山の中の立ち飲み屋(世附川水系・樅ノ木沢)沢泊2日目・・・

2016.04.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 29
休憩時間
1 時間 5
距離
6.8 km
のぼり / くだり
807 / 440 m
3 47
12
21
16
2
18

活動詳細

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4/3(日) 誰かが火を熾してくれている タープを叩く雨粒の音がする 身体が動かない・・・ やはり風邪のようだ喉のあたりが熱っぽいし頭が痛い ご飯の準備が整ったようだ。。 昨夜の話では、薪で炊くと言っていた。。 起き上がることが出来ないので、寝袋にくるまりながらウツラウツラしている 納豆と梅干、みそ汁の朝食 食べたい・・・けど動けない・・・ でも食欲があると言う事はまだ大丈夫かだな やはり、もう少し横になっていたいので朝食はパス・・・ごめんなさい そろそろ出発の準備をしている おいらも起きないと・・・ 天気が良くなると思っていたが朝から雨が降っている 崩れるのが早かったようだ 7:14出発 一晩お世話になったドラム缶のバーカウンターに別れを告げて歩き出す。 苔むした岩の続く川歩き 人口の石組み堰堤が出てきた。。 その手前に小鹿の死骸が川に横たわっている・・・   うーんこの水を飲んでいたのか だんだんと斜度が出てくる 8:38 両側が狭まりゴルジュになった2段10mの滝 水に浸かって最初の一段は突破できそうだけど2段目のCSが越えられないらしい 夏だったら遊びでチャレンジしたいところだが、寒い雨の降る谷底 右側から流れ込む沢の尾根に取りついて高巻く グズグズの急斜面、高巻くのも怖い 下りもグズグズの急下降、枝や笹を掴みながら下る 無事沢に復帰 ゴルジュから上がこの沢の美しさが現れた。。 9:41両門の滝 ヌメヌメでラバーソールではおっかなビックリそろそろと登る 滝の上は見事な滑床 直ぐ上にナメ滝6×10mここもヌメヌメ ここからナメが続く・・・が、どんよりの雨模様 晴れて明るければ、もっと美しいのだろう 9:59奥ノ二俣着 遡行図だと右沢になっているが左沢を遡行 だんだん枯れてきて源頭部付近で右岸尾根に上がり東海自然歩道を目指し詰め上げる 3、40分ぐらいだったろうか?この詰めがキツカッた 11:04東海自然歩道に出た。 ここからは尾根沿いを歩く だが、尾根に出ると風が強く濡れた体の体温を奪う 雨も強くなってきた。。 霧が立ち込めた登山道を黙々と歩く 途中、1回休憩したが、おいらは寒いので止まりたくないのと、頭が痛いので、ゆっくり先に行かせてもらう・・・ 12:29 昨日下った水ノ木分岐着   あとちょっとだ! 12:50無事下山 身体が震えてうまく装備を解除できない みんな寒いので流れ解散的に・・・ おいらはガタガタ身体が震える 帰りに道志で温泉に浸かり冷えた身体を暖める 湯に浸かりながら・・・ 今回の核心部は尾根道の「東海自然歩道」だったのでは?と思い返す。。 でも昨夜の焚火の酒宴は楽しかった。。 ヤマメも美味しかったし。。 新しい出会いもあった。。 天気が残念だったけど沢も美しかった。。 湯から出ると空が明るくなり雨が上がっていた。。 一番つらい時に歩いていたんだなぁ・・・ まあ・・・ そういう時もあるさ

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