活動データ
タイム
08:17
距離
14.5km
のぼり
1268m
くだり
1274m
活動詳細
すべて見る雷山神籠石をご存知ないお仲間さんを神籠石に案内し、雷山へ向かう。 そもそも神籠石(こうごいし)とは何ぞや⁉️。 日本書紀などの史料に掲載が全くない築城主不明の遺跡で、神事に関わる場所であるとの❬霊域説❭と、古代山城だと言う❬城郭説❭で論争があるそうです。特徴としては、谷を取り込むように数キロにわたって一辺70cm 前後の切石による列石があり、要所に数段の石組みによる城門や水門が設けられているとの事です。九州地方と山口県に多く存在するそうですが、神籠石は未だもって、ミステリアスな謎とされています。 雷山神籠石もその一つであり、この神籠石から雷山へ行くには、一旦雷神社(いかづちじんじゃ)へ向かい、林道をキャンプ場まで歩き、上宮経由で山頂へ行くか、林道をそのまま歩いて旧スキー場に出て山頂へ行くかの二通りが考えられますが、今回試みたのは神籠石の一角の不動池からそのまま直で、地図上にある破線を辿り、旧スキー場への道に出会う目論みをし、破線上のルートに入り込みました。当然ながら標識やテープ類など一切見当たりませんので、早くも十八番の道なき道を行く事となりますが、これは何時もの事と、仲間の皆さんは慌てる事なく涼しい顔でぐいぐいと藪へと…。 小さな沢を登り、尾根に乗り換え伐採木や風倒木を乗り越え、羊歯の生い茂る杉林の中を急登に継ぐ急登、終盤は雜木の張り出す小枝をかき分け、枝に跳ねられながらやっとこさで林道に上がり着いた。目的の場所とは大きく外れてはいたが、山頂近くの林道に出たので良しとしておかねば…。 大展望台から糸島半島、早良区や西区等々の市街地を一望し、旧スキー場の中を抜けて山頂への最後の登り。 山頂にはいつものように、Kちゃんが一足先に行って温か物を用意して待っててくれ、我々が到着するや否や、もりもり具だくさんの肉うどん🍜が目の前に…。背中には太陽☀️の暖かさ、お腹には肉うどん。うどんが終れば続いて雑炊と、会わせ技の贅沢に、お腹も気持ちもホッコリホッコリ。なんとも有難い事ですねぇ~。 丁度お昼時とあって、山頂は急に賑わって来たが、早かった我々は一足先に山頂を後にする。 10分ほど先から糸島尾根の下りにかかると、若いお嬢さんが後ろから…。若さでしょうか、急坂をもろともせずに駈けるが如く、あっという間に見えなくなってしまった。あのスピード、私も取り戻したいなぁ~。 中腹自然歩道に出合い、ここからも初のルート(破線のみ)で井の浦山を目指す。朝も道なき道を歩いて来たので、少々の荒れた道❓でも違和感なくどんどん進むが、 如何せん林道が横切っていて一旦林道に下りなければならなかった。 この林道は瑞梅寺ダムから繋がってるみたいで、この先の尾根は綺麗な道となっていてとても歩き易かった。多分、瑞梅寺ダムから井の浦山と井の浦山北峰を周回する登山者が有るのかも知れない。 井の浦山に着いた‼️~。単なるピークにすぎない程度の山頂だが、新しい山①座ゲットなる。ほどなくして井の浦山北峰到着‼️で②座目ゲットだ。これで今日の目的は終えたので、後は車の近くへ下りるには❓と、ヤマップ地図とにらめっこ。 破線、道なき道と、スマホ片手に行きつ戻りつの繰り返しで、ようやく車の近くに下り着いた。時刻は17時に3分前だった。やれやれ😃‼️、暗くなる前で良かった~と胸撫で下ろす。
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