活動データ
タイム
09:13
距離
21.2km
のぼり
1891m
くだり
1892m
活動詳細
すべて見るいつも丹沢から東側の富士山を見てますが、今回は裏側か見たくなって本栖湖周回ハイキングを計画。 本栖みち(R300)から県道709号に入ってすぐの売店のある駐車場からスタート。はじめR139に行き、城山を目指したがまだ日の出前で暗く、取り付きがよく分からなかったので本栖みちに戻り、本栖隧道手前のパノラマ台登山口からまずは烏帽子岳を目指すことにしました。古い看板を見ると今は無き上九一色村となってました。平成のはじめネガティブニュースで有名になりましたがその平成ももう終わりですね。薄暗い九十九折の登山道を登って烏帽子岳山頂到着。山頂にはNHKの施設があり、すっかり日が昇っていました。富士山は南東側になるのでちょうど逆光になってしまいます。朝日に輝く富士山、美しいですね。 次にパノラマ台に向かいます。烏帽子岳から少し下って登り返してすぐにつきます。ここでも烏帽子岳と同じ眺望が見れます。山名盤は結構傷んでしまってますが歴史を感じます。ここからアップダウンを繰り返して雑木林の中を進んで中ノ倉峠を目指します。雑木林の中ですので眺望はありませんが、中ノ倉峠は1000円札の富士山の図柄の景色が拝めるビューポイントです。確かに素晴らしい眺望でした。午前中は方角的に逆光になってしまいますね。本栖湖上はガスっていて逆さ富士は見えませんでした。 この辺りからハイカーさんも少なくなるせいか道も分かりずらいところが出てきます。これは雨ヶ岳まで続きますが、テープはたくさんありますので迷わないと思います。中ノ倉峠の眺望は素晴らしかったけれど、中ノ倉山は三角点はありますが、眺望はほぼなし。修行色が出てきました。ここから佛峠まで一旦標高を落とし、雨ヶ岳まで標高を500m上げます。この上りは九十九折も階段も無く、明瞭な道も無く、雑木林の眺望の少ない中を直登!急登!、修行でした。(笑) やっと到着した雨ヶ岳は素晴らしい眺望でした。皆さん毛無山か本栖湖の方から来られる方ばかりで混雑していました。私の来た方から来る方はゼロ。ちょうどお昼なので富士山を鑑賞しながらゆっくりランチ。一時間ほど休んでお腹がいっぱいになってから端足峠方向に下りて行きます。ここも登りと同じくらい急ですが、ちょっと傷んでいるものの階段があるので下りやすいです。でも今朝霜柱が下りていたようでそれが溶けてきていてぐちょぐちょ気味でスリップ注意でした。端足峠まで下りてからそこから竜ヶ岳へまた登り返し。標高差約200mなので先ほどほどではないです。第一よく整備された登山道で富士山を見ながら登れる贅沢さ。竜ヶ岳頂上もお昼を過ぎたせいか人も少なめでしたが、広くて多少人が多くても皆さん目の前の富士山を楽しめます。頂上ではテントを張っている方もいました。泊まるのかな? 竜ヶ岳頂上で富士山を楽しんでから本栖湖側に下山していきます。九十九折の登山道には所々倒木があり迂回する必要がありますが概ね良好。湖が見えていても一向に着地できないもどかしさがありますが、最後は湖畔沿いの県道を歩いて駐車場に戻って終了。本日はおおむね天気は上々で、陽の当るところではポカポカ暖かくハイキング日和でラッキーでした。 帰りに道の駅なるさわのすぐ隣にある富士眺望の湯 ゆらりで富士山を露天風呂に浸かりながら鑑賞して、汗を流し、ほうとうの定食を頂いてから帰りました。おつかれさまでした。
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