活動データ
タイム
23:11
距離
41.0km
のぼり
3375m
くだり
3373m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る明けましておめでとうございます⛩ 〜新年早々長文になりました💦💦ご興味ある方だけご覧下さい🙇🏻♂️〜 年末年始に掛けて、雪山アルプスに行って参りました。雪山初心者コースの燕岳登山です。 バスで深夜東京を出発(まいたびツアー)翌朝6時半頃、燕岳冬山登山口(宮城ゲート)着。 初日は中房温泉まで舗装道12.5キロを移動予定。舗装道嫌いの私にとって苦痛。 移動中、目の前に有明山(日本200名山)が見えます。視認出来る範囲では、山頂付近もさほど雪も積もっていません。行けそうなだなー。 今回の同伴者である熊本山岳界のご重鎮に、単独での有明山と登山のお許しを頂き、ソロで登山、下山は有明山荘側へ下る事を急遽決定。 当初は傾斜のなだらかな沢沿いの道をひたすら登ります。遠くから見るのとでは大違い、残雪道で思うようにペースが上がらず、少し焦る💦(未熟な私) すると恐らく標高1420くらいの地点で見事な氷瀑が出現。ルートはその脇にある沢の岩場を登るのですが、こちらも凍結しており、装備不足、ルートについての知識が無い事、etcを理由に撤退を判断。(後に気づいたのですが、ここは沢登りのルートでもあるようで、撤退地点を乗り切ったしても状況的に難しかったのかな〜??) 結局舗装道までUターン。ソロで中房温泉♨️まで移動。履き慣れていない冬山靴のお陰でなかなかしんどいロードでありました。 2日目は中房温泉より燕岳へ! 上京前はテンC予報でありましたが、直前の予報では9時までテンA、以降もB。但し風は常時強いとの事。 山頂まで、天気がもってくれれば良いけどな〜と淡い期待を抱きつつ登山を開始。 北アルプス3大急登と呼ばれるルートを登りますが、大した事はありません。九州にもこの程度の坂ならなんぼでもあります。しかしながらAのお陰で汗💦ダクダク。(半袖姿の下山者もおられました) 様相は富士見台を過ぎた辺りから変わり始めました。見上げる稜線上の山々はいつの間にかガスに包まれ、ついに風🎐も吹き始めました。 合戦小屋で、脱いだウェアを再び着込み、目出し帽、ゴーグルなど装備を整え再出発。 しばらく直登、その後稜線に出ると燕山荘が微かに見え始めます。 稜線上は、強風が吹き、同伴の女性登山者はその都度体を持っていかれてました。 燕山荘到着👍 ご重鎮達はここで本日の山行は終了。 私は一人燕岳を目指す事にしました。燕山荘から燕岳の稜線は強風🌬に加え雪❄️、次第に踏み跡も薄くなっていきます。雪山登山初心者の私は少し恐怖心を覚えながらもひたすら前進。頼りの綱は赤旗🚩の付いた竿。 この様な状況である為、イルカ岩を始めとするシンボリックな岩を確認する事は出来ませんでした😂 やっとの思いで燕岳山頂。2019の始まりです。 燕山荘に戻り、着替え、暖をとりながら他の登山者とも会話をしたところ、燕岳に向かった方はほとんどおられなかったようです。 下山の朝を迎え、残念な事にガスに覆われ御来光を拝む事は出来ませんでしたが、外の景色は一変、まさしく白銀の世界。風も落ち着いています。 同じルートを下りますが、稜線上は20cm〜30cm程度の積雪により新雪で足を取られます。同伴の女性だけ輪カンを装着されましたが、明らかに輪カンの方が歩き易かったようです。 行きと帰りでは景色や歩き方も全く異なり、十分に雪山を楽しみながら中房温泉まで下山しました。 九州の冬山とは違う、雪山登山🏔十分に満喫する事が出来ました😃 (追記)燕山荘の概算宿泊者数 大晦日 170名 元旦 80名 との事でした。
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