クレイジーマウンテン二子山⛰~ミニオンズ山~

※タイムは再スタート忘れが多くて参考になりません。 習ったら即実践。 とゆことで場所を移し両神山のお隣の二子山といふクライミングが有名なお山へ。 名前からして玉子みたいなお山が２つあるのかしら？🐣ハゲたお山にチョビ毛が生えてて何とも間抜け。まるでミニオンズだな(ฅˊ̱˂˃ˋ̱ฅ)♪ 山を決めたのもほぼ前日。 ググると…"クレイジーマウンテン" ''秩父のジャンダルム""上級者コースの人工物はクレームがあって全て撤去しました''、とな？( •᷄ὤ•᷅) 看板の地図、上級者コース明らかにおかしいでしょ。笑笑 (写真参照) でも、今回は上級コースは行かない予定だって٩(´Д` ;)۶:.*よかったー。 予定ルートは山頂まで1h、ピークハントしてろうそく岩なるものでクライミング予定で CLIMB ON!!🏃‍♀️ はじめは初級者コースという標識を鵜呑みに楽々と登ります♪ ちょっと登ったら紅葉が綺麗だったり落ち葉の絨毯。 冬が近づきつつもまだ秋を感じられます。 と、歩いていると段々とザレ場の急斜面…笑。落ち葉がいい感じに滑り止めをしてくれてるけどｗ 危険、とまではいかないけど気を抜くとツルリますー さて、西岳(二子山山頂方面)と東岳の分岐。YAMAP地図によると東岳まではCT15分。時間はあるしさっくりピークハント♪ と！！！！ 思いきや…１０分歩いたら岩の付け根に到着。 そこから岩沿いに標高を上げます。 そろそろ15分たったけど、まだ着かない？ ってかなんなのこの岩場、切れてますけど！！！ たとえ登れるスキルがあるところでも、足元がない、落ちたら確実に死ぬ、 そんなところはチキン病が発症するのですよ…🐓 ひ～～😱😱と言いつつ、クリア。 すぐさま下山の3人組と遭遇。「こんなところですれ違うっちゃうんだよなぁ～」と陽気におっしゃられました。 「次が一番の要所だよー！」なんて助言も。え、まだあるの😓？笑 といっても今越してきたところ程ではなかった。（人と会って安心感と気が違う方へいったのかも） A氏は「下りはロープ出すね」と頼もしいお言葉。 このときは「ロープなんか出してくれたってさ…」と、アンザイレンに疑いを持つ私はビクついてました。 そこから10分ほど、もう危険個所もなく登頂！！向かいに見ると立っている位置より高い山が。 「そっか、これは東岳で山頂じゃなかった！！」😑 と恐怖の念に駆られて現在地が分からなくなっていました。笑 こんなんでビクついているA氏は、「うん、クライミングはやめとこー！時間もないしね！」と明るく対応。さすが、懐の広さがチガウ😢 その代り、まだ先に続く岩の稜線でA氏のアンザイレンの練習をすることになりました。 なかなかの岩場で、大丈夫かなーとも思っていたけどリードの安心さ！！ アンザイレンとは、リードする人がテンションをかけながら上りは前に、下りは後ろに付きます。 ジャンダルムで、お爺さんガイド1人に女子2人でアンザイレンをしているのを見かけ、 「あんなん誰かがスリップしたら共倒れや…」と思った私。 そもそも、富士観測レーダー施設で富士山にむりくり観測所を作る際の厳冬期下見調査のお話を見た時に、技師が「怖いし滑りそうだからロープで繋いでくれ！」とお願いしたら案内人が「ふざけんな！繋いだらみんな死んじまう、ただでさえ仕方なしに連れてってんだから死ぬならひとりで死ね！繋がない方が生存率が高いんだよ、」というストーリーを見ていたからから、アンザイレンに信用性を感じないのかも。 そして今。 まあ自力でも登れるけどちょっと怖い、日和田山よりも必要性を感じる、という程良い場所。 テンションを使って上ったり下ったりは正直・・・楽ｗｗｗ 急な岩場を下るときもテンションを使って2足歩行すればいいんだもんｗ とはいへ、バランスを保つのもなかなか難しいので落ちたら死ぬ様なところは やはりペースダウンするのでした。笑 (厳冬期富士山は国内一の難所みたいだし比べ物にならないw) そんなこんなで東岳登頂！！ あれ？まだ東だっけ！？！？ これは・・・YAMAPにクレーム入れるしかない！！笑 気を付けてください、西岳と東岳の分岐から東岳山頂は相当ダッシュしないとCT15分ではたどりつけません。 （1hはかからないかな） 移動して西岳山頂から下を見下ろすと、 崖の上でピクニック＆お食事してる男女２人が！！ ものすごく気持ちよさそう♪ あの女性もあーんな直登の崖を上がってきたのか…と思うとちょっと頑張れる気がするよね。 でも高低差約500ｍ？のクライミングは私にはまだむりやｗｗ 山頂でご飯はカップラーメンを頂き、ロープを使ったら先ほどの私的に核心部もなんなくクリア。 山頂へさっくり登り。 先へ続くジャンダルムっぽい岩場は視界に見える範囲では楽しそうにみえましたがタイムアウトで断念。 A氏はこのまま下山と言ったけれど、この山のいろいろな遊び方に興奮気味。 そんなに気に入ったなら、ロウソク岩、下から眺めるだけでもしたいよね？ 下山中の分岐から30分かからず行けるはず。しかしもう16時近く。 私が良いと言うなら、とペースアップして急行。 やっぱり地図でみるより時間かかるなW この山のCT取った人はHENTAIさんだったんじゃｗｗ まだ着かないと、と焦りはじめた頃に岩場がみえました！ その迫力たるや。初心者から上級者まで受け止める懐の広さを感じました★ ロウソク岩を一周し満足して下山。 さすが冬至が目前のこの季節、夜が更けるのもはやい。 ヘッテンを装着。いつもは光々としてるA氏のヘッテンは今回私のと同じくらい。 おそらく150ルーメン程。足元が困らない程度には見えるけど不自由さを感じる。 「暗闇のトレーニングするのも大事だよ」と言って、ちょびっとルーファイにてこずりながら 無事に下山しました。そういへば八ヶ岳に上った時、mくは登山道でひっくり返って転んでたしねｗ 経験値高めでもそうなるんだから油断は禁物ｗ 私の知ってる中では変態登山家カメラマンが一番スキル高いのだけど、やっぱり安心感があるって大事。 早月尾根でキャパオーバーして30秒毎に休憩してるおじさんにアンザイレンされても、 全然信用できないから、自分の足で登らなきゃって思ったし。（変態はそれが一番上達の近道！とポジティブな発言してたけどｗ） A氏の安定感といったら。🅰氏ステキなのです😆ただ甘えてロープに頼りすぎてもスキルダウンしちゃうなあーと思った一日でした。 クライミング、したいなぁ。 二子山を登れるくらいには。 崖の上で乾杯する日は来るのか⸜(๑⃙⃘'ω'๑⃙⃘)⸝ また長くなっちゃった。 おしまい★