冬枯れのるり渓から、北摂山系最高峰の深山へ☆

2019.01.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 12
休憩時間
1 時間 31
距離
13.7 km
のぼり / くだり
652 / 652 m

活動詳細

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久しぶりに深山にやって来ました(^^) 前に訪れたのは4年半前、本格的にソロで山登りを再開してすぐのことでした。前回は夏に登ったのでとにかく暑かったのを覚えています。ただ山頂は展望もよく、さわやかな風も吹いて、とてもいい印象を持ちました。 深山は大阪と京都の県境、能勢町と南丹市にまたがる山で北摂山系最高峰です。南丹市のるり渓から登るルートと、兵庫県篠山市のささやまの森公園から登るルートがありますが今回はるり渓から登りました。 深山の冬は雪のイメージ。お隣の剣尾山で雪がくるぶしまであったら深山は膝まである、そんな感じですね。 ですが今年は暖冬。残念ながら少し期待していた雪はほとんどありませんでした。おそらく年末寒波の雪でしょうか?その残雪が少しあるだけで、そのかわり雪解けと、霜が溶けるんでしょうね、粘土質の地面がぬかるんで泥はたっぷり味わいました!(^^) るり渓バス停の無料駐車場からスタートです。 まずは車道を15分ほど歩いて、るり渓遊歩道に入ります。 遊歩道はるり渓の沢沿いを進んでいきますが、冬枯れのるり渓もなかなか風情があっていいもんです。 夏はそれこそ水の流れも生き生きしてて、木々の緑も輝いて生命力を感じますが、冬は冬で水の流れも静かに、来るべき雪の季節に備えて準備しているように感じます。じっと静かに春を待っているようにも感じますね。 きっと春夏秋冬どの季節に訪れても、違った表情を見せてくれるのだと思います。 速い水の流れ、穏やかな瀬、小さな滝もたくさんあります。くるくると表情を変える水の流れを楽しむことおよそ1時間、大きな堤までたどり着いたら遊歩道も終了です。 車道に上がると目の前には通天湖が広がります。人造の湖です。 ここからはおよそ25分の車道歩き。途中、下山後に立ち寄る予定のるり渓温泉を通過。ハイキングコースの案内板のところが登山口です。 取り付きからは穏やかな上り。右手にゴルフ場を見ながら、明るい林の中よく整備された登山道を登っていきます。 時折急坂もありますが、整備が行き届いているので難しい上りは全くありません。中盤はススキの野原を上って行きます。この辺りからはあまり高い木がないので、中盤にしてすでに展望は抜群!(^^) 小ピークのてっぺんまで来ると、深山山頂にある気象レーダーが見えました。 一旦下ってゆっくり上り返したら山頂!と行きたいところなんですが、とにかくぬかるみが酷い!(>_<) おそらく土中の霜が溶けてるんだと思いますが、粘土質の泥が歩く度に靴底にへばりついて、重いわ、滑るわ、汚れるわで大変です! 木の根で靴底の泥をこそぎ落としても、少し歩いたらまた重い泥がへばりつく。もう泥だらけです(^_^;) 登山口からおよそ1時間、泥に苦労しながら深山山頂に到着です*\(^o^)/* 気象レーダーの門扉は閉められていますが鍵が掛かっているわけではないので開けて入れます。 山頂部は深山宮という神域になっていて立派な鳥居もあります。山頂はご神体の岩。磐座の神奈備ですね。 山頂からは360度の展望が望めます。お隣の剣尾山はもちろん、北摂のポンポン山、亀岡の半国山、京都の愛宕山、遥か遠くに雪を被っているのは比良の山々でしょうか?篠山の多紀連山、弥十郎ヶ嶽、遠くには六甲山系も見ることができます。本当に胸がすくような素晴らしい眺望です。 下山は上った道をそのまま下ります。ぬかるみがめちゃくちゃ滑るので要注意!ぬかるみゾーンを過ぎたら、今度は落ち葉で滑るのでまたまた要注意! およそ45分で登山口に到着。さらに車道歩き25分で通天湖へ。遊歩道に降りてるり渓を50分。車道に戻って15分で無事に駐車場に戻ってきました*\(^o^)/* るり渓はのんびり景色を眺めながら散歩をするのにはうってつけ。そして深山はとても安全で穏やかな印象で、抜群の展望も素晴らしいものがあります。低山の里山ですがシーズンになれば雪の楽しみもありますし、四季折々いつでも楽しめるお勧めの山です。何度でも訪れたい山ですね☆ さあ、下山即温泉!今日の目的の半分は温泉といっても過言ではない! 今日はるり渓温泉です。駐車場から車で5〜6分。宿泊もできる総合リゾート施設です。 水着着用のバーデゾーンが充実していて、いろんな種類の風呂が楽しめます。水着レンタルもあるので手ぶらでも大丈夫! ただ…どうしても水着で温泉に入るのは抵抗がある! なのに裸で入れるのは大浴場と空気浴のみ。。。温泉なんだからやっぱ裸だよなー。どうか裸で入れる風呂ももう少し充実させていただきたい! ご検討のほど、よろしくお願いします!(^^)

深山・掃雲峰 もうすぐ夜明け☆今日もいい日になりそうです(^^)半国山登山口近くのコンビニから。
もうすぐ夜明け☆今日もいい日になりそうです(^^)半国山登山口近くのコンビニから。
深山・掃雲峰 るり渓バス停の無料駐車場。普通車十数台とバス2台が止められます。
るり渓バス停の無料駐車場。普通車十数台とバス2台が止められます。
深山・掃雲峰 「鳴瀑」
滝の裏側が空洞になっていて音がすることからこう呼ばれる。
「鳴瀑」 滝の裏側が空洞になっていて音がすることからこう呼ばれる。
深山・掃雲峰 座禅石です。
座禅石です。
深山・掃雲峰 機会があれば立ち寄ってみたい所ですね(^^)
機会があれば立ち寄ってみたい所ですね(^^)
深山・掃雲峰 るり渓の遊歩道へは、左の道を下って行きます。
るり渓の遊歩道へは、左の道を下って行きます。
深山・掃雲峰 ここから遊歩道に入ります。駐車場からおよそ15分。
ここから遊歩道に入ります。駐車場からおよそ15分。
深山・掃雲峰 岩を割るように松の木が生えています。
岩を割るように松の木が生えています。
深山・掃雲峰 そんなに平らでもないよーな…(^_^;)
そんなに平らでもないよーな…(^_^;)
深山・掃雲峰 水辺なのでマイナスイオンもたっぷり!コケもたっぷり!
水辺なのでマイナスイオンもたっぷり!コケもたっぷり!
深山・掃雲峰 「渇虯澗」
龍の水飲み場という意味らしいです。
「渇虯澗」 龍の水飲み場という意味らしいです。
深山・掃雲峰 「双龍淵」
雌雄の龍が泳ぐ深い淵。
「双龍淵」 雌雄の龍が泳ぐ深い淵。
深山・掃雲峰 「沈虎潭」
虎のように見える大きな岩のある淵。左の岩がそうじゃないかと思うんですが…
「沈虎潭」 虎のように見える大きな岩のある淵。左の岩がそうじゃないかと思うんですが…
深山・掃雲峰 「玉走盤」
岩の上を流れる水が、盤上を転がる玉のように美しく見える。
「玉走盤」 岩の上を流れる水が、盤上を転がる玉のように美しく見える。
深山・掃雲峰 これはなかなか大きな一枚岩です。
これはなかなか大きな一枚岩です。
深山・掃雲峰 「暢申澗」
伸びやかなせせらぎという意味。
「暢申澗」 伸びやかなせせらぎという意味。
深山・掃雲峰 「弾琴泉」
広いせせらぎのいたるところに突き出た岩が小さな滝を作り、さながら琴を弾いているような様子に見える。
「弾琴泉」 広いせせらぎのいたるところに突き出た岩が小さな滝を作り、さながら琴を弾いているような様子に見える。
深山・掃雲峰 沢沿いに遊歩道は続きます。千変万化の水の流れに飽きることがありません。
沢沿いに遊歩道は続きます。千変万化の水の流れに飽きることがありません。
深山・掃雲峰 「玉裳灘」
玉織の衣のような静かな灘ということでしょうか?
「玉裳灘」 玉織の衣のような静かな灘ということでしょうか?
深山・掃雲峰 「水晶簾」
滝の落ちる様子が、まるで水晶の簾がかかっているかのように美しく見える。
「水晶簾」 滝の落ちる様子が、まるで水晶の簾がかかっているかのように美しく見える。
深山・掃雲峰 「宝亀巌」
亀のような岩。左の岩かな?
「宝亀巌」 亀のような岩。左の岩かな?
深山・掃雲峰 「浣沙瀬」
水の流れ落ちる様子が、まるで薄絹を洗い流しているように美しく見える。
「浣沙瀬」 水の流れ落ちる様子が、まるで薄絹を洗い流しているように美しく見える。
深山・掃雲峰 うーん、、、正方形ではない…
うーん、、、正方形ではない…
深山・掃雲峰 ここはホントに波がない。
ここはホントに波がない。
深山・掃雲峰 「千幻瀑」と「会仙巌」
「千幻瀑」と「会仙巌」
深山・掃雲峰 冬枯れのるり渓もなかなか風情があっていーもんです(^^)
冬枯れのるり渓もなかなか風情があっていーもんです(^^)
深山・掃雲峰 通天湖の堤まできました。遊歩道はこれで終わり。あれこれ見ながらゆっくり歩いてからおよそ1時間。
通天湖の堤まできました。遊歩道はこれで終わり。あれこれ見ながらゆっくり歩いてからおよそ1時間。
深山・掃雲峰 一旦車道に上がります。
一旦車道に上がります。
深山・掃雲峰 通天湖です。人工湖です。
通天湖です。人工湖です。
深山・掃雲峰 るり渓温泉を通過します。
るり渓温泉を通過します。
深山・掃雲峰 通天湖からおよそ25分の車道歩き。この案内板のところが登山口です。
通天湖からおよそ25分の車道歩き。この案内板のところが登山口です。
深山・掃雲峰 ここからようやく山に入ります(^^)
ここからようやく山に入ります(^^)
深山・掃雲峰 まずはゴルフ場を横目に見ながら進んで行きます。
まずはゴルフ場を横目に見ながら進んで行きます。
深山・掃雲峰 明るい林をグングン登る。残念ながら雪はほとんどありませんでした(^_^;)
明るい林をグングン登る。残念ながら雪はほとんどありませんでした(^_^;)
深山・掃雲峰 結構急登もありです(^^)
結構急登もありです(^^)
深山・掃雲峰 ここもなかなかきつい上り。道はよく整備されていて歩きやすい。
ここもなかなかきつい上り。道はよく整備されていて歩きやすい。
深山・掃雲峰 中盤に来てすでにこの絶景!標高が上がるとススキの野原で高い木が少ないので展望抜群です!剣尾山方面かな?
中盤に来てすでにこの絶景!標高が上がるとススキの野原で高い木が少ないので展望抜群です!剣尾山方面かな?
深山・掃雲峰 右奥はポンポン山、左中程は半国山。
右奥はポンポン山、左中程は半国山。
深山・掃雲峰 ススキをかき分け小ピークを越える。
ススキをかき分け小ピークを越える。
深山・掃雲峰 おー!深山山頂の気象レーダーが見えました!(^^)
おー!深山山頂の気象レーダーが見えました!(^^)
深山・掃雲峰 これはどなたの足跡???
これはどなたの足跡???
深山・掃雲峰 山頂までもうすぐ!
山頂までもうすぐ!
深山・掃雲峰 深山レーダー雨量観測所
深山レーダー雨量観測所
深山・掃雲峰 深山山頂に到着です!*\(^o^)/*山頂は深山宮の神域。登山口からおよそ1時間。
深山山頂に到着です!*\(^o^)/*山頂は深山宮の神域。登山口からおよそ1時間。
深山・掃雲峰 ご神体は頂上に鎮座する小さな岩。磐座です。神奈備ですね。
ご神体は頂上に鎮座する小さな岩。磐座です。神奈備ですね。
深山・掃雲峰 山頂からの展望を撮った画像がほとんどピンボケ(T_T)マニュアルフォーカスにしたのが失敗だった。唯一まともだったのがこの画像。お隣の弥十郎ヶ嶽です。
山頂からの展望を撮った画像がほとんどピンボケ(T_T)マニュアルフォーカスにしたのが失敗だった。唯一まともだったのがこの画像。お隣の弥十郎ヶ嶽です。
深山・掃雲峰 頂上部は風が少しあって寒かったので、気象レーダー脇のベンチで昼食(^^)
頂上部は風が少しあって寒かったので、気象レーダー脇のベンチで昼食(^^)
深山・掃雲峰 さあ、お腹もいっぱいになったし下山しましょう!(^^)
さあ、お腹もいっぱいになったし下山しましょう!(^^)
深山・掃雲峰 かなりの急坂下りです。ここはましですが、雪と霜が溶けて道が泥だらけ。粘土質の泥が靴底にへばりついて、重いし滑るし汚れるしで大変でした(^_^;)
かなりの急坂下りです。ここはましですが、雪と霜が溶けて道が泥だらけ。粘土質の泥が靴底にへばりついて、重いし滑るし汚れるしで大変でした(^_^;)
深山・掃雲峰 ゴルフ場まで戻って来ました(^^)誰もプレーしてません。。。
ゴルフ場まで戻って来ました(^^)誰もプレーしてません。。。
深山・掃雲峰 ここも急坂です。落ち葉でよく滑る!
ここも急坂です。落ち葉でよく滑る!
深山・掃雲峰 登山口まで下りてきました(^^)山頂からおよそ45分。
登山口まで下りてきました(^^)山頂からおよそ45分。
深山・掃雲峰 車道を歩くことおよそ25分。通天湖まで戻ってきました。
車道を歩くことおよそ25分。通天湖まで戻ってきました。
深山・掃雲峰 ここから遊歩道に入ります。今日は完全ピストン。
ここから遊歩道に入ります。今日は完全ピストン。
深山・掃雲峰 美しいせせらぎです。
美しいせせらぎです。
深山・掃雲峰 水面に反射する陽の光が作り出した偶然の虹。肉眼では見えません。カメラの中だけの虹です(^^)
水面に反射する陽の光が作り出した偶然の虹。肉眼では見えません。カメラの中だけの虹です(^^)
深山・掃雲峰 ツバキの花が落ちてました☆
ツバキの花が落ちてました☆
深山・掃雲峰 いよいよ遊歩道も終わりに近づいてきました。
いよいよ遊歩道も終わりに近づいてきました。
深山・掃雲峰 遊歩道も終わり、ここから駐車場まで再び車道歩きです。
遊歩道も終わり、ここから駐車場まで再び車道歩きです。
深山・掃雲峰 無事に戻ってきましたー!*\(^o^)/*
無事に戻ってきましたー!*\(^o^)/*
深山・掃雲峰 今日の下山即温泉はるり渓温泉。歩いたら1時間かかるのに、車だったら6〜7分(^^)
水着着用のバーデゾーンが充実してますが、どうも水着で温泉に入るのは抵抗がありますね。。。
今日の下山即温泉はるり渓温泉。歩いたら1時間かかるのに、車だったら6〜7分(^^) 水着着用のバーデゾーンが充実してますが、どうも水着で温泉に入るのは抵抗がありますね。。。

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