伊勢本街道 三重県側(伊勢迄歩講4日目)

2018.12.31(月) 日帰り

活動データ

タイム

17:18

距離

62.7km

のぼり

1118m

くだり

1567m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
17 時間 18
休憩時間
2 時間 56
距離
62.7 km
のぼり / くだり
1118 / 1567 m
25
1 28
4 57
41
45
29
19

活動詳細

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大阪ユースホステル協会が主催している伊勢迄歩講というウォーキングイベントに参加しました。12月28日に大阪にある玉造稲荷神社を出発して、31日の深夜、新年を迎える直前に伊勢にある内宮(皇大神宮)の鳥居前に到着するように歩きます。参加者は講とよばれるグループごとに別れて行動します。スタッフは大学生によるボランティアです。参加者とスタッフと合わせて100名近い関係者。ただひたすら黙々と歩くというよりも、みんなで協力してゴールを目指すという雰囲気のイベントです。 4日目は御杖村の宿泊先 三季館からバスで送迎していただいて、道の駅 姫石の湯から歩きはじめました。ゴールはもちろん、内宮。宇治橋の大鳥居です。猿田彦神社で全員集合して、それからおはらい町を練り歩きました。半分くらいは夜間歩行です。長い1日になりました。

松阪市 御杖村の三季館。冬場は休館中のところを、ご厚意で営業していただいています。
御杖村の三季館。冬場は休館中のところを、ご厚意で営業していただいています。
松阪市 Wi-Fiのマークがゆるキャラ つえみちゃんの杖になっています。
Wi-Fiのマークがゆるキャラ つえみちゃんの杖になっています。
松阪市 バスで道の駅 姫石の湯まで送迎。外はまだ暗いです。
バスで道の駅 姫石の湯まで送迎。外はまだ暗いです。
松阪市 姫石の湯。この日は全体での準備体操はなくて、講ごとに体操しました。自分たちの講は、やっぱり最後の出発です。
姫石の湯。この日は全体での準備体操はなくて、講ごとに体操しました。自分たちの講は、やっぱり最後の出発です。
松阪市 出発。スタート地点の都合で、敷津の田んぼのなかをとおっている街道はすっ飛ばしています。街道ルートにうるさいスタッフたちも気がついてないみたいです。
出発。スタート地点の都合で、敷津の田んぼのなかをとおっている街道はすっ飛ばしています。街道ルートにうるさいスタッフたちも気がついてないみたいです。
松阪市 丸山公園の横の岩坂峠をくだったところ。このへんから三重県津市美杉町です。休憩場所じゃないのに、前の講がやすんでたので、休憩しました。
丸山公園の横の岩坂峠をくだったところ。このへんから三重県津市美杉町です。休憩場所じゃないのに、前の講がやすんでたので、休憩しました。
松阪市 庚申堂。このへんの街道沿いには、常夜燈とか道標とかいろいろみるものがあります。時間がないので、スルーですけど。
庚申堂。このへんの街道沿いには、常夜燈とか道標とかいろいろみるものがあります。時間がないので、スルーですけど。
松阪市 伊勢奥津駅。
伊勢奥津駅。
松阪市 出発。
出発。
松阪市 ぬしやさん。レトロな建物ですね。右の石標は「左 はせ新街道」。明治時代のものらしいです。まだあたらしいですね。
ぬしやさん。レトロな建物ですね。右の石標は「左 はせ新街道」。明治時代のものらしいです。まだあたらしいですね。
松阪市 このへんの古民家にはのれんがかかっていて、かつて旅籠だったころの屋号がかかれています。伊勢本街道の雰囲気を演出してるみたいです。
このへんの古民家にはのれんがかかっていて、かつて旅籠だったころの屋号がかかれています。伊勢本街道の雰囲気を演出してるみたいです。
松阪市 首切り地蔵。いろいろいわれがあるみたいですけど、神仏分離、廃仏毀釈の名残じゃないのかな。
首切り地蔵。いろいろいわれがあるみたいですけど、神仏分離、廃仏毀釈の名残じゃないのかな。
松阪市 飼坂峠をのぼるチームと飼坂トンネルを歩くチームとにわかれました。この日は先がながいので、体力に不安な人に無理をさせないようにするためです。
飼坂峠をのぼるチームと飼坂トンネルを歩くチームとにわかれました。この日は先がながいので、体力に不安な人に無理をさせないようにするためです。
松阪市 飼坂峠。前の講のひとたちにおいつきました。
飼坂峠。前の講のひとたちにおいつきました。
松阪市 トンネルチームと再開。
トンネルチームと再開。
松阪市 「すぐいせ道」の道標。まっすぐ進むと伊勢ですよという意味です。
「すぐいせ道」の道標。まっすぐ進むと伊勢ですよという意味です。
松阪市 このあたりは北畠家にゆかりの地なんだそうです。戦国時代のことはよくわからないのですが。
このあたりは北畠家にゆかりの地なんだそうです。戦国時代のことはよくわからないのですが。
松阪市 道の駅でお昼ごはんをいただいてから、出発。ここまでは前の講を抜いてはいけないルールだったんですけど、ここからは抜いていいことになっています。なので、自分たちのペースで歩けるようになりました。
道の駅でお昼ごはんをいただいてから、出発。ここまでは前の講を抜いてはいけないルールだったんですけど、ここからは抜いていいことになっています。なので、自分たちのペースで歩けるようになりました。
松阪市 東屋さん。ようかん屋さんです。
東屋さん。ようかん屋さんです。
松阪市 たまにこういう道標があります。ありがたいです。
たまにこういう道標があります。ありがたいです。
松阪市 櫃坂峠。このあたりの集落の名前はずばり「峠」だそうです。このへんから松阪市飯南町です。
櫃坂峠。このあたりの集落の名前はずばり「峠」だそうです。このへんから松阪市飯南町です。
松阪市 リーダーが美杉町のようかん屋さんでようかんを買ってくださいました。
リーダーが美杉町のようかん屋さんでようかんを買ってくださいました。
松阪市 ここから山道。
ここから山道。
松阪市 この坂をくだりきったら、未舗装の山道はおわり。伊勢までは、ほぼ平坦です。
この坂をくだりきったら、未舗装の山道はおわり。伊勢までは、ほぼ平坦です。
松阪市 峠をこえて、うれしいかんじ。
峠をこえて、うれしいかんじ。
松阪市 イノシシ。
イノシシ。
松阪市 とんどの準備をあちこちでみかけました。このあたりは竹でつくるみたいです。
とんどの準備をあちこちでみかけました。このあたりは竹でつくるみたいです。
松阪市 龍仁ちゃん。水利の神様だそうです。
龍仁ちゃん。水利の神様だそうです。
松阪市 柿野神社で休憩。スタッフが出迎えてくれました。このあたりは和歌山街道との分岐点らしいです。高見峠を越えて、吉野川(紀の川)に沿って和歌山へむかう道。むこうからこっちへは伊勢街道とよばれてるらしいです。
柿野神社で休憩。スタッフが出迎えてくれました。このあたりは和歌山街道との分岐点らしいです。高見峠を越えて、吉野川(紀の川)に沿って和歌山へむかう道。むこうからこっちへは伊勢街道とよばれてるらしいです。
松阪市 あたらしい標識ができていました。
あたらしい標識ができていました。
松阪市 夕暮れ。この橋のむこうは多気町です。昔は橋はかかってなくて、渡し船で川をわたったそうです。
夕暮れ。この橋のむこうは多気町です。昔は橋はかかってなくて、渡し船で川をわたったそうです。
松阪市 田んぼのなかの街道。車道はまっすぐで、旧街道はいい雰囲気の田舎道。講によって、どっちを歩くかわかれました。自分たちは旧街道。車道をあるいてるほかの講が、3つくらい前までみえていました。大幅におくれている講はないみたい。みんな優秀ですね。
田んぼのなかの街道。車道はまっすぐで、旧街道はいい雰囲気の田舎道。講によって、どっちを歩くかわかれました。自分たちは旧街道。車道をあるいてるほかの講が、3つくらい前までみえていました。大幅におくれている講はないみたい。みんな優秀ですね。
松阪市 日の入り。
日の入り。
松阪市 伊勢三郎物見の松。
伊勢三郎物見の松。
松阪市 夕食休憩。学生スタッフのOBさんがおむかえしてくださいました。
夕食休憩。学生スタッフのOBさんがおむかえしてくださいました。
松阪市 夜間歩行の準備。新年まであと6時間あまり。ここからは時間とのたたかいです。
夜間歩行の準備。新年まであと6時間あまり。ここからは時間とのたたかいです。
松阪市 甘酒をお接待してくださいました。
甘酒をお接待してくださいました。
松阪市 田丸神社。新年の準備がすっかりととのっていました。
田丸神社。新年の準備がすっかりととのっていました。
松阪市 田丸は城下町です。熊野古道 伊勢路(熊野街道)との分岐点にもなっています。江戸からの旅人たちが伊勢の神宮をおまいりしたあと、ここで熊野へおまいりするひとと、長谷寺へむかうひととにわかれたんでしょうね。
田丸は城下町です。熊野古道 伊勢路(熊野街道)との分岐点にもなっています。江戸からの旅人たちが伊勢の神宮をおまいりしたあと、ここで熊野へおまいりするひとと、長谷寺へむかうひととにわかれたんでしょうね。
松阪市 外宮(豊受大神宮)。初詣の参拝客がたくさんいて、我々には場違いな雰囲気になってきました。
外宮(豊受大神宮)。初詣の参拝客がたくさんいて、我々には場違いな雰囲気になってきました。
松阪市 猿田彦神社。サルタヒコさまはアマテラスさまのお孫さまが地上におりられるとき(天孫降臨)に、道案内をされたということで、みちひらきの神さまといわれています。大阪から伊勢までみちびいてくださってありがとうございました、とお礼をしました。
猿田彦神社。サルタヒコさまはアマテラスさまのお孫さまが地上におりられるとき(天孫降臨)に、道案内をされたということで、みちひらきの神さまといわれています。大阪から伊勢までみちびいてくださってありがとうございました、とお礼をしました。
松阪市 ここですべての講が集合して、みんなでいっしょにおはらい町をねりあるきます。
ここですべての講が集合して、みんなでいっしょにおはらい町をねりあるきます。
松阪市 「わっしょい!わっしょい!」と声をあげながら、ほかの参拝客でごったがえしているおはらい町を歩きます。関係ないひとたちにとっては、いい迷惑かもしれないですね。沿道のお店のひとたちには、もはや毎年の風物詩になっているみたいです。
「わっしょい!わっしょい!」と声をあげながら、ほかの参拝客でごったがえしているおはらい町を歩きます。関係ないひとたちにとっては、いい迷惑かもしれないですね。沿道のお店のひとたちには、もはや毎年の風物詩になっているみたいです。
松阪市 内宮(皇大神宮)。宇治橋の大鳥居の前でカウントダウンして、新年をむかえました。
内宮(皇大神宮)。宇治橋の大鳥居の前でカウントダウンして、新年をむかえました。
松阪市 完歩証の賞状をいただきました。伊勢迄歩講はここで解散です。本当なら個人的にでも内宮におまいりするべきなんですけど、場違いな雰囲気なので、また今度あたらめておまいりすることにしました。猿田彦神社で初詣をして帰りました。
完歩証の賞状をいただきました。伊勢迄歩講はここで解散です。本当なら個人的にでも内宮におまいりするべきなんですけど、場違いな雰囲気なので、また今度あたらめておまいりすることにしました。猿田彦神社で初詣をして帰りました。

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