残雪の金剛堂山(南砺市)

2016.04.02(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:13

距離

11.1km

のぼり

1109m

くだり

1112m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 13
休憩時間
46
距離
11.1 km
のぼり / くだり
1109 / 1112 m
1 45
1 14
8
7
39
56
14

活動詳細

すべて見る

【アクセス】  富山市から酷道471号線から472号線を経由しましたが、もう4月ですので積雪はありませんでした。旧スノーバレー利賀スキー場で雪崩危険のため通行止めだったので、ここに駐車しました。しかし暖冬の今年は雪崩る雪は無く、夏道のある栃谷登山口へ行った方が良いです(自己責任で)。 【お天気】  晴〜曇 【感想/記録】  今回も事前の天気予報では週末は今ひとつの予報天気でしたが、お天気は良くなる予報に変更。夕方から用事があったために、県内で行きやすい金剛堂山へ行くことに。  旧スノーバレー利賀スキー場に車を止めたために、冬道のある斜面から取り付き、急斜面を登って行きます。が、雪がもう無く滑りやすい落葉の急坂を登るのは危険で、薮や木の枝が行く手をさえぎりかき分けて進むのが大変でした。ちょっと上がると所々残雪もあって滑りやすく、木の枝を手がかりになんとか夏道の合流ポイントまでたどり着きました。  ここからは雪がありましたが比較的固く締まっていたので、頂上までつぼ足で行けました。念のため持ってきたワカンと軽アイゼンは結局使いませんでした。しかし踏み抜きポイントは多数あり、歩くペースが落ちます。晴れていて樹林帯は風が無いので、暑くてたまりません。スギ花粉対策のためマスクをしていましたが、暑いし息でサングラスが曇るので、外してしまいました。片折岳を通過し尾根を進んで行きます。この辺から雲を見かけるようになりましたが、日差しはあるので薄いネックゲーターをつけて日焼け予防にしました。  片折岳からも尾根を進んで行きますが、標高が高くなるにつれて坂を登るのが苦しくなって休み休み進んで行きます。ようやく標高1538mの前金剛に到着しましたが、頂上の祠はもう全部が露出していました。ここからは北アルプスや白山が見えるはずですが、曇って霞もあり見えません(´Д` )。さらに標高1560mの最高峰の中金剛にまで行き、ここで昼食としました。  この辺は大分雪が溶けているようですが、少し黒く汚れている広い雪原が広がっていました。頂上も風はほとんど無く気温も9°Cほどで、寒くもなく雲が晴れないかと期待して待ってましたが、回復しないようだったので12時前には下山しました。帰りは気温が上がったためかから雪が少し腐って柔らかくなり、踏み抜きも多くなりました。急坂で滑りやすい冬道で下山すると滑落する可能性が高かったので、帰りは夏道を進むことに。夏道は所々雪が残ってちょっと歩きづらい所もありましたが、順調に下山できました。最後の渡渉ポイントも水の量は少なく、木をかけてあった所を渡って栃谷登山口に到着。後は歩いて旧スノーバレー利賀スキー場にまで戻ってきました。 【注意点】  晴れていると紫外線が強いので日焼け対策が必要です。晴れて風が無いと暑いので、汗を拭くタオルがあると便利です。冬眠から覚めた熊が目撃されていますが、熊がいたような痕跡はありませんでした。 熊除け鈴はあった方が良いと思います。熊対策としてピッケルを持っていきましたが、重りでした。 【コース状況】  急坂の冬道を登るのも下るのも危険で、夏道を歩くのが無難だと思います。トレースがあり迷うことはないと思います。尾根の雪庇はあまり発達していませんが、近づき過ぎると滑落の危険性もあります。

金剛堂山 旧スノーバレー利賀スキー場横からスタート。
旧スノーバレー利賀スキー場横からスタート。
金剛堂山 ここから回り込んで登ります。
ここから回り込んで登ります。
金剛堂山 落ち葉の急坂は滑ります。
落ち葉の急坂は滑ります。
金剛堂山 少し登ると滑りやすい雪が残っています。
少し登ると滑りやすい雪が残っています。
金剛堂山 夏道に合流しました。
夏道に合流しました。
金剛堂山 標高1021mのピーク。
標高1021mのピーク。
金剛堂山 尾根を進んで行きます。
尾根を進んで行きます。
金剛堂山 栃谷登山口から2kmのポイントに到着。
栃谷登山口から2kmのポイントに到着。
金剛堂山 片折岳に到着。良く晴れています。
片折岳に到着。良く晴れています。
金剛堂山 ピークが見えてきました。
ピークが見えてきました。
金剛堂山 栃谷登山口から3kmのポイントに到着。
栃谷登山口から3kmのポイントに到着。
金剛堂山 雪はたっぷり残っていますが、風は無く暑いです。
雪はたっぷり残っていますが、風は無く暑いです。
金剛堂山 ピークが近づいてきました。
ピークが近づいてきました。
金剛堂山 雪庇はあまり発達していないです。
雪庇はあまり発達していないです。
金剛堂山 振り返っての旧スノーバレー利賀スキー場は雪がもう無いですね。
振り返っての旧スノーバレー利賀スキー場は雪がもう無いですね。
金剛堂山 栃谷登山口から4kmのポイントに到着。
栃谷登山口から4kmのポイントに到着。
金剛堂山 ピークが近づいてきました。
ピークが近づいてきました。
金剛堂山 尾根を進んで行きます。
尾根を進んで行きます。
金剛堂山 頂上まであと一息ですが、曇ってきました(´Д` )。
頂上まであと一息ですが、曇ってきました(´Д` )。
金剛堂山 前金剛に到着。
前金剛に到着。
金剛堂山 標高1560mの最高峰の中金剛を目指します。
標高1560mの最高峰の中金剛を目指します。
金剛堂山 まだ広い雪原が広がっています。
まだ広い雪原が広がっています。
金剛堂山 白木峰方向。
白木峰方向。
金剛堂山 北アルプス方面ですが、曇って見えません。
北アルプス方面ですが、曇って見えません。
金剛堂山 穂高連峰方面だと思います。
穂高連峰方面だと思います。
金剛堂山 乗鞍岳方面ではないかと。
乗鞍岳方面ではないかと。
金剛堂山 岐阜県方向。
岐阜県方向。
金剛堂山 反対側の海方向は晴れているのですが。
反対側の海方向は晴れているのですが。
金剛堂山 北アルプス方面をアップで。
北アルプス方面をアップで。
金剛堂山 前金剛に戻ります。
前金剛に戻ります。
金剛堂山 石川県方面。
石川県方面。
金剛堂山 振り返っての中金剛。
振り返っての中金剛。
金剛堂山 雲と霞で眺望はダメでした。
雲と霞で眺望はダメでした。
金剛堂山 帰りの方向です。
帰りの方向です。
金剛堂山 尾根を下って行きます。
尾根を下って行きます。
金剛堂山 雪庇はあまり発達していないですね。
雪庇はあまり発達していないですね。
金剛堂山 振り返っての金剛堂山。
振り返っての金剛堂山。
金剛堂山 尾根を下って行きます。
尾根を下って行きます。
金剛堂山 左が夏道、右が冬道。夏道を行きます。
左が夏道、右が冬道。夏道を行きます。
金剛堂山 夏道はすぐに雪が消えていきました。
夏道はすぐに雪が消えていきました。
金剛堂山 所々雪や倒木が行く手をふさぎます。
所々雪や倒木が行く手をふさぎます。
金剛堂山 徒渉ポイントにまで来ました。
徒渉ポイントにまで来ました。
金剛堂山 水量は少なくかけてあった木を渡ってクリア。
水量は少なくかけてあった木を渡ってクリア。
金剛堂山 対岸には崩落した部分も有り。
対岸には崩落した部分も有り。
金剛堂山 栃谷登山口にはもう雪はありませんでした。
栃谷登山口にはもう雪はありませんでした。
金剛堂山 栃谷登山口に到着。
栃谷登山口に到着。
金剛堂山 道路を歩いて戻ります。
道路を歩いて戻ります。
金剛堂山 冬道はこの坂を登っていきます。
冬道はこの坂を登っていきます。
金剛堂山 旧スノーバレー利賀スキー場から先は一応通行止めでした。
旧スノーバレー利賀スキー場から先は一応通行止めでした。
金剛堂山 旧スノーバレー利賀スキー場に戻ってきました。お疲れ様でした。
旧スノーバレー利賀スキー場に戻ってきました。お疲れ様でした。

活動の装備

  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
  • マムート(MAMMUT)
    Spindrift Guide45
  • その他(Other)
    モンベル(mont-bell)ジェットボイルZIP1824325ブラック
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ

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