#108 琵琶湖一周ウォーキング 【⑪近江高島駅~志賀駅コース】

2018.12.09(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 59
休憩時間
1 時間 5
距離
16.9 km
のぼり / くだり
66 / 66 m
2
1 32
32
4

活動詳細

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#108 琵琶湖一周ウォーキング 【⑪近江高島駅~志賀駅コース】 ウォーク距離 17.0 km   滋賀県サポートの「琵琶湖一周健康ウォーキング2018」⑪回目の参加です。   朝方は、今年一番の冷え込みで雪模様予報だったので、フリースパーカ着用で臨みました。 予報通り、ミゾレ混じりの雨が本日の終着駅まで続き5℃以上はあがりませんでした。 まず、近江高島駅の近くのスポットを観光してスタートしました。 降水量の多さと冬季の寒さで有名な高島ですね!! 「弁当忘れても傘忘れるな!!」とか。 高島市周辺の奥山から湖岸まで多様な環境をもつ高島の魅力は、びわ湖の湖岸を歩くことで発見できます。 しかし、天候不順でびわ湖の景色が・・・ 次回は、志賀~堅田コースで最終段階に向かいますが、天候が不安です。   JR近江高島駅~分部神社~大溝城趾~乙女ヶ池~鵜川四十八体石仏群~白鬚神社~西近江路~岩除け地蔵尊~北小松駅にて昼食~江若鉄道跡~近江舞子北浜水泳場~月見浜~雄松崎~駅長さんおはぎ~比良駅~JR志賀駅     残す最終段階の3つの工程 ⑫ 1月20日(日曜日) 志賀駅~堅田駅 約14km ⑬ 2月 3日(日曜日) 堅田駅~南草津駅 約22km ⑭ 3月17日(日曜日) 南草津駅~大津駅 約16km     本日の出発から帰宅までの歩数:32,173歩 歩行中の補給水分量 0.5リットル以上     【高島市の気候】 https://biwako-genryu.shiga.jp/?page_id=557 高島市の気候の特徴として、降水量の多さと冬季の寒さがあげられます。下記は滋賀県の年間降水量と積雪深を表した図です。これをみると、湖南や湖東に比べて湖西や湖北では降水量・積雪ともに高い数値を示していることが分かります。 湖西に位置する高島市では、毎年2、000mm近い降水量となり、積雪も100cmとなります。 さらに気温を見てみると、冬の最低気温はマイナ ス3度にまで達し、厳しい寒さとなります。降水量の多さと寒気をもたらす原因は、冬季に若狭湾から伊勢湾にかけて流れる季節風の影響と考えられます。日本 海側からの冷たい空気と雪雲がこの季節風にのって高島市内に流れてくるため、冬の積雪が多くなり、厳しい寒さとなるのです。     【分部神社】 https://ameblo.jp/rrerr/entry-12303375822.html 江戸時代の大溝藩初代藩主・分部光信を祀る社として有志によって明治13年に創建されました。大溝城三の丸跡に建てられています。     【大溝城趾(おおみぞじょうし)】 https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/902 大溝城は新庄城(旧新旭町)にいた織田信澄(のぶすみ)(信長の甥)が、天正6年に築城したもので、高島郡内から商家や寺院などを移して城下町を造りました。本丸の南東の乙女ヶ池は琵琶湖の内湖で、古地図によると、大溝城はこの内湖を巧みに利用した水城であり、「鴻溝(こうこう)城」とも呼ばれました。江戸時代に分部光信(わけべみつのぶ)が大溝藩主になると、この地を陣屋として12代光謙(みつのり)の明治維新までその統治が続きました。     【乙女ヶ池】 http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1134449861881/index.html 『万葉集』の歌の中では「香取の海」として登場する乙女ヶ池は、歌が詠まれた当時は、びわ湖の入江として山麓まで水面が広がっていたと考えられています。また、天平宝字8年(794)に勃発した藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱の最後の戦闘場所になったことでも知られています。     【鵜川四十八体石仏群】 http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1134377832705/index.html 白鬚神社から北へ旧西近江路を約600m進むと、高さ1.6mに及ぶ石仏群が見られます。天文22年(1553年)観音寺城(安土町)城主佐々木六角義賢が亡き母の追善のため、対岸の地(高島市鵜川)に48体の阿弥陀如来座像を建立したものと言われています。様式は室町時代の作風を示す花崗岩質の阿弥陀如来坐像で、一体一体が個性溢れる表情をし、琵琶湖に向かって(観音寺城、安土町の方角)静かに並座しています。48体あった石仏のうち13体が大津市坂本の慈眼堂に移され、2体は行方不明となっており、現在は33体が残っています。     【白鬚神社】 https://www.travel.co.jp/guide/article/3334/ 「白髭神社」は滋賀県北西部の高島市にある、日本最大の湖・琵琶湖に面した神社です。創建はなんと1900年前。第11代天皇の垂仁天皇の頃で、近江最古の神社とされています。また、全国にある白髭神社の総本社ともされています。シンボル的存在でもある、琵琶湖に浮かぶ朱塗りの大鳥居の景色に惹かれ、昔から多くの人が訪れる白髭神社。琵琶湖に浮かぶ沖島を背景に佇む鳥居は本当に厳島神社と見間違うような、実に絵になる風景です!     【岩除け地蔵尊】 https://plaza.rakuten.co.jp/asobikokoro2/diary/201710020001/ なぜ、岩除地蔵というのか? 北小松の北のはずれ、国道沿いに鎧岩(よろいいわ)と呼ばれる険しい崖があるのです。実はこの崖、落石が多くて通行人には大変危険な場所だったとか。そこで安全祈願としてお地蔵様が崖下に祀られて、「岩除地蔵」と名付けられたと言います。     【江若鉄道跡】 http://pyoco3.c.ooco.jp/kansai/kojaku/kojaku.html 琵琶湖に県域を分断される滋賀県。東海道線が建設された湖東地方に対し、湖の西側は官設鉄道の恩恵にあずかれなかったため、地元有志により鉄道が計画された。社名からもわかるように本来は近江(滋賀県)と若狭(福井県)を結ぶ予定で免許を受けたが、費用対効果の薄い福井県側は工事に着手されず、近江今津までの開業にとどまった。当初より国による買収を視野に入れていたと思われ、湖西線の計画が浮上するとその用地を譲って廃止された。 北小松駅に着くと、構内の一部はJRの駅前広場に組み込まれ、また両側に商店の並ぶ駅前通も残されているため、当時の雰囲気を若干感じ取ることができるのは嬉しい。    

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