林道が続く。おかしいな?間違えたのか?スマホのGPSを確認するとやはりルートから外れてる。ルートが外れたところまで戻るが、登山道らしきところがない。 林道はルートから外れているが、足跡があるので別のルートがあるのかもと思い、もう一度足跡を辿って林道を進む。しかし、行き止まり。足跡もここで引き返してる。 すっかりテンションが下がってしまった。もう今日は諦めて帰ろう。バナナを食って来た道を引き返す。 と、双門滝ルートとの分岐まで戻ると、更に左に行くルートがあるではないか!何と、最初双門滝ルートと思った道がカナビキ尾根ルートやったんや! 何でここでちゃんと確認せんかったんや! すっかりヤル気なくしてたし、既に3時間が経過してたので少し迷ったけど、再挑戦の下見として行けるところまで行こうと登り始めた。 雪の上の踏み跡がはっきりしない個所がいくつかあったけど、マークがたくさんあって迷うことはなかった。 アイゼンは持っていたけど使わず仕舞い。雪はあったけど柔らかかったので無くても登れた。 天川川合からのルートとの合流点に着いたのは12:15。この時点で日帰りは無理と判断。一応重たい寝袋は持ってきてたし、日が暮れる前に避難小屋までは行けるやろうと考えたが、無茶はせず今日はここまでにして出直すことを決心。 昼ご飯を食べて下山。残念! やはり冬の八経ヶ岳は厳しかった。と、いうか自分の甘さを思い知った。 来冬シーズンにはしっかりと計画、準備をしてから再挑戦するで!
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