活動データ
タイム
04:09
距離
10.5km
のぼり
907m
くだり
714m
活動詳細
すべて見る渦森橋→住吉台→五助ダム→住吉道→土樋割峠手前→黒岩谷西尾根→一軒茶屋→最高峰→白石谷分岐→魚屋道→筆屋道→瑞宝寺公園→有馬温泉 朝、急に山へ行けることになって、さてどこへ行こう、時間も遅いし家から歩けるコース、ということで住吉道から最高峰へ登り、有馬へ抜けようと考えました。前から気になっていた岩尾根の黒岩谷西尾根を登ろうと。こんな時山に近いところに住んでいると(山の中という声もありますが)便利。 渦森橋バス停から歩き始めますが、すぐに通称「300段階段」を登って住吉台へ。そこから林道に入り、下から登ってくる住吉道を合流してしばらく行くと五助ダム。この辺りの山肌は桜や新緑が入り乱れてキレイです。春やね〜。 五助ダムからは住吉道を進みます。この道は六甲登山のメインルートの一つでよく整備された歩きやすい道ですが、芦屋からのルートに比べると随分歩いている人は少ないです。 雨が峠からのルートと合流すると、一気にハイカーの数が増えますが、七曲りへの入口をやり過ごすとまた途端に人が減ります。 林道を進み、土樋割峠手前の右カーブ、黒岩谷への進入口のところで流れを渡り、尾根に取り付きます。踏み跡ははっきりしていますがいきなりの急登です。しばらく頑張ると尾根筋に出ます。岩が多い尾根ですが、期待していたほどの岩岩ではありません。ただ脆い岩みたいで、剥がれ落ちた石が道を埋めているところがあったりして、道も急やしヘンタイいやタイヘン歩きにくい。そんなところを30分も頑張ると、やがて傾斜が緩やかな笹原の道になり、前方に一軒茶屋が見え、七曲りを歩く人たちの話し声も聞こえ出し、すぐに一軒茶屋前の広場に出ます。初めての黒岩谷西尾根は、もっと岩岩で手も使って登るようなルートだと勝手に過度な期待をしていただけに、ちょっと肩透かしを食らった感じでした(ー ー;) でも急登で、しんどいのはしんどいよ。 一軒茶屋前でランチにして(まあ〜いっぱい人が通る!)、舗装路を歩いて最高峰へ。また舗装路を戻るのはかったるいので、最高峰の標柱の後ろの笹原をまっすぐに下る道を白石谷方面へ。ヘンタイいやタイヘン急坂ですが、足元はフカフカで滑りません。テープもふんだんにあり、不安も感じません。 やがて四つ辻の分岐に出ます。何の表示もありませんが、直進と左は白石谷に降りる道ですね。白石谷は下りには向かないですので、右に道をとります。笹が被さってくるような心細い道ですが、踏み跡ははっきりしています。斜面をトラバースするように進み、白石谷の源流部で一軒茶屋から下ってきた魚屋道(ととやみち)に合流します。 実は魚屋道を歩くのは初めてです。とても歩きやすい道ですね。 途中から、筆屋道に分岐して、瑞宝寺谷を下りました。谷筋の道はかなり荒れているようでした。途中に太鼓滝があるはずなんですが、気がついたら瑞宝寺公園に着いてしまってました。通り過ぎてしまったようです。いつかリベンジですね。 そして有馬温泉ではハイカーに優しい銀の湯で汗を流し、飛び出しおっさんとおばはんに挨拶し、いつもの炭酸煎餅フレークを買って、15:20発の三宮行きバスで帰りました。 おしまい。
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