活動データ
タイム
03:48
距離
10.3km
のぼり
980m
くだり
979m
活動詳細
すべて見る昨日、本日と連休でしたが、昨日も山へ行けず、今日こそは山へ行こう!と思い、昨晩準備をしておりました。 ここ数日、ダイトレの地図を見ておりましたが、前回の「久留野峠」まで歩きましたので、その続きをしたいなぁーと 思っておりました。 毎回、車で行くので必ずピストンで戻らなければいけませんが、久留野峠から槇尾山までの残りの距離は約26kmです。 ピストンで行くとなると…52km… んー さすがにその距離は歩けません! やはりピストンとなりますと、ワタクシのレベルでは久留野峠から紀見峠、紀見峠から槇尾山… と、2回に分けて行かなければいけません。 そこでピストンをせずに歩こうかと思いますと、どうしても公共機関の使用が不可欠となります。 …で、今回は電車・バスで行けば、金剛山から槇尾山まで歩けるかなぁーと思いました。 しかし…ワタクシ、今まで一度も電車やバスで登山へ行った事がないんです…(^^;; 大阪南部の田舎に住んでいる事もあり、車の免許を取得して以来、どこへ行くのも車です。 本日は人生初の電車で登山へ行くつもりでしたが、ワタクシにとって電車・バスは非常に恐怖です! ダイトレのルートはほぼ把握出来ましたが、現地に着くまでの移動の方がややこしいんです…(笑) ここ数年で電車・バスに乗ったのは…すべて登山のためですが、鳳凰三山で乗り合いタクシー、 剣山でコミニティーバスに乗っただけです…(^^;; 普通の公共機関とは少し違うのしか乗っておりません。 恥ずかしながら、電車の乗り換えもイマイチ分かりません。 ネットで検索すると乗り換えが出て来るではありませんかっ! …で、とあるヤマップ仲間の方へ…「あのー ちょっと教えて欲しいんですけどー」 「えーと…電車の乗り方なんですが…乗り換えは一度改札の外へ出て、もう一度切符を買うのですか?」 「その路線は連携しているので、最初に目的地の河内長野まで買えば大丈夫です。」 「んっ?違う会社なのに大丈夫なんですか??」 「大丈夫です。」 ???????????????「なんでですか?」 「あと…バスですが、後から乗って、料金を支払う時は降りる時に払う方式でいいんですね?」 「そうですよー」 ええ歳のオッサンがこんな質問をしているのが、何か本当に恥ずかしかったです!(笑) しかし、これでスッキリですっ!!ダイトレのルートよりも移動が心配でしたー(^^;; 今日は4時に起きて準備を始めます。電車・バスに乗って行くので普段と違う緊張があります…(笑) で、準備をしておりましたが、昨晩、いろいろやっていると寝るのが遅くなって睡眠時間約2時間。 起きたものの体がいつまで経っても起きません。 準備は出来たのですが、なかなか出発出来ません。なんか今日は行かん方がええんかなぁーという気もして来ました。 あまりにもダルいので、山へ行く格好のまま、もう一度横になります。 いつもなら山へ行くのは楽しみで仕方がないのですが、今日は乗り気になれません。 体もダルいのですが、横になっても何故か寝れません。 …で、本を読み始めます。「孤高の人」の続きを読みます。 そうするといつもは「おぉー!めっちゃ山行きたいっ!」と思うのですが、そういう気にもならず黙々と読みます。 気がつけば…8時です(笑) 電車・バスを乗り継いで行くと結構時間が掛かるみたいなので、時間的に厳しくなってきました。 今日はちょっとだけ山へ行こうと思い、先日行った槇尾山へ向かいました。 今回、馬の背・蔵岩・清水の滝を見に行こうと思って向かいました。 約10分で槇尾山へ到着。 到着すればココロは弾みます!急いで準備をして出掛けます。 まずは馬の背から…馬の背までもそこそこの登りでしたが、ダルい体もだんだん軽快になってきました。 馬の背も思っていた以上に岩場でなかなかスリルがあります! また振り返れば大阪の街が一望出来て眺めも非常に良かったです。 しばし景色に見とれます。 そこから蔵岩へ…と思ったのですが、そのまま山頂へ登るとこちらも景色がキレイで癒されます。 体も軽くなれば…清水の滝、蔵岩も忘れてそのままダイトレルートへ向かいます! ダイトレの分岐点まで来て、よしっ!行くぞー!と思うと…『ゴロゴロゴロ…』 ハイ。いつもながら「下り龍」です。 慌てて施福寺方面へ向かい、トイレをお借りしました…(笑) 無事にトイレを済ませて、その横のベンチで岩湧山を見ながらお昼ゴハンです。 天気も良く、ベンチに座ってお昼ゴハンを食べているワタクシ、のんびりした時間に「幸せやなぁー」と思いました。 お昼ゴハンを食べ終わり、またダイトレの分岐点まで向かいます。 ここから滝畑方面へ向かいますが、この辺りは眺望などはほぼありませんが、階段もまだ少なめでした。 階段が少なめなので結構歩くのも楽で、思ったよりも早く滝畑へ到着しました。 滝畑でちょっと休憩して、また槇尾山へ戻ります。 このルートはどちらから歩いてもアップダウンは同じ程度ありました。 戻りのルートも適度に休憩を入れながら歩きましたが、途中で男性2人組みに追い付きました。 ちょうど滝畑へ出る直前ですれ違った時は挨拶だけさせて頂いたんですが、今度は後から追い付いたので、 その方々が横に寄ってルートを開けて頂きました。 「こんにちはー」というと「さっきすれ違ったなー?」と聞かれましたので、「そうですねー!」と答えた後、 「どちらからですか?」と聞くと「槇尾山から滝畑行って戻ってるんやー」と言われました。 「あっ!同じルートですね!」と少し話をさせて頂きましたが、「もぅ戻ってきたん?早いなぁー」と一言… のんびり歩くつもりでしたが、その一言を聞くと…早く立ち去らないといけない気持ちになり、そこそこしんどいのですが、 さらに加速します!(笑) 以前にもこんな事がありました… 金剛山でベンチが見えたので休憩をしようと思ってベンチに寄っていった所、そこに休憩されているご年配の方が おられました。 ワタクシもしんどくてちょっと休憩を…と思いベンチに寄って行ったんですが、ワタクシが登ってくるのを見ていたようで 挨拶をすると、「やっぱり若いから歩くのん早いなぁー!気ぃつけてー」…との一言… それを聞いたワタクシ、ベンチに座れず、少し方向を変えてそのままグイグイ上がって行きました。 全然若くはないんですが…と思いつつも、何故かオッチャンの期待に応えないと…と思い、ベンチから離れて行くワタクシが居ます。 もぉー喉元から何かが出そうな感じもするぐらいしんどかったですが、その方が見えない所まで登り、ゼェゼェハァハァ… 「何で隠れて休憩せなアカンのやろ??」と思った事もありましたー(笑) そんな事も思いながら、無理矢理ペースを上げている自分が可笑しく思えました(^^;; ダイトレの起点、槇尾山まで戻り、最後のラストスパートでかなり疲れてそのまま施福寺の階段を降りて終了です! 最後で一気に疲れましたが、やっぱり山を歩けばスッキリしましたー(^^)/ 今日はちょっと予定が狂いましたが、槇尾山の知らない所を歩けて、楽しかったです。 やっぱり『山最高っ!』ですねー!! 帰りの道中に気が付きましたが…蔵岩も清水の滝も行ってなかったですので、そちらはまたの機会にします!
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