サクッと快晴の西穂高岳独標へ。

2016.03.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 2
休憩時間
1 時間 20
距離
5.9 km
のぼり / くだり
653 / 657 m
46
14
31
14
6
30

活動詳細

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【アクセス】  新穂高登山指導センター前の登山者用無料駐車場は一部がバス用駐車場になっていました。駐車場は7時過ぎに到着時点では7割ほどが車で埋まっており、その後も続々と車がやってきて8時頃にはほぼ満車。新穂高ロープウェイは始発が9時、最終便が4時15分です。モンベルカードで1割引です。6kg以上の荷物には荷物券(片道300円)が必要です。 【お天気】 晴れ 【感想/記録】  週間天気予報では週末のお天気は今ひとつでしたが、直前に好転したので乗鞍岳か西穂高岳のどちらかへと思いましたが、自宅から近い新穂高から行ける西穂高岳独標へ行く事に。  7時過ぎに駐車場に到着しましたが、無事に車を駐車できてホッとしました。西穂高岳は人気があるためか、続々と車がやってきてすぐにほとんど満車状態に。晴れていたためか朝の新穂高の駐車場は−5°C程で、駐車場は薄く凍っていました。8時過ぎにロープウェイの新穂高駅に並んだので、団体さんの前に並ぶことができました。土曜日のためか観光客でとても混み合っていましたので、始発は8時50分に繰り上がりました。  お天気は快晴でロープウェイが早く出発したため、まずは展望台に出て北アルプスを撮影。360度の山々が見えてテンションが上がります。雪が降ったため少し新雪が積もっていましたが、トレースはしっかりとしていましたので最初からアイゼンを付けて出発。  今日は日帰りのため荷物は軽く、どんどん標高の上げていくと晴れて日差しがあり、樹林帯は風が無いので暑くて汗だくです。10時10分過ぎに西穂山荘に到着し、装備をアイゼン、ピッケルに変更して西穂高岳独標に向けて10時25分頃に出発しました。  稜線に出ると少し風が吹いてきましたので、バラクラバと厚手のグループを付けて再出発。丸山を過ぎてからはさらに風がやや強くなりましたが、独標に近づくに従って風はおさまっていきました。11時20分過ぎにサクッと西穂高岳独標に到着。晴れているので360度素晴らしい眺望が広がります。目の前のピラミッドピーク、西穂高岳本峰、奥穂高岳から前穂高岳の吊り尾根はキレイに見えましたが、遠くの山々は雲が多くやや霞んで見えなかったのは残念でした。  お天気が良かったので、ピラミッドピークや西穂高岳本峰へ向かって行く方が多数いらっしゃいました。時間に余裕があり体力もまだ余裕があったのですが、やはりこの先は厳しいルールなので今回も独標止まりとしました。いつかは西穂高岳本峰に行ってみたいですね。  風は穏やかだったので、独標で昼食を食べて少し休憩してから、12時過ぎに下山しました。独標からの斜面はお天気が良いためか雪がやや腐り気味で、アイゼンの爪はやや効きづらくピッケルを支点にしつつ、足場を確かめながら慎重に降りました。独標や第12峰ではすれ違い渋滞が発生するくらいに、登山客で賑わっていました。  前回、前々回は西穂高岳独標まで往復約5時間かかっていましたが、今回は雪質が良かったためか、約4時間で往復できました。トレーニングを兼ねるのならもっと重いカメラやレンズをザックに入れて、装備を重くしても良かったですね(笑)。  自宅から近くで比較的お手軽に行けるアルプスの雪山は、北アルプスの西穂高岳独標、乗鞍岳、唐松岳、中央アルプスの木曽駒ヶ岳ですが、今季はもう2巡してしまいました。県内の比較的標高の低い山は、杉花粉や冬眠明けの熊、腐った雪などの悪条件で行きづらく、来週からはどこへ行こうかと迷っています (^^;)。 【注意点】  今後気温が高くなると融雪による踏み抜き地獄、腐った雪でアイゼン、ピッケルが効かないなどのリスクが高まります。紫外線が強くなっており今回も日焼けしました。日焼け対策が必要です。 【コース状況】 ・西穂高口駅〜西穂山荘 明瞭な圧雪されたトレースがあり、今回もワカンやスノーシューは必要ありませんでした。今後も要らないと思います。登りも下山時もアイゼンを付けました。 ・西穂山荘〜西穂高岳独標 トレースは明瞭ですが、気温が高い日は独標の斜面の雪がやや腐り気味でアイゼンが効きにくかったです。ガスっていると迷い尾根に行きそうなポイントもあります。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 新穂高登山指導センター前の駐車場から。良く晴れています。
新穂高登山指導センター前の駐車場から。良く晴れています。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 展望台のニシホ君。
展望台のニシホ君。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂高岳もきれいに見えています。
西穂高岳もきれいに見えています。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 北アルプスの山々が一望。
北アルプスの山々が一望。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 展望台からの槍ヶ岳、大喰岳、中岳。
展望台からの槍ヶ岳、大喰岳、中岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳、抜戸岳。
笠ヶ岳、抜戸岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 白山。
白山。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 焼岳。
焼岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂高口から樹林帯を進んで行きます。
西穂高口から樹林帯を進んで行きます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂高岳がきれいに見えています。
西穂高岳がきれいに見えています。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 暑かったけど、サクッと西穂山荘に到着。
暑かったけど、サクッと西穂山荘に到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 3月ももう終わりなので、ニシホ君が崩れ気味に。
3月ももう終わりなので、ニシホ君が崩れ気味に。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂高岳独標を目指して進みます。
西穂高岳独標を目指して進みます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 丸山に到着。
丸山に到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 振り返ると続々と登山客がやってきます。
振り返ると続々と登山客がやってきます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 この坂を登るのがキツイですね。
この坂を登るのがキツイですね。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 独標が大きくなってきました。
独標が大きくなってきました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 さらに独標が大きく。
さらに独標が大きく。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 独標に取り付きました。
独標に取り付きました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 岩場を登っていきます。
岩場を登っていきます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪が腐り気味でアイゼンが効きづらく、ちょっと緊張しました。
雪が腐り気味でアイゼンが効きづらく、ちょっと緊張しました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 はい、サクッと西穂高岳独標に到着。
はい、サクッと西穂高岳独標に到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ピラミッドピークから西穂高岳本峰。
ピラミッドピークから西穂高岳本峰。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 奥穂高岳から前穂高岳の吊り尾根。
奥穂高岳から前穂高岳の吊り尾根。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳にちょっと雲がかかってきました。
笠ヶ岳にちょっと雲がかかってきました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 霞沢岳。
霞沢岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 上高地の大正池。
上高地の大正池。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 乗鞍岳。
乗鞍岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 焼岳。
焼岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 歩いてきた稜線。
歩いてきた稜線。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 白山にも雲が。
白山にも雲が。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ピラミッドピーク〜西穂高岳本峰〜間ノ岳。
ピラミッドピーク〜西穂高岳本峰〜間ノ岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ピラミッドピークをアップで。
ピラミッドピークをアップで。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂高岳本峰をアップで。
西穂高岳本峰をアップで。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 間ノ岳をアップで。
間ノ岳をアップで。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 奥穂高岳。
奥穂高岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 前穂高岳。
前穂高岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 霞沢岳。
霞沢岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 乗鞍岳は雲がかかってきました。
乗鞍岳は雲がかかってきました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 焼岳。
焼岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 白山にも雲が。
白山にも雲が。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 新穂高ロープウェイの西穂高口駅。
新穂高ロープウェイの西穂高口駅。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳にも雲が。
笠ヶ岳にも雲が。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ピラミッドピークへの道。
ピラミッドピークへの道。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 独標からの下降は最初が恐そうですね。
独標からの下降は最初が恐そうですね。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 寒くなってきたので下山します。
寒くなってきたので下山します。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 下山時も続々と登山客がやってきました。
下山時も続々と登山客がやってきました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 また来ます、西穂高岳独標。
また来ます、西穂高岳独標。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 遠くに八ヶ岳。
遠くに八ヶ岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西穂山荘前にはテントが増えています。
西穂山荘前にはテントが増えています。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 無事に西穂高口駅にまで戻ってきました。
無事に西穂高口駅にまで戻ってきました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 下山しましたが最後まで良く晴れていました。
下山しましたが最後まで良く晴れていました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 新穂高登山指導センターで下山届を出して終了。お疲れ様でした。
新穂高登山指導センターで下山届を出して終了。お疲れ様でした。

活動の装備

  • その他(Other)
    ポールワーズ POLA EXTREAM DF ジャケット
  • サロモン(SALOMON)
    BRILLIANT PANT UNION BLUE
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
  • パナソニック(Panasonic)
    望遠ズームレンズLUMIXGVARIO35-100mmF4.0-5.6マイクロフォーサーズ対応H-FS35100-Kブラック
  • マムート(MAMMUT)
    Spindrift Guide45
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー 3000
  • モンベル(mont-bell)
    LXF-12アイゼン
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ

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