活動データ
タイム
09:45
距離
12.4km
のぼり
1905m
くだり
1905m
活動詳細
すべて見る3連休初日、晴天予想。 その時がきた。毛勝に行く。 5時前に片貝山荘奥の登山口(標高700m)に到着。5時過ぎヘッデン装着し出発。西北尾根コースの入山口は200m先の赤い帯が目印。 標高約1000mまで急登が続く。ここからは稜線となり、平均斜度は下がるが、急な傾斜が所々現れる。特徴的なアーチを描く立山杉が群生しており、隣山の僧ケ岳/駒ケ岳の色付きも美しい。 1700mを越えると樹木もまばらとなってくる。草原部を稜線に沿って進むと、左にモモアセ池が現れる。池にはオタマジャクシっぽいのが多数泳いでいる。モモアセ山(2023m)を越えると、木々の間から400mを残す毛勝山が姿を現し、感慨深く眺める。 『よし、まだ大丈夫』 さらにいくつかの草原を越えると大清水(おおしょず)の草原に出て、形から名のついたクワガタ池が右に現れる。これを越えると、30度は越える岩場が続く。浮石が多いのでゆっくりと登り続けると突然視界が広がり、ついにその場に訪れた。 剱、立山、奥大日、大日、薬師、後立山連峰、隣の釜谷/猫又、富山平野に日本海。そして足下には毛勝谷。毛勝山頂は正に大パノラマ。いつまで占有したい風景につい長居をしてしまう。 帰りは、後ろ髪を引かれつつ、急斜面に膝をかばいながら、来た道をなぞる。 活動時間内訳 ・往路 4:30 ・昼食 1:00 ・復路 4:15 本格的に登山を始めた昨年、勢いだけで挑戦し、途中体力切れで引き返した毛勝山。今回リベンジを果たせるとともに、1年間の成長を実感する事ができました。
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