秋葉山　キツネにばかされた？

　午後は所要があって、午前中に終われる山行ということで、地元の秋葉山に行きました。火防守護で有名な秋葉神社の総本山で、高い山ではありませんが、遠方からの登山者も見受けられます。今日は曇り予報で展望は期待できませんが、気温は歩くのに最適な感じで、歩き出しの感じもまずまずで、快適なハイキングになりました。頂上の上社では若干の降雨に見舞われましたが、帰路では標高が下がるにしたがって雨脚も遠のきました。快調な一本道の下りで、一気に駐車場まで降ろうかとも思いましたが、無理は禁物ですので、疲れていなくてもいつも休むことに決めている茶店跡で一息入れようと話していましたが、行けども行けども、その茶店跡が無い！　その内、下から来た中年男性の２人組とすれ違った時に、私は胸がざわついてきて。すれ違う時にかすかに笑っているような口元が印象的でした。振り返ると相方さんもちょっとおびえたような様相で、目線をまともに合わされて、心の奥を覗きこまれたような気がする、と言っていました。やがて、登り口付近まで下りてしまい、結局、いつもの茶店跡はわからずじまいでした。山では時々こんなこと有ります、・・・よね？