活動データ
タイム
05:19
距離
13.6km
のぼり
699m
くだり
751m
活動詳細
すべて見る平成14年に刊行された「生駒の古道(生駒民俗会編)」によると、現在よく知られている暗越街道(国道308号)の北側に古い街道筋が存在していたことが記されています。 治水対策が不十分だった時代には主要な街道筋は低湿地帯を避けて通らねばならず、現在の南生駒駅周辺は度重なる水害で何度も大きな被害を受けています。(現在に至るも周辺は浸水想定区域に指定されています) 今回歩いた別院川沿いのルートから矢田丘陵遊歩道迂回路の一部がそれで、鉄塔巡視路との分岐付近までは、昔の古道の面影を色濃く伝える部分が残っています。しかし、古道の痕跡を辿れるのはほんのわずかな区間で、植林帯に入るとそれまでの道跡が幻であったかのように消え去ってしまいます。 矢田丘陵遊歩道迂回路と鉄塔巡視路分岐までの区間は問題なく歩けるルートですが、そこから先の遊歩道までの合流区間は全くおススメできないルートですので、古道に興味があって挑戦なさる場合も、巡視路の「火の用心」から引き返してください。 平群渓谷 渓谷の呼び名にふさわしい景観が広がっていました。沢を何度か渡河する必要があって、うっかりするとくるぶしよりも深いところがあるので、注意が必要です。分かりにくいところは黄色のテープに従って歩けばいいでしょう。特に白石畑ルートからの谷筋道ではご注意ください。自信のない向きは、白石畑から水路のの農道へアプローチする方が無難でしょう。夏場は虫や蛇がウザいので今の季節がおススメです。まもなくショウジョウバカマなど春の花が咲き始めることでしょう。
活動の装備
- モンベル(mont-bell)カモワッチハット
- その他(Other)懐中電灯閃335【明るさ200ルーメン実用点灯5時間】SG-335
- ソト(SOTO)レギュレーターストーブ
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