白木山 椿谷滝コースを下山してしまい危うく大怪我をするところでした(猛反省)

2016.03.21(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 13
休憩時間
1 時間 17
距離
7.4 km
のぼり / くだり
838 / 838 m
4
1 55
1 41
4
2

活動詳細

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<失敗の参考例です> ダウンロードした地図に出ている「昇竜ノ滝」「二段の滝」の表示のあるコース(椿谷 滝コースというそうです)の滝の周辺とその上の斜面は、まともな登山道ではなくかなりの難所なので通らない方がよいです。 特に下りは危険なので絶対にやめたほうがよいです。 自分も初心者でたいした経験はないのですが、初心者の方には絶対おすすめできません。 自分のように「へぇ~滝があるのかー!」とうっかり行ってしまわないように気を付けてください。 後でお会いした白木山その他にもお詳しい熟達登山者の方々も、整備されておらず危ないので地図には載せない方がよいですねと言われておりました。 自分はバリエーションルート(地図にはないですが後で他ユーザーさんの軌跡を見てわかりました)と混同してしまい、尾根道からの分岐の案内は見当たらなかったのですが、とにかく地図の赤線通りにと下りました。 ところが、登山道はよくわからず、というか道らしきものはなく、しばらくして目印の赤テープがあったので進んでみましたが飛び飛びなのでだんだん不安になりつつも、また戻るのも大変だと思い何回も地図を確認しながら必死で下りていきました。 土の斜面は泥濘んで滑りやすく(派手に滑りこけてストック折りました)、滝周辺は不安定な岩が多いうえ段差も大きい場所があり、特に滝を回避するときがいちばん恐ろしかったです。一歩間違えると岩場で落ちたり転倒したり大怪我していたと思います。 何度も滑り泥だらけになりながら、やぶ椿などしっかりしている木を手がかりにして、慎重に慎重に足元と手がかりを確認しながら冷汗だらだらで、何とか2箇所の滝をクリアして、少しまともな道らしき場所に差しかかった辺りで、バリエーションルートから下りて来られた山頂でお会いした三人組の熟達登山者の方々に合流して本当にほっとしました。 滝を下りてくるのに相当な難儀をしたことを話すと、いちばん熟達された方も上ることはあっても下ることはほぼないとのことでした。上りも限られた季節に年間10回程度しか行かないとのことでした。以前にも知らずに通って全身泥だらけになった人を見たと言われてました。 地図と自分の軌跡を見ていただき、これはまた同じように通って(下って)しまう人がいたらいけないので、注意喚起したほうがよいですねとのことでした。 怪我なく山を楽しんで無事に家に帰ることが大切だと思うので、たいした経験のない自分ですが僭越ながらしっかりと書かせていただきました。 お会いしました3人組の熟達登山者の方々に大変だったですねと労っていただいたり、いろいろとお話して下さりアドバイスをいただき本当に有難かったです☆ 山岳保険(傷害保険)は加入していますが、そういう万が一の備えもつくづく大切だなと思いました。 この経験を忘れず安全第一で経験を積んでいきたいと思います。

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