活動データ
タイム
07:08
距離
17.0km
のぼり
1393m
くだり
1387m
活動詳細
すべて見るいざハ経ヶ岳と思い自宅を出発‼︎‼︎ 『道の駅黒滝』にて仮眠をとり、翌朝、車のガソリンが残り少なくなってるコトに気付き補給のため大淀町へ向かい6時30分に任務完了で全速力で行者還トンネルへと車を走らせ冬期ゲート封鎖地点で愛車をデポし西口に向かいました。 シーズン期は車が走り賑わうんでしょうが、なんとも言えぬ新鮮な感覚で車では気づかない発見もあり気持ち良く歩き抜けました。 行者還トンネル西口…閉店ガラガラ…なんでか少し寂しい私が居ました(._.)、気を取り直し登山開始です💨 歩きながら「冬期はこのルートの利用者は少なく野生動物の楽園になるのでは」と頭をよぎった…、案の定です残雪に大きさの違う立派な足跡がありました。やはり月の輪熊も居るんだなっと改めて実感する瞬間と不安がつきまとう。 不安を抱えた山登りと雪によるルートの分かりづらさから体力を消耗し12時程に弥山小屋に無事到着、やはり誰も居ない、孤独だな〜っと再確認。 山頂の天河大宮にて無事を報告するとともに感謝を伝え、小屋にてひとときの休憩。 そこで考えた事。 「ハ経ヶ岳に挑むかどうか、雪の状況はどうなのか、時間の計算(西口には16時には到着)」等々 自分の中にいる、登りたいと思っている自分と孤独なやり取りをした結果、誠に残念ですが下山を選択しました。 無事に下山完了。振り返り山に感謝(`_´)ゞ 〈目標への敗因〉 車の燃料が無く1時間のロス、冬期ゲート封鎖による西口までの往復に2時間必要、軽アイゼンがあればなお良し、念には念をで寝袋を持っていく。 〈無事登山の感想〉 山の神(月の輪熊)の痕跡については非現実で恐ろしいと自分が考えていることが間違い、彼らの居住区に私から入り込んで歩かして頂いている。私が恐れているのと同じくらいに熊も私を恐れている、あくまで自然の流れであり、その自然にとけ込みきれない私の弱さを痛感しました。 下山後に立寄った店でお母さんに恥ずかしながら下山した旨を伝えると、お母さんから「素直に諦めて帰って来てくれた事が嬉しい」っと言われた。この日、はじめて温もりを感じた瞬間だった。 ありがとう大峰山脈、また良い季節に
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