2018 北広山(ツェルト訓練)

2018.12.16(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:22

距離

4.2km

のぼり

225m

くだり

223m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 22
休憩時間
1 時間
距離
4.2 km
のぼり / くだり
225 / 223 m
5
41
17
2

活動詳細

すべて見る

今年からマンションの班長になった。 昨日は晴天の中、登山に出かける人を恨めしく思いながらマンションのビンゴ大会でスタッフとして参加していた。 昨日の夜、天気予報を見ていたら明日の天気はあまり良くない。 どうしようかダラダラYAMAPを見ていたらpon(&連れ)さんの日記でツェルト訓練をやっていた。 そう言えば自分も持ってるが一度も使った事が無い、曇り空だが午前中まで天気は持ちそうだ。 ならばと人気の少なそうな北広山にツェルト訓練と新しい冬靴の履き慣らしに出かけることにする。 不安だったのはゲートまでの林道の状態だが車の通ったタイヤの跡があり問題なく第一ゲートまで辿り着けた。 第一ゲートは開いていたが閉められると帰れなくなるので安全策で第一ゲート前に止める。 準備を整え9:50第一ゲートをスタートする。 進みだして直ぐ去年は無かった「危険タケノコ採り」の注意標識が目に入ってくる。 北広山は根曲がり竹のメッカだが去年6人遭難したらしい。 第二ゲートを過ぎたあたりから左足のくるぶしのあたりが痛い。 靴紐で調整するが、なかなかしっくりこないので何度か縛り直す。 昨日スノーシューで入山したらしく踏み跡がしかっりついている。 今回もワカンをしょってきたが出番は無さそうだ。 台風の影響だろうか登山道を遮る倒木が数箇所見られた。 跨いだりくぐったりでかわしながら進む。 登山道に被さった邪魔な笹をポキポキしながらゆっくり進む。 できるだけ汗をかかないように気を付けていたが予想以上に笹が多いので気付いたらじっとり汗を掻いていた。 10:45山頂到着。 山頂標識も大分痛んで来ていた。 山頂から自衛隊敷地手前の空き地に進み早速ツェルト訓練に入る。 適当な場所を決め設営地の雪を踏み固める。 ツェルトを張り始めて直ぐにペグが足りない事に気付く。 仕様がないので低木の枝を利用してツェルトをくくりつける。 30分ほどツェルトと格闘して、なんとか形になった。 ペグが足りなかったとは言え、気温も暖かく風も穏やかで張りやすい条件でもこれ程時間がかかるとなると風が強くて吹雪いていたらかなり難しい。 そうなったらツェルトに包まるのが精一杯だろうと感じた。 不恰好だが、とりあえず完成したので中に入ってみる。 風を凌げるだけでずいぶん暖かく感じる。 中の空間は思っていたより広いというのが率直な感想。 ツェルトの中で昼食をとる。 コンビにで買ってきたおでんを食べる。 こういうのが美味しい季節になってきた。 昼食をとり終えツェルトの撤収にかかる。 設営とは打って変わって5分もかからず撤収完了。 近くの白樺から見下ろしていたカラスがカーカー鳴いている。 なんか馬鹿にされている感じがして癪に障る。 11:53下山開始する。 足の負担をあまり考えなくて良いので雪道を下るのは楽しい。ズンズン下る。 途中単独の登山者とすれ違う。 無様なツェルト張りを見られなくて良かったとほっとする。 ビバークまで行かなくても冬の休憩などにツェルトを張ることはあるだろう。 そのときカッコ良くちゃちゃっと張れるように何度か練習する必要はありそうだ。 12:14第一ゲート到着。 帰り支度をして帰路に就いた。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。