活動データ
タイム
07:49
距離
8.6km
のぼり
551m
くだり
552m
活動詳細
すべて見る前々から雪洞泊がしたかった。 楽しいものではないだろうとは思う。ソロなのでなおさら。 だが、やりたいことに理由はないのだ! 先週恐羅漢山に来たとき、雪洞泊には雪が少なすぎると実感。 だが、次の寒波は今の雪が融けた頃ではないのか?そんな気がして、無理やり実行。 Aプラン 雪洞泊。まず無理でしょう。 Bプラン かまくら風の雪洞泊。 Cプラン かんおけ型に掘って、ビニルシートをかぶせる。 Dプラン ツェルト泊。 Bプランは、30分程度でギブアップ(笑)しんどすぎます。わかっていたが、たっぷり時間があればなんとか…なりません。腰を言わしそうになりました。 Cプランは、現実的ですが、オシッコが近いジイには出入りがめんどくさすぎる。ので、結局はツェルト泊。 やってみてわかりましたが、ツェルトはツェルトでテントにはならない。風が吹けば、耐えられないし、ツェルト内にも吹き込んでくる。そうなればツェルトにくるまって寝るしか、手がありません。 実際は風に悩まされることはありませんでした。朝方少し吹いていましたが、ブナの森がすべて遮ってくれました。風に吹かれなさそうな所を宿営地に選びましたが、これはラッキーでした。 夜に風にでも吹かれていれば、眠い目をこすって大慌てしていたことでしょう。 気温は、最低マイナス6℃まで確認しましたが、寄せ集めの寒さ対策はほぼOK。ポイントは手足を冷やさないことと、空気の層をいっぱいつくること。 最初は防寒着だけで寝てましたが、寒くて丸まっているようなことはありませんでした。 ただ、予想以上に雪の冷たさが伝わってくるもので、じっと動かないでいると、地面に接触している部分が冷たくなってきます。なので狭苦しい所で頻繁に寝返りを打つ必要があります。(これは少し対策を考えておかないといけません。ホームセンターで売ってる銀のレジャーシートを2枚重ねたくらいではダメです。) しかし気温がグッと低下して、寝袋にくるまってからは、問題なく安眠できました。 旧羅漢山山頂へはノートレース。急斜面ではトレイルは不明。緩斜面ではこれが登山道かな?と言う程度。 ただ、登山道から外れると、踏み抜くのでわかります(笑) テープがあるので、道迷いの心配はありません。 たまに膝上くらいのラッセルもありますが、概ね膝下ラッセル。 踏み込んでから足が結構沈んでくれるので、正月の恐羅漢山行きと比べるとはるかにきつかったですね。 重いザックを担ぎ、汗をあまりかかない程度のスピードで行きましたので、時間はかなりかかっています。(登山口から山頂まで4時間28分とありますが、山頂手前でウロウロして穴掘ったりしてますので、実際は3時間50分くらい。それでも無積雪期の3倍くらい) ワカンかスノーシューがあれば、大活躍です。帰りにワカンを履きました。逆ですね(笑) ザックは自身最重量の19kg。10月頃から少しづつ負荷をかけてきたので、何とかなりました。しかし、3kgは減るはず。 今シーズンは、ホンマもんの雪洞泊は無理かも知れない。なら、次は?
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