活動データ
タイム
16:56
距離
21.1km
のぼり
2065m
くだり
2073m
活動詳細
すべて見る一泊二日のハイキング気分で突入したものの、ほぼ登山路なし、テープ極少、の亜原始状態。 10年ほど前にグループで通ったことがあるが、よくも紙地図だけで行ったものだ。いや、もしかしたら師匠がGarminを持ってきていたかもしれない。わすれた。 白倉山から先はヒメシャラ幼木の密集地帯で、はざまを縫うように路の痕跡があるがやがて消えてしまうし、その集団ヒメシャラに後ろ髪引かれて前進もままならない。いつのまにか現在地がわからない。 さいわいYAMAPのGPSが利いて正規ルートに復帰はできるものの、紙地図だけではおそろしい世界。緩慢な尾根も多く、これも曲者。何回か尾根間違いを繰り返すたびにつど引き返し、時間と体力をロス。野江股の頭にも行方不明者の碑が。GPSは必ず持参した方がいいけど、そればかりに頼ると、電池切れや故障の時には紙地図よりも最悪な事態に陥るので、紙地図も必ず併用したほうがいいでしょう。 して、野江股の頭の少し先から水越峠へ下るところであっけなく帰巣本能のまま敗退(勇気ある撤退)。 前回こんなとこ下ったかぁ!というくらいのほぼ垂直(ほんとはせいぜい60゜)クライムダウンにおじけづきました。帰ってからそこの写真をよーくみて、あれ!もしかして、斜面に生えてる木々を掴んで下りれたかも。前回の時も、そうやって自分が先頭切って下りたような下りなかったよ〜な、気がしてきたぞぃ。 ま、なにはともあれ、無事に帰ってきたんだから名誉ある撤退っつうことで。 なお、⛺️場では、これも十数年ぶりでカモシカ、それもつがいが横切りましたが、残念ながらカメラは間に合いませんでした。 し、⛺️内で夕食🌃🍴中には、すぐ横を🦌シカがキュンキュンと⛺を警戒しながら通り過ぎ、合わせてこちらもキューンと鳴いてやると、またキュンと返事してきて、15分ばかしそうやって会話を楽しんだり。翌日は歩行中にお🐒がギャーギャー逃げていくわ、亜原始ではさすがにいろげなことが勃発してこわさとおもしろさが同居。 車まで戻ってきたところで、土手の向こうにお🐒とは異なる鳴き声で、ギヤァ!ゴワァ!いいながら、なんとマントヒヒがこちらを威嚇しているではないか。ニホンザルとはちがうピンク系の真っ紅な顔のまわりは大面積でフサフサの白髪で覆われ、末尾に掲載の写真とそっくりな生き物だったのできっとマントヒヒですよ、あれは。もう一匹見えないところでそいつに呼応して同じように吠えていましたけど、どうも二匹でこちらを狙っているようだったので⛏で追い払いました。日本にマントヒヒ?ありえないけどニホンザルとはちがうものでした。もしや、老いぼれニホンザルで髪が白くなっただけなのかも。こういうのがツチノコ伝説やビッグフット伝説のような逸話を発生させるのかもしれません。台高のマントヒヒ伝説? 見かけたらぜひ報告を! PS 10年前に行った計画書出てきました(実際は2010/11/6~7)。 先に池木屋山へ上がり、今回とは逆まわりのようです。したがって、そのとき野江俣の頭は上りに使ったようで、さほど恐怖感はなく簡単に通過したのかもしれません。 とにかく下るのは怖い!😨
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。