2019/01/14_諏訪岳〜唐沢山

新年から咳が出て風邪気味だったので山は自粛していた。昨日あたりから状態も良くなったので、毎年お詣りに行っている佐野厄除大師に行くことにした。 昨年3月に三毳山にカタクリの花を見に行った際、北側に富士山のような形の山があったのを思い出し、ついでに行ってみることにした。 佐野から東武佐野線で多田駅まで行き、ここから諏訪岳〜唐沢山を経由して佐野まで歩き、厄除け大師にお詣りすることにした。 多田駅を07:46に出発し、15分ほど歩くと登山口に到着した。ここから急登を約40分で諏訪岳山頂に到着した。狭いが手入れの行き届いた頂上広場で地元の方とこれから向かう唐沢山城について話を伺った。 諏訪岳を降りて唐沢山に向かう道は良く整備されていて歩きやすい。諏訪岳から1時間ほどで唐沢山神社に到着した。 コースの途中にある見晴台からは北に雪をかふった日光の山々、西には富士山、東には筑波山がきれいに見えた。 唐沢山城は亀ちゃんさんのレポにも出てきたが、瀬田の唐橋のムカデ退治で有名な俵藤太こと藤原秀衡の居城だった場所だ。 唐澤神社のレストハウスから鏡岩ハイキングコースを歩き権現堂を通って、佐野駅まで歩いた。 天気も良く、見晴らしも良くてとてもいいコースだった。 佐野駅に向かう道は例幣使街道というが、家康亡き後日光東照宮に供物を捧げる使節が通った道だそうだ。 これらの歴史にまつわる話は途中で会った地元の方々にお聞きした話である。 最後に佐野厄除け大師で家族安全、方位除けなど祈願して帰途についた。 諏訪岳と唐澤山は栃木百名山に入っているようだ。 栃木百名山を目指しているわけではないが、数えてみるとまだ10座ほどしか行っていない。今年はあと5座くらいは行ってみたいと思う。