活動データ
タイム
06:11
距離
14.3km
のぼり
952m
くだり
964m
活動詳細
すべて見る三浦アルプスへやってきた。 山旅日記の動画を見て、そんなに遠くないし、距離も少しだけ長めとちょうどよさそうなので気になっていました。 天気も問題なさそうでしたので、年を越さないうちにと行ってきました。 安針塚駅~畠山~乳頭山~二子山~阿部倉山~仙元山~新逗子駅 畠山を挟んでいる以外は山旅日記と同じピークを縦走します(※おそらくコースは微妙に違う)。 ■安針塚駅~畠山 まずは駅前の住宅街を抜け、塚山公園へ。 塚山公園は三浦按針のお墓のある公園です。 三浦按針とは日本名であり、本名はウィリアム・アダムス。 江戸幕府が開かれる前に日本に漂着して家康に仕えた人です。 …私も公園の解説板で初めて知りました(昔習ったかもしれませんが…)。 安針塚駅って変わった名前だなと思っていたのですが、ここから来ていたんですね。 塚山公園からは高速道路の下をくぐり、いよいよ三浦アルプスに突入です。 最初の目標は乳頭山だったのですが、近くに畠山のピークもあった為ちょっと寄り道してみました。 畠山は樹木多めで眺望がやや悪めでしたが、横須賀港は見通せました。 ■畠山~乳頭山 畠山をあとにし、ここからいよいよ縦走開始です。 分岐からまずは下り、そして乳頭山に登り返していきます。 まだ序盤ですが、ちょうど身体も温まって気持ち良く脚を前に出せました。 乳頭山頂上では北側の眺望あり。 ここで小休憩。軽くお腹に入れました。 ■乳頭山~二子山 今回のルートで一番山を感じられた区間です。 序盤は歩いていて楽しい尾根歩き。 ただ、所々分岐がわかりにくい。案内板はあるのですが、イマイチよくわからない。 YAMAPで細かく確認しながら進みました。 尾根歩きが終わり、森戸川源流まで下りてきてからが少し大変。 ルートどおり歩いていると、何度か小川を渡渉する箇所が出てきます。 「本当にあってるのかなぁ」と少し不安になりました。 動画だとそんなシーンはなかったので別のルートで行くのがアンパイだったかもしれません。 二子山頂上には展望台があり、都心や横浜方面が見渡せました。 ここでも小休止。今回のルートでは一番開けている頂上です。 もう少し暖かかったら、寝転びたい場所でした。 ■二子山~阿部倉山 序盤はトレイルしやすい少し広めの道でしたが、後半につれてやや細く荒れ気味の道に。 途中、南郷上ノ山公園へエスケープできる箇所もありました。時間次第ではそちらへ抜けるのもありだと思います。 阿部倉山の山頂は鬱蒼と茂る樹木の中にあります。その為、眺望はなし。 ■阿部倉山~仙元山 阿部倉山から仙元山は一度住宅街に下りました。 ルート次第なのかもしれませんが、その為縦走としてはここで一度途切れています。 今回の一番の目的は、「動画見たいに仙元山から夕景を見る事」だった為、 精神的に切れずに最後の仙元山にチャレンジ出来たのですが、 そうでなかったら一旦住宅街に出た時点で終了にしていたかもしれません。 気合を入れ直して、仙元山へ向かったのですが、延々と続く登りに息も切れ切れ、汗だくだく。 途中、別ルートからの合流地点で一休みしたのですが、ここからの景色も絶景。疲れも吹き飛びます。 今回伊豆大島が見えたのはこのポイントだけでした。 この合流地点から仙元山は大小のピークをいくつか越えます。最後の最後でアップダウン。なかなかに堪えます。 そしてついに仙元山へ到着。 時間もイメージどおり。残念ながら少し雲が多めでしたが、西側の景色はこれまた絶景でした。 最初は見えなかった富士山も、休憩していたら顔を出してくれて、大満足。 この景色が見たかった。薄暗くなるまでぼーっと景色を堪能しました。 ■仙元山~新逗子駅 山を下りた後はバスで帰ってもよかったのですが、 駅まで2km程度なので歩くことに。 駅に到着した頃には日も暮れて、心地よい疲労感に満たされていました。 新逗子駅は始発駅なので座れるのがありがたいです。 静かで緑の多い三浦アルプス。 夏より涼しい季節に登るのに最適な山でした。 特に仙元山からの景色は必見です。 天気や季節や時間を変えるとまた違う景色が楽しめそうで、 またいつか訪れたいと思いました。
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