活動データ
タイム
05:06
距離
10.2km
のぼり
678m
くだり
677m
活動詳細
すべて見る4日、陣馬形山からあんな景色を見てしまったものだから、もう山に登りたくて仕方がなくなってしまった。 あいにく次の週は、毎日打ち合わせやら会議やらがあって、登れそうもない・・・💧 で、松本に年始挨拶に行くのを口実に山に登りに行くことにした。 候補に挙げたのは、鍬の峰、西岳〜編笠岳、(どちらも直前レポで雪の状況が確認できず断念) 岡谷の高尾山、鉢伏山、(松本まで行く理由づけになりにくい) 美ヶ原(もう少し雪が降ってからがいいなぁ〜) で、前から気になっていて、雪もまだ少なそうで、でも冬山練習予備軍になりそうな 生坂村の京ヶ倉に行くことにした。(最後まで迷ったのが岩州公園の奇岩めぐり) そしてこちらも前から行きたかった浅間温泉「枇杷の湯」に行くついでに、大音寺山とあわよくば御殿山も登ってしまおう。 もうどっちがついでだかわからないぞっっっと。😅 京ヶ倉は標高990m、生坂山脈の最高峰。戦国時代の風雲急な時は番兵の見張り所でのろし台であった。(看板より) 目当ては、犀川の蛇行と、常念山系&北アルプスの眺望。そして見知らぬ山里の石仏群。 でも中央道で松本に出た時点で、眺望は諦めた。曇天。全ての山は🌩の中。 天気予報では生坂村も松本も晴れマークだったのに・・・💧 生坂小学校の先にある万平コースの登山口から入り、京ヶ倉〜大城〜眠峠コースを下山、 そこから最初の登山口まで林道と国道を延々歩いて戻る周回コースを行くことにした。 迷ったのは車の駐車場所。どこを起点と終点にするか・・・。 国道19号から生坂小学校を通り登山口までは結構な坂道。 悩んだ挙句、生坂村の万平コースの登山口の手前、鳥獣防止ゲートの脇の広場に駐車することにした。 ゲートは鎖を外して登山口まで車で行けるのだけれど、下山後に再び林道を歩むのはキツイと思った・・・😅 登山道はよく整備されていて、雪もまだ少なめ、凍結箇所もほぼありませんでした。 看板も写真入りの山座標識も充実していて、整備されている皆さんに感謝、感謝。🙇♂️ 里山というには結構な急登もあるし、ロープや梯子、尾根筋の岩場は結構危険箇所もありますが、 逆に言えば、里山の割に楽しめるコースです。 犀川の蛇行はキレイに見えて十分満足。遠望は望むらくもなかったですが、久しぶりに山にどっぷりっ! 山頂付近の霧氷も浮遊する霧氷も味わい深かった。 眠峠登山口からの林道、山里のそこかしこにあるお堂や祠、石仏群もじんわりと堪能。 周回中、誰にも会わずに自分と山だけの5時間。Only ! 初めての山、見知らぬ里とゆっくり向き合う時間のなんと楽しいことかっ! やっぱりピークハントも眺望も後から付いてくるもの。 望み通りの山行きになって、満足この上ないです。 哀しかったのは、お腹ペコペコで下りてきて、 あてにしていた「かあちゃん家」が休日で昼飯にありつけず・・・国道沿いに食事処を探すも、そのまま浅間温泉へ・・・ で、 そのあとの顛末は次のレポに続きます。 長い国道歩きの後、生坂小学校までヒーヒーいいながら登ってきた先にあった石碑の句。 『 歩々緩く 遅きハ克たむ 富士詣 』 いやぁ〜 心にぐっとしみましたです。
動画
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