2度目は、雪の大峯山(広島県廿日市市)

どうしても眺望の良い所に行きたくて、迷った挙げ句、大峯山に。 この冬一番の冷え込みで、北部では積雪もあり、スキー場開きのニュースもあり、心配でしたが、道路に雪はなく、大峯山登山口の駐車場に到着。 前回の臥龍山同様、他に車なし。 しかも、山は真っ白 ノーマルタイヤできたので、降らないことを願いつつ、前回同様に清潔に保たれているトイレをお借りして、いざ出発。 最寄りの地区の予報では気温が低いため、散々悩んだ挙げ句、上は、ミドルに中暑くらいのフリース、アウターにランニング用のウィンドブレイカー、下は、サポートタイツ+おニューの薄手パンツ。ここは、急な登りが続くため、スタート時は、少々寒いくらいがいいと思ったのですが、やはり、すぐにウィンドブレイカーを脱ぐ始末。 その後は、ベストな感じで登ります。 15分位登ったあたりから景色が真っ白になり、誰も歩いていない白の絨毯の上を歩きます。 しかしながら、まだまだ初心者の私には、下が真っ白なので、明らかな登山道でない場所では、道を外れそうになりますが、時折あるマーキングを頼りに、コースアウトせずに進めました。 以外にも雪では滑らずに、雪の下の落ち葉で滑ります。また、雪の下が見えないため、木の根っこや岩なども、かなり滑り、山頂に着いた時は、何時もとは違う疲労を感じました。 大峯山頂から見る景色は、これまでに見たことのない真っ白と、色づいた山波のコントラストにしばしみとれながら、軽く休憩して、すかさず西大峯山へ！ あまり急ではない白い道を進みます。 これまで山行では感じたことのない感覚を味わいながら、真っ白な絨毯を進み、西大峯山頂に到着。 今回は、持参したお湯でチキンラーメンをつくり、おにぎりで昼食をとり、寒いので、早々に休憩を終えて下山開始。 この途中で、本日初の他のトレッカーと遭遇。 登りとはうってかわって、足下が滑ります。 細心の注意を払い、焦らずに下山し、何事もなく西大峯山登山口に到着。 後は、車道を20分くらいかな？のんびり歩いて、大峯山登山口の駐車場に帰還。 トレッキングを始めて、初の雪山？でしたが、素敵な山行でした。