丹生山系 衝原湖~シビレ山

2018.12.27(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 40
休憩時間
49
距離
9.4 km
のぼり / くだり
611 / 621 m
12
2 44
2 13
21

活動詳細

すべて見る

2018年の登り納め、丹生山系のシビレ山の西部の衝原湖右岸から未踏破コースを周回しました。 山陽自動車道が丹生山系をトンネルで抜ける尾根を選択、ダム湖で水没する為に湖岸道路脇に移設された社から始まる階段を登るコース。自動車道のトンネルに沿ってルートが有りますが余り利用されていない様です。途中には、何かを掘った大きな穴も有ります。更に進むと珍しい事に細長い池も有る。地形図ではこの池を越えて尾根が続いているのですが、池の真ん中をフェンスで仕切られ立入禁止。池に沿って進みますが堰堤の先の斜面は崩落して土壁になって居ます。目指す尾根へ戻るにはこの土壁を登らないとならず、崩れ易い斜面を慎重に登り羊歯と雑木の林へ突入、オマケに荊棘が絡み突破を阻む。こんな想定になるとは思って居なかったので薮漕ぎ三点セットを置いてきた事を悔やむ羽目になってしまった。 尾根に戻ってもこの状態が続きます。羊歯を掻き分け立木を回り込みながらこの状態が一般道と交わる尾根の合流地点迄続きます。幸いなことに時々立木に赤や黄色のペンキが塗られていてコースは間違ってない事が確認出来ます。 最初の尾根合流地点迄登ると標高も上がり、振り返ると衝原湖対岸の山々が顔を覗かせてくれました。残念な事にその先も切り開かれた道ではありません。 30分程に3倍もの時間が掛かってます。この先の状態ではシビレ山はおろか丹生山迄周回する時間はありません。 尾根を忠実に辿る為にも地形確認を頻繁に行います。特に降る方向には細心の注意を払いますがそれでも右や左に振られます。水の流れている沢状を登り切った先に、一際大きな楠木が現れると踏み跡が確認出来ました。此処まで90分程掛かりましたが此処からは綺麗に刈払われた登山道に合流、一本立てます。 今回登りに使ったコースは、送電線の巡視路では無く殆ど歩かれて居ません。地形確認の出来ない方にはお薦めしません。 これ以降は立派な歩き易い道で予定通り周回出来ました。天気にも恵まれ気持ちの良い登り納めになりました。 駐車した呑吐ダム迄入れますが、その先は遊歩道の為進入禁止です。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。