活動データ
タイム
07:00
距離
16.1km
のぼり
1217m
くだり
1173m
活動詳細
すべて見るこんにちは。 登山地図を眺めていると、ふと「ザゼン草自生地」が目にはいった。あまり草花には興味がわかないのですが、ネットで調べてみると、花が咲くのに10年、年代ものだと70年80年物があるらしい。横瀬の自生地に年代物があるかどうかわからないが、山歩きと絡めて行ってみよう。 野生なので、期待したほどではなかったが咲いている姿は座禅の姿を思い浮かべるにはぴったりであった。 高校生の娘に写真を見せると「小松菜みたい」だと。まったく・・・、親に似て美的センスのカケラもない。(笑) 自生地は県道53号沿いにあるので、山歩きと絡めるのは難しかったが横瀬駅から正丸駅まで歩いてみました。 ①横瀬駅⇒三角山取付き 横瀬駅から西善寺方面へ歩く。横瀬駅には武甲山狙いのハイカーが何人かいました。道路沿いに歩くので注意が必要です。長閑な集落に入っていくと、石灰工場の音だけが響く。 ②三角山(大机山) 鉄塔巡視路から取り付くと、のっけから急登り、足にこたえます。テープが付いている踏み跡を追うが危険極まりないところをトラバースしていく、さらに足にくる。 尾根に乗るとルートは明瞭だが、急登りが続く、さらに足にくる。 古御獄城址前くらいから、やたらと石碑が目立つ。武甲山が目の前なので、こちらも信仰対象の山なのかもしれません。 三角山直下はかなり急登で、木をつかみながら、10歩いて休むという牛歩になってしまいます(相変わらず体力ありません)。 三角山から尾根をあるくと二子山⇔武川岳縦走ルートにぶつかります。 ③焼山ピストンザゼン草自生地へ 本来は武川岳まで歩き、郡境尾根で下ろうと思ったのですが、霧雨がやみそうになかったので心が折れ、焼山ピストンし焼山林道を下り、自生地へ。 自生地は2か所ありますが、咲いているのは松枝バス停に近い方に2~3株咲いていました。 ④旧名栗街道から秩父往還を通り正丸駅へ 少し前に甲仁田山に登った時に歩いた旧名栗街道を歩きます。南沢林道から秩父往還へ入りますが、ルートは明瞭なものの、意外に歩かれていないように感じました。 今日は天候が余り良くないせいか、山中では一人のハイカーともすれ違いませんでした。正丸・芦ヶ久保駅では結構ハイカー見かけたのですが・・。まさにボッチハイクでしたが、ザゼン草も見れたし、充実した歩きとなりました。
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