今度は北播磨の小野アルプス!

2016.03.21(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 7
休憩時間
3
距離
13.0 km
のぼり / くだり
744 / 743 m
5
5
2
4
4
15
6
3
11
1
12
5
1 26

活動詳細

すべて見る

最近アルプスづいている。 連休最後の日、11のピークがあり、最大傾斜60度の岩尾根があるという「小野アルプス」(兵庫県小野市)へ出かけた。 ■登山口~アザメ峠 白雲谷温泉ゆぴかの駐車場に車を停めて出発。 高山~前山~愛宕山~安場山~アザメ峠へ。小刻みにアップダウンしながら、120~130mのピークを越えていきます。下りのロス感や登りのしんどさはなく、どんどん歩けます。 アザメ峠でいったん車道に出る。このときYAMAPルートを外れたが、車道を北に歩き元の道へ復帰した。 ■アザメ峠~惣山~紅山~福甸(ふくてん)峠 アンテナ山あたりから、南に広がる山と池、市街地、淡路島、大阪南部の山などが見える。 惣山(198.9m)は「小野富士」と呼ばれる小野アルプスの最高峰。 惣山を越えたあたりからハイライトの紅山が見えてくる。最大傾斜60度と聞いたけど、横から見ると45度ぐらい。最初は立ったまま登れるけど、2/3あたりから傾斜を増すので、岩に手を添えながら登った。 岩にへばりつくおばちゃんが「先に行って、でも落ちて巻き添えにしないでね」と言うから、「こっちがそれを心配してまんねん・」と笑うしかなかった。 登ってしまえばどうってことない。でもこの岩尾根があるから「怖いもの見たさ」でみんな来るんだ。 そのあと3つのピークを踏んで福甸峠へ。 ■福甸峠~来住(きし)集落~小野町駅付近~白雲谷温泉ゆぴか 福旬峠からは、ひたすら平地を歩いて登山口へ戻る。 車が走る一般道を歩いて、女池、男池(鴨池)の間を抜け、来住(きし)の集落へ。 播磨風土記に出てくる「伎須美野(きすみの)」が今の来住になった。北の西脇市に来住(きし)の姓が多いのは、秀吉が三木城を攻めたときに小野の一帯も焼き討ちにしたので、来住一族が四散したと、畑仕事の男性が教えてくれた。 来住の集落から前谷川沿いに東へどんどん歩いた。前谷川は、童謡「春の小川」を思い出させる、自然のままの川です。 鍬渓神社の鳥居あたりから山を切り開いた道に入る。市場駅近くの集落から山裾へルートを取り、そのまま白雲谷温泉ゆぴかへ。 登山開始時には10台ほどだった車は、温泉目当ての人で100台ぐらいに増えている。 せっかくだからと風呂へ。建物を低く抑えた配置、ゲート風のアプローチ、温泉内の動線など、よく考えられている。 ■帰路は観光 時間がたっぷりあるので一般道を北上し、先週登った三草山の麓にある朝光寺(加東市)に寄った。奈良時代に三草山に近くに建てられていた山岳密教の建物は、義経が三草山一帯で平家を討ったときに消失し、鎌倉初期に現在地に建てられたとか。市民ガイドさんの案内で本堂(国宝)、鐘楼(重要文化財)、多宝塔などを見せていただいた。 ■また行きます 11の低いピークのアップダウン、ちょっとスリリングな紅山の岩尾根、池や小川を眺めながらの里歩き・・縦走3時間、戻り1時間、計4時間のおすすめのハイキングコースです。千里の低山仲間とまた行きます。

小野アルプス(紅山・惣山) 今日は軽身で・・靴は街で履いているメレルのカメレオン
今日は軽身で・・靴は街で履いているメレルのカメレオン
小野アルプス(紅山・惣山) 登山口を出発
登山口を出発
小野アルプス(紅山・惣山) 明るい尾根道 天気も最高!
明るい尾根道 天気も最高!
小野アルプス(紅山・惣山) 最初の高山に到着  早い!
最初の高山に到着  早い!
小野アルプス(紅山・惣山) 次の前山でしょうか・・
次の前山でしょうか・・
小野アルプス(紅山・惣山) マンサクかな?
マンサクかな?
小野アルプス(紅山・惣山) ツツジも満開
ツツジも満開
小野アルプス(紅山・惣山) 2つ目の前山・・ベンチや花壇がありました
2つ目の前山・・ベンチや花壇がありました
小野アルプス(紅山・惣山) 3つ目の愛宕山
3つ目の愛宕山
小野アルプス(紅山・惣山) 4つ目の安場山
4つ目の安場山
小野アルプス(紅山・惣山) 気持ちいい雑木林です
気持ちいい雑木林です
小野アルプス(紅山・惣山) あまり踏まれていない常緑樹林・・テープはあるがYAMAPルートではなかった
あまり踏まれていない常緑樹林・・テープはあるがYAMAPルートではなかった
小野アルプス(紅山・惣山) アザメ峠・・・YAMAPのルートを外れて車道に出た
アザメ峠・・・YAMAPのルートを外れて車道に出た
小野アルプス(紅山・惣山) 車道を少し北に歩き、ルートへ復帰
車道を少し北に歩き、ルートへ復帰
小野アルプス(紅山・惣山) 5つ目の総山(惣山ではない)
5つ目の総山(惣山ではない)
小野アルプス(紅山・惣山) アンテナ山が見えてきた
アンテナ山が見えてきた
小野アルプス(紅山・惣山) アンテナ山からは淡路島方面の見晴らしがいい
アンテナ山からは淡路島方面の見晴らしがいい
小野アルプス(紅山・惣山) 6つ目のアンテナ山
6つ目のアンテナ山
小野アルプス(紅山・惣山) 最高峰の惣山へ向かいます。このあたりでちょっとこわそうなおじさんに抜かれた。
最高峰の惣山へ向かいます。このあたりでちょっとこわそうなおじさんに抜かれた。
小野アルプス(紅山・惣山) 山陽自動車道の向こうにため池、市街地、淡路島が広がる
山陽自動車道の向こうにため池、市街地、淡路島が広がる
小野アルプス(紅山・惣山) 7つ目の惣山の頂上・・ここで強面のおじさんは北へ下山
7つ目の惣山の頂上・・ここで強面のおじさんは北へ下山
小野アルプス(紅山・惣山) 惣山から西の眺望・・やっぱり池が多い
惣山から西の眺望・・やっぱり池が多い
小野アルプス(紅山・惣山) 惣山からジグザグに下ります
惣山からジグザグに下ります
小野アルプス(紅山・惣山) 紅山が見えてきた・・やはり45度ぐらいですね
紅山が見えてきた・・やはり45度ぐらいですね
小野アルプス(紅山・惣山) 鞍部から下ってきた惣山をふり返る・・紅山へはここから南に回り込みます
鞍部から下ってきた惣山をふり返る・・紅山へはここから南に回り込みます
小野アルプス(紅山・惣山) ハイライトの紅山への登り
ハイライトの紅山への登り
小野アルプス(紅山・惣山) 登り切ったところから見下ろす・・岩にへばりつく夫婦
登り切ったところから見下ろす・・岩にへばりつく夫婦
小野アルプス(紅山・惣山) 8つ目の紅山頂上
8つ目の紅山頂上
小野アルプス(紅山・惣山) 西紅山から紅山を振り返る・・・やはり急です
西紅山から紅山を振り返る・・・やはり急です
小野アルプス(紅山・惣山) パワースポットの・・こちらは男岩
パワースポットの・・こちらは男岩
小野アルプス(紅山・惣山) こちらは女岩・・・まあ形で分かりますけど(笑)
こちらは女岩・・・まあ形で分かりますけど(笑)
小野アルプス(紅山・惣山) あと3つピークを踏みます
あと3つピークを踏みます
小野アルプス(紅山・惣山) 西の登山口・福旬(ふくてん)峠に降りました。峠の向こうは加古川市です。
西の登山口・福旬(ふくてん)峠に降りました。峠の向こうは加古川市です。
小野アルプス(紅山・惣山) のどかな田園風景の中を歩きます
のどかな田園風景の中を歩きます
小野アルプス(紅山・惣山) ホトケノザも満開
ホトケノザも満開
小野アルプス(紅山・惣山) 女池
女池
小野アルプス(紅山・惣山) 一般道から福甸(ふくてん)の村に入っていきます
一般道から福甸(ふくてん)の村に入っていきます
小野アルプス(紅山・惣山) オシャレなピザ屋がありました
オシャレなピザ屋がありました
小野アルプス(紅山・惣山) こちらは男池(鴨池)・・山にも池にも男と女があるんですね
こちらは男池(鴨池)・・山にも池にも男と女があるんですね
小野アルプス(紅山・惣山) 女池越しに惣山(左)と紅山(右)
女池越しに惣山(左)と紅山(右)
小野アルプス(紅山・惣山) 来住の集落の道・・・石垣と倉がなかなかいい
来住の集落の道・・・石垣と倉がなかなかいい
小野アルプス(紅山・惣山) 来住の由来を話してくれた農作業中のおじさん・・向こうは紅山
来住の由来を話してくれた農作業中のおじさん・・向こうは紅山
小野アルプス(紅山・惣山) 「春の小川」を歌いたくなる
「春の小川」を歌いたくなる
小野アルプス(紅山・惣山) 鍬渓神社の鳥居近くから小野アルプスを見る・・・低いですね
鍬渓神社の鳥居近くから小野アルプスを見る・・・低いですね
小野アルプス(紅山・惣山) 市場に近い集落・・・山裾にルートをとった
市場に近い集落・・・山裾にルートをとった
小野アルプス(紅山・惣山) ゆぴかへは山道ルートへ
ゆぴかへは山道ルートへ
小野アルプス(紅山・惣山) ゆぴかに帰ってきた・・・車がいっぱい。ひまわりのバスは市内を巡回できる「らんらんバス」
ゆぴかに帰ってきた・・・車がいっぱい。ひまわりのバスは市内を巡回できる「らんらんバス」
小野アルプス(紅山・惣山) 温泉は長いゲートをくぐって入る
温泉は長いゲートをくぐって入る
小野アルプス(紅山・惣山) 帰りに朝光寺(加東市社町)に寄った
帰りに朝光寺(加東市社町)に寄った
小野アルプス(紅山・惣山) 国宝の本堂
国宝の本堂
小野アルプス(紅山・惣山) 近くに立派な「つくばねの滝」があった
近くに立派な「つくばねの滝」があった

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