初の雪山、北横岳〜縞枯山〜茶臼山

とうとう雪山に初チャレンジですっ！ 登山を始めた当初、冬山には登らないっ！と決めていたのに、３年経たずに反故となりました。 雪山の初心者コース、北横岳〜縞枯山、状況次第で麦草峠まで行って雨池か五辻コースで戻って来よう！ 当初はそんな計画を立てたのですが・・・・・😅 絶好の天気☀️に恵まれ、風もなく、 信州の山を北アルプスから御嶽、乗鞍、中央アルプスに南アルプス、浅間山まで これ以上申し分ないほどに堪能させていただきました。😋 例年より雪☃️は少なめですが、うわさ通り、ぬかるみと岩にあふれた季節より雪山の方が八ヶ岳は楽ですね。 登山道には踏み跡👣多数、この日は凍結箇所もなし、サラサラの雪質で滑ることもなし。 初アイゼンウォークをあれこれ試しながら、ハードル低めな登山道を満喫しました。 軌跡はスマホ低電力で五辻から先がとんでしまいました。 いろいろ大チョンボ😂を繰り返した山行きでしたが、まずは初冬山訓練、無事終了です。 さあ、次はどこへ練習に行こうか・・・っ！ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ で、ここから先は自分用の覚書（反省点）です。 本日は大チョンボ続出😖なり。本日のチョンボと反省改善点。💦 🤷‍♂️ 防寒ジャケットハードシェルを玄関に忘れる。 　→山麓駅でやっと気がつく。ダウン持参だったので極力汗をかかないようスピード控えめに心がける。 　　これが大正解。今日は風がなかったので冷えることもなく、いつも着込み過ぎていたことに気づく。 　　・アンダーはファイントラックのアクティブスキン。やっぱり優れものだ。今までのスキンメッシュより断然良かった。 　　・ベースはカインズホームのHot-fine 裏起毛ジップアップシャツ、これ安価で優れもの。蒸れないで暖かい。 　　・ミッドレイヤーに秋用ジャケット。これがアウターにもなってしまった。（心もとないが今日は正解） 　　　今日の天気ならアウターのハードシェルがなくてもミッド兼アウターで別のソフトシェルがあれば大丈夫でした。 　　・ボトムはユニクロヒートテックにマムートの冬用。今日はこれで良かったがアウターパンツが欲しいところ。カッパじゃ駄目？ 　　・ゲーターがブカブカで落ちそうで気になる。ボトムも時間とともにずり落ちてくる。 　　　スリムで丈夫な冬用のゲーターが欲しい。ベルトした方が安心かな。 　　・グローブは冬用の２in。インナー手袋は付属の物が大き過ぎてブレスサーモに変える。それでも指先は冷える。 　　　iPhoneの指紋認証を外して手袋を外さずに快適。機種変更予定なのでフェースIDになればもっと快適かも。 　　・グローブ扱いに課題。紐付きなのに習慣で脇に挟もうとする。ストックベルトとの干渉も問題あり。 　　・シューズは冬用でないのでどうしても冷える。冬用は高いのでなんとか考えねば、発熱インソールを入れようとしたが、 　　　ジャストフィット過ぎて窮屈になり駄目。さてどうする・・・スノーシューと合わせたら10万近くなる💦 　　 🤷‍♂️🤷‍♂️ピッケルとヘルメットを車に置き去り。（意図的） 　→ピッケルは必要ないと状況判断したけれど、結果オーライなだけ。状況のわからない中で行くのならきちんと携行すべきだった。 　　・ザックを数日前に慌てて新調したので、慣れないパッキングに四苦八苦。 　　　毎回ザックは買ってきてパッキング始めると、失敗したっ😝と感じている。遺憾ね。 　　・周囲の登山者のザックワークをしっかり観察させていただきました。 　　・ピッケルカバーとメットホルダーを買おう。 　　・ゴーグルも持参したけど、恥ずかしくてお試しできず、メットと一緒じゃないとね。 　　・バラクラは今日はネックどまり。ウールの帽子で大丈夫。メットとの相性を早めに確かめよう。 　　・サーモスの保温ボトルは凄かった。下山後24時間経過してもまだ人肌以上に温かい。900mlにすれば良かった。 　　・ストックを雪用のアタッチメントに変えるも、効果あまり感じられず。そもそも先端が太すぎる。 🤷‍♂️🤷‍♂️🤷‍♂️本日最大の大チョンボ！　登山届を提出するも自分の分をコピーせず途中で時間を読み間違えるっ💧💧💧 　 当初の計画は、北横岳〜縞枯山〜茶臼山経由で麦草峠まで行き、状況を見て雨池経由か五辻経由を選択して、 　 ロープーウェイの最終便16:00前に戻ってくる計画だった。戻りポイントは14:00だった。 　茶臼山展望台で何を間違えたのか（現在時刻13:00を14:00と勘違いか、ここから2時間かかると考えたか？） 　もう戻らないと間に合わないと思い込み、五辻へ移動。ここで時間にたっぷり余裕があることに気づく。あとの祭り。 　・すべての原因は、栄養補給とみた。脳の糖分不足で判断力が低下したのだ。 　　秋から冬の山行きになって、とにかく水分補給をしない、間食や食事も摂らないパターンが続いている。 　　茶臼山に向かう時、手足の冷えが一時的に緩和されて不思議に思ったが、後で考えると塩豆大福を食べたからかも。 　　体はエネルギー補給に即反応しているのだから、ちゃんと補給してやらんと遺憾ぞっと。 　・元々痛みや冷え、疲労、空腹などに対して感覚が鈍いうえに、加齢とともにその傾向は強まるばかり。冬山では命取り。 　　あらかじめ、あらかじめをもっと意識しないといけません。 雪山訓練について ・フラットフッティングは指の付け根あたりを意識して足先を開きガニ股気味で、前屈みにならないよう気をつけた。 　上りは順調。下りは雪面にフラットに置くのが怖いが、かかと降りは謹んだ。急斜面では斜めor横下りを心がけ膝の負担を減らした。 ・今回はフロントポインティングを必要とする箇所は皆無。何箇所かで試してみたが未修得に終わる。 　同様にスリーオクロックを必要とするトラバース箇所もなし。残念なり。 ・次は⛏ピッケルワークと凍結斜面を練習できる山に登ろう！ ・今冬の目標は木曽駒ケ岳と天狗岳、地元の烏帽子岳は行けるところまで。残雪期になる前に挑戦したい。 ・自分の中での戒律。天気の悪い日は登らない。天気良くても強風なら撤退すべし。安全第一、自分のペースで。 さあ、次はどこへ練習に行こうか・・・っ！