活動データ
タイム
06:38
距離
13.9km
のぼり
1071m
くだり
1078m
活動詳細
すべて見る以前同じ養老山地の多度山から北上したので、今回は養老山側から南下することに。 朝5:40発の関西線で名古屋から桑名、桑名から養老鉄道で養老駅に向かいました。養老鉄道に乗っている間、山の方を見ると雲がかかっていたので、山頂では晴れることを祈りつつ養老駅到着7:06。 養老の滝までの道のりは、紅葉が素晴らしく見応えがありました。養老の滝に着く前に雨がパラパラと降り、前回の多度山(台風時降雨の中を強行)の記憶が蘇ります。 朝早いせいか誰もおらず、養老の滝も満喫。いよいよ登山モードです。 三方山に向かう道は急な階段状で、結構ハードでした。 登りで体が熱く、途中までウールのベースにフリースのみで進みましたが、風が冷たくなりはじめ腕が寒くなったのでその上にソフトシェルを着用。するとパラパラ音が大きくなってきて、おや?と思ったらあられが降ってきました。寒いと思ったらそんなに冷えてましたか、と思いつつ前進。 これまたしばらくして、何かヒラヒラと舞っているので、葉っぱが飛ばざれてきたのかと思いきや、よく見ると小さな白い物体。今度は雪でした。全く想定外。まあすぐやむでしょ、などと思ったらみるみる風に乗った雪が積もり始め、三方山の山頂にに着いた時には雪景色になってました。寒いのなんの。 今回は曇りのち晴れの天気予報を信じてミレーのティフォン 50000は家に置いてきてしまったのですが、アークテリクスのガンマLTでもなんとかなりました。最後の方は少し浸みてたけど。 思わぬ雪景色を楽しみながら避難小屋の前で少し早い食事をとっていると、途中で抜かしたおじさん(だいぶ年上の方)が追いつき少しお話ししました。その際自家製の干し柿を下さり、食後のデザートとして堪能させていただきました。(ありがとうございました。) この頃にはもう雪は止んでました。 帰路は美濃津屋駅にしたかったので、川原越からYAMAPではルート登録されていない、東海自然歩道ルートで下山することにしました。 しかしながらこれは失敗だったと進みながら後悔。 名のある歩道なので大丈夫だろうとたかをくくっていたら、なんとまあきついルートでした。急降とかそんなのでなく、最近整備された様子はなく通る人も少ないのか、草ボウボウ、枯れ枝、倒木だらけ、階段の丸太は苔でツルツル、マムシ.ヒル注意とか書いてあるし、濡れ落ち葉やガレだらけで次の一歩の選択が難しい。おまけに歩道の谷側が高頻度に崩落。山側からも石や土砂が流れ込んでおり、絶えず滑落の心配をしつつ、ほんとにこの道であってるのか何度か疑いました。 雨・雪の後で濡れてたということもありますが、一歩一歩に神経を使い、それでも滑る、足をくじくが何度かありました。 結論:疲れた この東海自然歩道ルートはお勧めしません 最後にアスファルトの歩道に出た時はホッとしました。いつも歩いているような登山道は、どなたかがきちんと整備してくれているから歩きやすいんですね。改めて感謝です。 P.S. 美濃津屋駅に向かう途中、急に晴れ間が出てきて、暖かくなりました。山の中がどうなっているかわかりませんが、雪が溶けきらないと明日は凍結するかもしれません。三方山、養老山に登る予定の方はご注意ください。
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