活動データ
タイム
03:36
距離
5.5km
のぼり
403m
くだり
576m
活動詳細
すべて見る花尾山はトレッキングを始めたばかりの2003年末に萩市以外の山として手始めに登って以来、12年ぶり。ホントはせっかくの晴れの土曜休みなんで福岡の天拝山か可也山あたりを目指していたが あっさり寝坊したんで断念。で、ネッ友から「花尾山のミツマタ群生地を知ってますか?」という質問を受けたことをきっかけに 下関からの距離も適当だし調査ついでに登ってみることに。 一般的に知られるメインの市の尾コースではなく、反対側の最近整備されたという別府コースからスタート。狭く細い林道を5キロ、そこから未舗装の悪路を1キロ進めばミツマタ群生地。 このミツマタ群生地は今まで全く知らなかったが 一面金色のボンボンが敷き詰められたような素晴らしい光景で たぶん県下で・・・いや、近隣の他県を含めても規模としては一級品だろう。写真を撮っていたカメラマンが「良くここを知ってましたね」とか聞いてきたんで 「ネットで小耳にはさんで・・・」と答えたら困ったような顔をされたんで おそらく一般的には知られてほしくないスポットだったんだろうな。 スギ林の中に石垣が点在していて おそらくは昔の萩藩・毛利氏が推奨した防長四白(米・紙・塩・蝋」の紙生産を担っていた栽培地の1つだろう。このミツマタ群生地の発見が今回の最大の収穫と言っても過言ではないなあ。 花尾山登山口はそこからさらに悪路を1キロ走らせたところから始まる。 最初はスギ林の急こう配をヒーヒー言いながら登るコースだが 尾根に出て藪椿のトンネルを進むあたりから雰囲気がよくなる。 ラストスパートの200mの坂は相変わらずのハードさだが 頂上は360度の展望が素晴らしい さすがは「深川富士」と呼ばれるだけのことはある一品。
動画
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