高安山「おお道(法蔵寺道)と周辺散策」

2016.03.16(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 21
休憩時間
0
距離
4.4 km
のぼり / くだり
478 / 103 m
2 11

活動詳細

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高安山への手軽なハイキングコースとして知られる「おお道ハイキングコース」はよく整備されたファミリー向けのルートですが、八尾と信貴山を結ぶ最も近道であり法蔵寺への参詣道でもありました。高安城を探る会が作成した資料に基づいて、普段はあまり紹介されない見どころをご案内したいと思います。 ※写真の説明文に言う資料とは、高安城を探る会が作成した資料集のことで、高安山越え十二道を紹介したもののことです。 今回は法蔵寺境内と西信貴ケーブルの高安山駅、及び信貴山口駅のストリートビュー撮影を行いました。西信貴ケーブルは昨年8月から、ICCOCA、SUICA、PiTaPaなどのICカードが利用できるようになり、とても便利になっています。ぜひご利用ください。

生駒山・神津嶽・大原山 近鉄服部川駅から出発します。
近鉄服部川駅から出発します。
生駒山・神津嶽・大原山 この花が咲くと、春の到来を感じますね。
この花が咲くと、春の到来を感じますね。
生駒山・神津嶽・大原山 常楽寺に立ち寄りました。後で薬王禅寺と関係が深いことを知りました。
常楽寺に立ち寄りました。後で薬王禅寺と関係が深いことを知りました。
生駒山・神津嶽・大原山 民家の庭先にある自然石の名号碑
民家の庭先にある自然石の名号碑
生駒山・神津嶽・大原山 細い道を通って薬王禅寺に向かいます。
細い道を通って薬王禅寺に向かいます。
生駒山・神津嶽・大原山 廃寺により長らく常楽寺に預けられていた薬師如来、不動明王の両尊像がこの地に戻り寺が再建されたのは昭和32年のことでした。
廃寺により長らく常楽寺に預けられていた薬師如来、不動明王の両尊像がこの地に戻り寺が再建されたのは昭和32年のことでした。
生駒山・神津嶽・大原山 横の天王社はかなり古くて西暦323年のことらしいです。
横の天王社はかなり古くて西暦323年のことらしいです。
生駒山・神津嶽・大原山 この奥に大興院さんがありましたが、普通のおうちみたいな感じだったのでパス。
この奥に大興院さんがありましたが、普通のおうちみたいな感じだったのでパス。
生駒山・神津嶽・大原山 宝蔵寺に立ち寄りました。古墳マップが新しくなっています。
宝蔵寺に立ち寄りました。古墳マップが新しくなっています。
生駒山・神津嶽・大原山 昨年3月に整備されたようです。フェンスを開けて開山塚古墳を見学しました。国指定の史跡です。
昨年3月に整備されたようです。フェンスを開けて開山塚古墳を見学しました。国指定の史跡です。
生駒山・神津嶽・大原山 落ち葉に埋まっていますが、かなり大きな両袖式横穴古墳です。資料によると全長14mだそうです。
落ち葉に埋まっていますが、かなり大きな両袖式横穴古墳です。資料によると全長14mだそうです。
生駒山・神津嶽・大原山 いよいよハイキングコースへ。このあたりから大きな岩が目立つようになります。
いよいよハイキングコースへ。このあたりから大きな岩が目立つようになります。
生駒山・神津嶽・大原山 岩の切通を登り切ると尾根にでます。最初の休憩ポイント。
岩の切通を登り切ると尾根にでます。最初の休憩ポイント。
生駒山・神津嶽・大原山 登りついたところから尾根に踏み込むと、ピークになっていて巨岩が点在していました。
登りついたところから尾根に踏み込むと、ピークになっていて巨岩が点在していました。
生駒山・神津嶽・大原山 資料によると古いハーケンを打ち込んだ巨岩があるそうです
資料によると古いハーケンを打ち込んだ巨岩があるそうです
生駒山・神津嶽・大原山 休憩ポイントに戻ってきました。この木の根元は天然の腰掛です。
休憩ポイントに戻ってきました。この木の根元は天然の腰掛です。
生駒山・神津嶽・大原山 標高260m付近で城門石。資料に詳細なスケッチで紹介されています。
標高260m付近で城門石。資料に詳細なスケッチで紹介されています。
生駒山・神津嶽・大原山 ハイキングコースの休憩所に到着。広大な平坦地ですが、雑木が多くて見通しが悪いです。
ハイキングコースの休憩所に到着。広大な平坦地ですが、雑木が多くて見通しが悪いです。
生駒山・神津嶽・大原山 奥に入ると「もみじの苑」と書かれたプレート。ちょっと薄暗いです。
奥に入ると「もみじの苑」と書かれたプレート。ちょっと薄暗いです。
生駒山・神津嶽・大原山 藤棚風な東屋とベンチもあります。景色が見えるといいのですが。
藤棚風な東屋とベンチもあります。景色が見えるといいのですが。
生駒山・神津嶽・大原山 資料で言及されている土塁状の高まり部分です。周辺の土中からは須恵器片などが採集されています。
資料で言及されている土塁状の高まり部分です。周辺の土中からは須恵器片などが採集されています。
生駒山・神津嶽・大原山 もみじの苑からはしばらく複線になっています。写真は振り返り。
もみじの苑からはしばらく複線になっています。写真は振り返り。
生駒山・神津嶽・大原山 道標地点から斜面が壁のように迫ります。
道標地点から斜面が壁のように迫ります。
生駒山・神津嶽・大原山 上部から回り込むと斜面に削平地が広がっていました。江戸時代に編纂された河内名所図会に紹介された場所です。
上部から回り込むと斜面に削平地が広がっていました。江戸時代に編纂された河内名所図会に紹介された場所です。
生駒山・神津嶽・大原山 削平地は二段から三段になっており、ここが先端部です。キャンプ地にも使えそうです。
削平地は二段から三段になっており、ここが先端部です。キャンプ地にも使えそうです。
生駒山・神津嶽・大原山 ケーブル線に近いほうへ回ると石積みが確認できました。人工の削平地とされる根拠となっています。
ケーブル線に近いほうへ回ると石積みが確認できました。人工の削平地とされる根拠となっています。
生駒山・神津嶽・大原山 ハイキングコースはここから急斜面となります。バイパスルートでケーブル駅へエスケープしました。
ハイキングコースはここから急斜面となります。バイパスルートでケーブル駅へエスケープしました。
生駒山・神津嶽・大原山 ほどなくハイキングコースに合流。こちらの方が歩きやすいのでおススメです。
ほどなくハイキングコースに合流。こちらの方が歩きやすいのでおススメです。
生駒山・神津嶽・大原山 しかし、昨年12月に設置されていた道標プレートが消失していました。なぜでしょう?
しかし、昨年12月に設置されていた道標プレートが消失していました。なぜでしょう?
生駒山・神津嶽・大原山 山頂からはケーブルに乗って帰りました。
山頂からはケーブルに乗って帰りました。

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