活動データ
タイム
06:13
距離
11.1km
のぼり
1109m
くだり
1112m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 富山市から酷道471号線から472号線を経由しましたが、もう4月ですので積雪はありませんでした。旧スノーバレー利賀スキー場で雪崩危険のため通行止めだったので、ここに駐車しました。しかし暖冬の今年は雪崩る雪は無く、夏道のある栃谷登山口へ行った方が良いです(自己責任で)。 【お天気】 晴〜曇 【感想/記録】 今回も事前の天気予報では週末は今ひとつの予報天気でしたが、お天気は良くなる予報に変更。夕方から用事があったために、県内で行きやすい金剛堂山へ行くことに。 旧スノーバレー利賀スキー場に車を止めたために、冬道のある斜面から取り付き、急斜面を登って行きます。が、雪がもう無く滑りやすい落葉の急坂を登るのは危険で、薮や木の枝が行く手をさえぎりかき分けて進むのが大変でした。ちょっと上がると所々残雪もあって滑りやすく、木の枝を手がかりになんとか夏道の合流ポイントまでたどり着きました。 ここからは雪がありましたが比較的固く締まっていたので、頂上までつぼ足で行けました。念のため持ってきたワカンと軽アイゼンは結局使いませんでした。しかし踏み抜きポイントは多数あり、歩くペースが落ちます。晴れていて樹林帯は風が無いので、暑くてたまりません。スギ花粉対策のためマスクをしていましたが、暑いし息でサングラスが曇るので、外してしまいました。片折岳を通過し尾根を進んで行きます。この辺から雲を見かけるようになりましたが、日差しはあるので薄いネックゲーターをつけて日焼け予防にしました。 片折岳からも尾根を進んで行きますが、標高が高くなるにつれて坂を登るのが苦しくなって休み休み進んで行きます。ようやく標高1538mの前金剛に到着しましたが、頂上の祠はもう全部が露出していました。ここからは北アルプスや白山が見えるはずですが、曇って霞もあり見えません(´Д` )。さらに標高1560mの最高峰の中金剛にまで行き、ここで昼食としました。 この辺は大分雪が溶けているようですが、少し黒く汚れている広い雪原が広がっていました。頂上も風はほとんど無く気温も9°Cほどで、寒くもなく雲が晴れないかと期待して待ってましたが、回復しないようだったので12時前には下山しました。帰りは気温が上がったためかから雪が少し腐って柔らかくなり、踏み抜きも多くなりました。急坂で滑りやすい冬道で下山すると滑落する可能性が高かったので、帰りは夏道を進むことに。夏道は所々雪が残ってちょっと歩きづらい所もありましたが、順調に下山できました。最後の渡渉ポイントも水の量は少なく、木をかけてあった所を渡って栃谷登山口に到着。後は歩いて旧スノーバレー利賀スキー場にまで戻ってきました。 【注意点】 晴れていると紫外線が強いので日焼け対策が必要です。晴れて風が無いと暑いので、汗を拭くタオルがあると便利です。冬眠から覚めた熊が目撃されていますが、熊がいたような痕跡はありませんでした。 熊除け鈴はあった方が良いと思います。熊対策としてピッケルを持っていきましたが、重りでした。 【コース状況】 急坂の冬道を登るのも下るのも危険で、夏道を歩くのが無難だと思います。トレースがあり迷うことはないと思います。尾根の雪庇はあまり発達していませんが、近づき過ぎると滑落の危険性もあります。
活動の装備
- オリンパス(OLYMPUS)OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
- マムート(MAMMUT)Spindrift Guide45
- その他(Other)モンベル(mont-bell)ジェットボイルZIP1824325ブラック
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
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