山の中の立ち飲み屋(世附川水系・樅ノ木沢)沢泊1日目・・・

2016.04.02(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 23
休憩時間
58
距離
5.8 km
のぼり / くだり
360 / 726 m
2
21
2
2 32

活動詳細

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4/2(土) 今年の沢始め・・・ しかも沢泊 朝電車だと集合時間に間に合わないので車で前泊 その時、ザックの底にしまった寝袋を出すのが面倒でそのまま仮眠 朝起きると、喉がイガラっぽい 8:10山伏峠を小雨の中スタート 予報と反して天気が崩れるのが早いようだ 今回は5名(男2女3) 今日の工程は山伏峠からビバーク地点でまで 国道413のトンネルをくぐり、30分ばかりの登りで東海自然歩道にでた。 分岐から東海自然歩道を菰釣山方面へ少し歩き、水ノ木分岐から登山道を外れて西丸へ伸びる尾根方面へ藪漕ぎ この尾根を巻きながら丹沢湖へ流れ込む世附川の支流金山沢に出る 最初、読図をしながら下降の予定だったが、雨が降っているのとおいらは荷物が重たいので、それどころじゃなくなった。 一番後ろをノロノロ着いていく 沢までの下降は森林作業や送電線の保守点検用に踏み跡が薄っすらと着いている 少し緊張するズルズルのトラバースが何か所かあったが問題ない 沢の音が聞こえてきた。。 どうやら金山沢に注ぎ込む枝沢に出たようだ。。 金山沢を渡渉して沢沿いの林道に登る しばらく林道を歩き 10:50樅ノ木橋に着いた。。 ここで沢装備を付けて橋横から入渓 水がきれいだ 本当に丹沢の水は美しい 入ってすぐにナメ滝F1最初の滝 シーズン初めなのでコケでヌルヌル 注意しながら滝左を登る 滝を帰ると開けた場所に出る 今日のビバーク地 雨が降っているので少しでも凌げて乾いた場所を探す。 11:35ここだというビバーク地に着 テントを張りタープを掛ける 薪を集めて焚火を起こそうと場所を選んでいると、ちょうど良さげな場所にドラム缶が横たわっている そのドラム缶を移動しようと立てると・・・ なんとも素晴らしいバーカウンター立ち飲みスペースが出来た こんな山の中、焚火に当たりながら最高の場所が出来た おいらは濁り酒を1升瓶で持ってきた。それぞれ持参した酒をドラム缶の上に並べる 女性3人は渓流釣りに出掛けて行った。。 残された男二人は薪を集めて火を熾し 料理の準備 普通は男が狩猟して女が待ってるんじゃないかい? 最近の女性は好奇心が旺盛というか おいらは見ているだけでCLが焚火料理を全て段どって来てくれた。 木を削りベーコンブロックを刺して遠火でじっくり焼く 油が滴ってきたら出来上がり レーズンの粕漬のカナッペ 女性が戻ってくる前に先に始める ベーコンの塩加減にビールがよく合う! カナッペも美味しい 女性陣が戻ってきた。。どうやら全員ボウズ! まあ、そんなもんでしょ 全員で完敗して酒宴を始める 濁り酒を開けて振舞う 今度は途中で取ってきたというノビルの酢味噌 メチャクチャおいしい 次はタラの芽の天ぷら これは塩で頂く  春の味だ! ロース肉のホイル焼き 石狩鍋と続き・・・酒が進む進む 夕刻、再チャレンジと釣りに出かけた仲間 遠くから「釣れたぁ~!」とバカでかい女性の声 意地を見せたCLが美しいヤマメを釣り上げた。。 早速、串に刺して焼く 釣果は、この1匹だけだった。 カリカリフワフワに焼きあがったヤマメを全員で回し食い 焚火で焼くと魚は本当に美味しい 山の中で焚火を囲みながら 話す話といえば、山の話、山に対する考えや、思い・・・ 色々な話をした。。 途中、おいらは頭が痛くなった。 やはり喉も熱を持ってきたみたいだ。。 まだ呑みたいところだが、明日が沢登り本番 皆に迷惑を掛ける訳にはいかないので先にテントに潜り込む シュラフにくるまりながら、外から聞こえてくる仲間の会話を子守歌に、すぐに夢の中・・・ 樅ノ木沢・・・楽しみだ 予報では明日の方が今日よりいいはず 明日は明日の風が吹く 体調が回復しているといいなぁ

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