活動データ
タイム
01:14
距離
2.9km
のぼり
250m
くだり
249m
活動詳細
すべて見る筆者は不覚にして、昨年末から体調を崩してしまった。発熱こそないものの、その後も10日間近く、軽い風邪様の症状に悩まされる羽目になってしまったのである。幸い、年末年始は実家でごろごろしながら過ごせた恩恵か、ようやく正月三箇日を経て体調も回復。しかるに、次に為すべきは、なまった身体を整えることであり、そのためには軽い山歩きこそ最良のすべであろう。 そんな訳で、実家の近くでどこか良い山は無いかと探す中、ふと目に留まったのがこの『青佐山(おおさやま)』である。同山は、岡山県南西部の二つの港町にまたがる里山で、瀬戸内海の海岸線に隣接してそびえ立っている。標高は250m程度だが、戦国時代には、中国地方西部および北九州の覇者であった大名・大内義隆(おおうちよしたか)が城砦を築いた歴史もあるそうだ。 ともあれ、そんな『青佐山』には瀬戸の潮風を感じながら楽しめる登山道が整備されており、いずれのコースも、登山口から山頂まで往復1時間程度と非常にお手軽だ。勿論、此度の目的である病み上がりのリハビリにも持って来いの山であろう。 そんな訳で、今年の登り初めはこの『青佐山』に決定。新たな年の登山ライフを良きスタートで飾れるよう、張り切って出発だ。 <注意事項> ・大変申し訳ありませんが、今回使用したカメラの内臓時計の設定が2分ほどずれていた関係上、軌跡上に表示される写真アイコンは、必ずしも撮影場所と一致していないことをご了承ください。 ・本峰東側(寄島町側)から登るルートも存在する模様だが、地理院地形図には記載がなく、またこの時期は落ち葉の堆積もあってか道が極めて不明瞭なため、普段から登り慣れている方以外は踏み込まない方が無難である。
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