阿智セブン３座目大川入山登頂

先週の寒気の為、山頂には積雪があるとの事で、今シーズン初の雪山歩きを期待して登ってきました。阿智セブンは富士見台、恵那山と行っている為、反時計回りである事と、残りの山で最も標高が高く、早目にクリアしておこうとの思いもありました。 前半の木の根っ子の急登は思いのほかしんどく、最初のピークの横岳を過ぎた辺りまで眺望は期待出来ません。その次の壊れたベンチのあるピークにて南アルプスがそれなりに見えます。 あとおよそ1kmの標識を過ぎた辺りから、登山道の左右の眺望が開けてきて、山頂の景色に期待が高まります。大川入山の山頂が見える辺りから、高い樹木が減り笹の道になる為、眺望が良くなり、まるで鈴鹿の竜ヶ岳を彷彿とさせる雰囲気です。 山頂に到着すると、期待した雪はほんの僅かだけ残っていましたが、じっとしているとさすがに寒く、山頂での食事はおにぎり一つ頂いただけにしました。山頂からの景色はさすがに素晴らしく、南アルプスから乗鞍、御嶽山と見ることができます。 この日は残念ながら雲が多めで、しかもカメラの設定が悪くブレブレな写真ばかりになってしまいました。帰りに登山口の蕎麦屋で十割そばを頂きました。晴れた日に登るのは気持ち良さそうな山行になると思います。