土佐入野 → 四万十大橋 → 真念庵 → 久百々

年明けの連休初日は１日☔｡合羽着て入野松原から歩き初め､下田の渡しを船で…｡と思いきや電話予約したら波高く本日は渡船欠航｡四万十大橋回りで､歩き遍路の聖地「真念庵」に寄りました｡全長700ﾒｰﾄﾙ 本日唯一の巡礼古道でした｡目指す金剛福寺まであと25㎞､明日に備えて「久百々」に投宿｡ 歩き始めてすぐに自家用車が水溜まりではねてくださいました。勢い良く全身シャワーな洗礼(禊の水ではない‼️)。３年前の夏､暴風雨の室戸岬歩きを思い出しました。延々左に太平洋を見ながらダンプ行き交う国道歩き。これでもかこれでもかとダンプ､自家用車が横殴りの全身シャワー。 「◯■△♯🌑▲‼️(汚い言葉の為伏せ字)」 頭に血が上り、錫杖突き上げ、南無大師遍照金剛‼️を三回唱える… そんな映像がフラッシュバックしました。 さすがに今回は「コラーっ‼️」「南無大師遍照金剛‼️」とだいぶ穏やかになりましたが…｡ 金剛バサミは☔で午前中活躍しませんでしたが､午後は空缶中心に十数個拾いました｡ 数の多少はさておき自分なりの考えは次のようにまとまりました。 自動車から空き缶ポイ捨てする行為は､自分の善なる心の一部を一緒に捨てている｡ポイ捨てを続けるうちに善なる心は全て無くしてしまう…。行き着く所は､煽り運転などの危険行為か…。ポイ捨ての空き缶一つ拾い､ゴミ箱に入れる行為は「他人が打ち捨てた善なる心の一部を持ち主に返す(昇華させる)」ことに繋がらないか、と考えるに至りました｡みなさまはどうお感じですか？