｢国東半島　山ガイド」No.9　小岳

とにかく登山口がわかりづらい。 文殊仙寺の東参道駐車場にある、新しい納骨堂の横のコンクリート道を進みます。 直ぐに行き止まりの様に見えますが、よく見ると小木の間にロープがあります。 進みます。 すぐにトラロープや白ロープが現れルートが、はっきりします。 国東塔のある分岐から、風神岩へ寄り道しました。 分岐に戻り、進みます。 次の分岐は道標も何もありません。 トラロープの結び目と、2本の赤テープがあるところから右の尾根に入ります。 しばらく行くと岩峰が次々現れます。 この辺から赤テープがなくなりますが、すべて右に巻きます。 ３、4の岩峰を巻くと赤テープ復活です。 が、よく見ると右にも左にもテープが付いています。 右は行けそうに無いので、左に進みます。 正解のようです。 赤テープに従い、唯一の急登で西峰へ。 穏やかな稜線を進み、山頂です。 勝手に岩峰だと思っていた山頂は、広葉樹林で展望はありませんでした。 来た道を戻ります。 西峰から激下り、２本テープが目印です。 右から登ってきましたが、左に進みます。 ここ下るの？というようなところも有りますが、下ってみれば難しくありません。 とにかく赤テープに従い激下っていると林道に出会います。 ここがもう一つの登山口になりますが、こちらもとてもわかり辛い。 東参道駐車場の下の駐車場の直ぐ手前の、右の林道に入り、直ぐの分岐を右斜め後に進み、 １、２分でコンクリートが終わるので、その直ぐ手前で左斜面をよく見ると赤テープがあります。 せっかくここまで来たので、文殊仙寺にお参りしましょう。 知恵の神様です。 受験生がよく来ます。