紅葉の丹波天平（たばでんでいろ）

紅葉も終わっていると思い込んでいたのですが私一人乗せたバスを降りてみると丹波川の対岸から辺り一面金色に彩られていました。 ４１１号線を登山口に向かいながら高台から見る風景はまるで絵本の中を歩いているみたい。東京周辺にも紅葉名所は沢山ありますが私が実際に訪ねた中では此処は屈指の場所なのですが交通手段が無いのでハイカーも来ないのでしょう。 　でも自然が保護されるのでかえって良いかも（笑） 　３０分ほど登って行くと高畑集落跡に差し掛かります。 家屋自体はまだそんなに傷んでおらず周辺には鍋など生活資材そのまま置いてある様子を見るとこの山奥でどんな暮らしがあったのかといつも思ってしまいます。 　正午過ぎ沢山の枯れ木々に囲まれた丹波天平に到着、高原の真ん中に腰を下ろしてグルリと見回してみるのですが此処が標高１３００ｍなんて思えませんし、そもそもどうしてここだけポッカリと平になっているのでしょう・・・天の平・・「でんでいろ」とは良く名付けたものですね。 　今回は天気予報が外れて雲一つ無く抜けるような青空の下で一日中紅葉狩りを楽しみました。 09:18鴨沢西バス停→09:30所畑バス停→09:41お祭バス停→09:53親川→10:26高畑集落跡10:38→11:55保之瀬天平11:57→12:34丹波天平→13:13丹波山→13:18サオラ峠(サヲウラ峠)13:41→14:49山王沢→15:27丹波バス停