活動データ
タイム
07:43
距離
10.8km
のぼり
1232m
くだり
1391m
活動詳細
すべて見るみなさん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます! 初登りは東丹沢の空白地帯・鍋嵐の周辺をdimeifuさん、すずこまさん、ミックのオヤジさん、YOUさんと行ってきました。この周辺の地形は変化に富んで急峻で、尾根も狭く、熊も住みついており、夏はヒルの巣窟となっているため、今の時期にパーティで行きたいと思っておりました。 土山峠からスタートし、まずは猿ヶ島を目指して登ります。噂にたがわぬ急峻な地形です。正月太りの体には堪えます。猿ヶ島からは噂のゴジラの背尾根の取り付きを目指して、ハタチガ沢方向に下降していきます。このメンツなのでショートカット、ショートカットでハタチガ沢林道からハタチガ沢を徒渉してゴジラの背尾根に向けて直登していきます。 世界のすずこまさんクマ発見!?ゴジラの背尾根にむかって直登していると先頭を行く世界のすずこまさんが「クマッ、クマッ」と言いながら後退していきます。目の良くないdimeifuさんと私は「どこ?、どこ?」と探すとカモシカと思しき動物がたたずんでいました。別動していてすでにゴジラの背尾根に乗っていたYOUさんとミックさんのグループと挟み撃ちする構図になっており、それに気づいてびっくりしたカモシカが正に猪突してこちらに向かってすごい勢いで下ってきます!(さすが亥年)銀河のdimeifuさんにして、「おっ、おっー」とうめき声、私は目が点で絶句。あと2秒くらいの所でカモシカはコースを曲げて沢の方へ転げ落ちるように走り抜けていきました。あー、ビックリしたー。これは本日の核心だなあ、と思っていましたが、まだここではありませんでした。www ゴジラの背尾根に乗ってから鍋嵐を目指して登っていきます。ゴジラの背というだけあって細かいアップダウンが細尾根に続きます。さすが東丹沢の空白地帯ですね。尾根に乗ってから1時間40分かかって鍋嵐に到着!直前の登りは急でした!狭い頂上で眺望もほとんどありませんが、達成感高いですね!軽く小休止してから、辺室山-物見峠の一般登山道方向に進みます。鍋嵐は登りもきつければ下りもきつかったです。時間もまだあったので719Pから北方向のナベワラシノ沢とオオコナラノ沢の界尾根を下り、オオコナラ沢の柱状節理滝を見に行きます。これが予想より沢に下りるのが大変で、急峻な上に落石が多く、滝の位置もイマイチはっきりせずかなり時間がかかりました。滝は確かに柱状ですが、いわゆる玄武岩の柱状節理ではないとの報告もあり、素人にはよく分かりませんが、でも珍しいものを見せてもらいましたという感じです。下りが大変なら上りも大変で、沢をまたいで東側の壁を宮ケ瀬尾根を目指して登っていきます。ロープを張ってもらい、這いつくばって登りました。ここが本日の核心でした! ここから能ノ爪まで尾根を登ってから、一般道に出て物見峠経由煤ヶ谷に着地、道の駅清川で終了となりました。距離の割には内容の濃い山行で今年はどうなっちゃうの?と心配になっちゃいました。www 別所の湯で汗を流してから本厚木で山行できなかったトプさん、ずすさんと合流して新年会。昨年の思い出話と今年の山行抱負に花が咲き、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
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