雪を求めて宍粟の東山へ

先週宍粟の山に行った友人が、20cmくらいの積雪だったと言っていた。 ここ2日ほど寒い日が続いたので、東山もそこそこ雪があるのではないかと期待して出かけた。 波賀町のフォレストステーションの駐車場に車を停めたが、まわりにほとんど雪は見えない。 オートキャンプ場へ向かう道端に薄っすらと見られるくらい。 天体観測広場まで上がったが積雪は5cmほど。 尾根沿いに遊歩道をぐるりと回って、100mほどの急登を上がって、東山尾根の登山道に合流した。 あとは山頂まで尾根上の一本道。先行者はなく、さっきすれ違った人の踏み跡が一つだけ。 途中で踏み跡も消えて、山頂へは私が今日の第一登。 山頂まで行っても積雪は5cmほどだったが、馬酔木の群生に雪が積もり、ガスもかかって、東山はとても静かでよい雰囲気だった。 下りは山道は使わず、作業道を降りた。 作業道にススキが生い茂り、雪が着いて、通り過ぎるのに苦労した。 4,50cm位積もると、ダイレクトに尾根を下りれるが、雪が少ないと倒木や間伐材などでとても歩けない。 ジグザグしたが、1時間足らずで駐車場に帰着。 今日は汗もあまりかかなかったし、体も疲れなかったので、折角準備して行ったけど、目の前にある東山温泉には入らず帰宅してしまった。 雪を期待してたのに、あまりに雪が少なくだいぶ期待外れだった。 タイミングを見て、場所も検討して、年内にもうちょっと雪のある山に行きたいと思う。