活動データ
タイム
06:12
距離
13.7km
のぼり
652m
くだり
652m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る久しぶりに深山にやって来ました(^^) 前に訪れたのは4年半前、本格的にソロで山登りを再開してすぐのことでした。前回は夏に登ったのでとにかく暑かったのを覚えています。ただ山頂は展望もよく、さわやかな風も吹いて、とてもいい印象を持ちました。 深山は大阪と京都の県境、能勢町と南丹市にまたがる山で北摂山系最高峰です。南丹市のるり渓から登るルートと、兵庫県篠山市のささやまの森公園から登るルートがありますが今回はるり渓から登りました。 深山の冬は雪のイメージ。お隣の剣尾山で雪がくるぶしまであったら深山は膝まである、そんな感じですね。 ですが今年は暖冬。残念ながら少し期待していた雪はほとんどありませんでした。おそらく年末寒波の雪でしょうか?その残雪が少しあるだけで、そのかわり雪解けと、霜が溶けるんでしょうね、粘土質の地面がぬかるんで泥はたっぷり味わいました!(^^) るり渓バス停の無料駐車場からスタートです。 まずは車道を15分ほど歩いて、るり渓遊歩道に入ります。 遊歩道はるり渓の沢沿いを進んでいきますが、冬枯れのるり渓もなかなか風情があっていいもんです。 夏はそれこそ水の流れも生き生きしてて、木々の緑も輝いて生命力を感じますが、冬は冬で水の流れも静かに、来るべき雪の季節に備えて準備しているように感じます。じっと静かに春を待っているようにも感じますね。 きっと春夏秋冬どの季節に訪れても、違った表情を見せてくれるのだと思います。 速い水の流れ、穏やかな瀬、小さな滝もたくさんあります。くるくると表情を変える水の流れを楽しむことおよそ1時間、大きな堤までたどり着いたら遊歩道も終了です。 車道に上がると目の前には通天湖が広がります。人造の湖です。 ここからはおよそ25分の車道歩き。途中、下山後に立ち寄る予定のるり渓温泉を通過。ハイキングコースの案内板のところが登山口です。 取り付きからは穏やかな上り。右手にゴルフ場を見ながら、明るい林の中よく整備された登山道を登っていきます。 時折急坂もありますが、整備が行き届いているので難しい上りは全くありません。中盤はススキの野原を上って行きます。この辺りからはあまり高い木がないので、中盤にしてすでに展望は抜群!(^^) 小ピークのてっぺんまで来ると、深山山頂にある気象レーダーが見えました。 一旦下ってゆっくり上り返したら山頂!と行きたいところなんですが、とにかくぬかるみが酷い!(>_<) おそらく土中の霜が溶けてるんだと思いますが、粘土質の泥が歩く度に靴底にへばりついて、重いわ、滑るわ、汚れるわで大変です! 木の根で靴底の泥をこそぎ落としても、少し歩いたらまた重い泥がへばりつく。もう泥だらけです(^_^;) 登山口からおよそ1時間、泥に苦労しながら深山山頂に到着です*\(^o^)/* 気象レーダーの門扉は閉められていますが鍵が掛かっているわけではないので開けて入れます。 山頂部は深山宮という神域になっていて立派な鳥居もあります。山頂はご神体の岩。磐座の神奈備ですね。 山頂からは360度の展望が望めます。お隣の剣尾山はもちろん、北摂のポンポン山、亀岡の半国山、京都の愛宕山、遥か遠くに雪を被っているのは比良の山々でしょうか?篠山の多紀連山、弥十郎ヶ嶽、遠くには六甲山系も見ることができます。本当に胸がすくような素晴らしい眺望です。 下山は上った道をそのまま下ります。ぬかるみがめちゃくちゃ滑るので要注意!ぬかるみゾーンを過ぎたら、今度は落ち葉で滑るのでまたまた要注意! およそ45分で登山口に到着。さらに車道歩き25分で通天湖へ。遊歩道に降りてるり渓を50分。車道に戻って15分で無事に駐車場に戻ってきました*\(^o^)/* るり渓はのんびり景色を眺めながら散歩をするのにはうってつけ。そして深山はとても安全で穏やかな印象で、抜群の展望も素晴らしいものがあります。低山の里山ですがシーズンになれば雪の楽しみもありますし、四季折々いつでも楽しめるお勧めの山です。何度でも訪れたい山ですね☆ さあ、下山即温泉!今日の目的の半分は温泉といっても過言ではない! 今日はるり渓温泉です。駐車場から車で5〜6分。宿泊もできる総合リゾート施設です。 水着着用のバーデゾーンが充実していて、いろんな種類の風呂が楽しめます。水着レンタルもあるので手ぶらでも大丈夫! ただ…どうしても水着で温泉に入るのは抵抗がある! なのに裸で入れるのは大浴場と空気浴のみ。。。温泉なんだからやっぱ裸だよなー。どうか裸で入れる風呂ももう少し充実させていただきたい! ご検討のほど、よろしくお願いします!(^^)
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