活動データ
タイム
09:04
距離
8.5km
のぼり
1413m
くだり
1423m
活動詳細
すべて見る北アルプスの日本300名山 爺ヶ岳に行ってきました。 登山日当日(4/16)に立山黒部アルペンルートが全線開通し、それに伴い扇沢までの林道も通れるようになりましたので、爺ヶ岳登山口(扇沢登山口)へも行けるようになりました。 今回歩いたルートは南尾根ルートで、通常であれば柏原新道を登りますが、この時季の柏原新道は雪が積もっていて歩けないので、積雪期限定の南尾根ルートを登ってきました。 柏原新道の登山口から出発し、1時間位歩くと南尾根ルートへの取り付き地点を示す看板があり、そこからルートへ入って行きます。南尾根ルートはバリエーションルートで、登山道らしきものはあるのですが、樹木で荒れていて歩き難く、どこを歩けば良いのか分かりづらい箇所もありました。 南尾根ルートは全編急登で藪漕ぎや雪の踏み抜きもあり中々手強かったですが、やっと着いた爺ヶ岳山頂からは、少し霞掛かっていましたが鹿島槍や剱・立山、針ノ木、蓮華岳といった後立山の名峰が見渡せました。(残念ながら槍・穂は見えませんでした) 積雪を期待して爺ヶ岳に来ましたが、やはり雪は少なかったですね。 樹林帯の中はそこそこ雪がありましたが、ジャンクションピークから少し登った所から南峰頂上までは雪の全くない夏道を歩きました。 12本アイゼン、ピッケル、念のためにわかんも持って来たのですが、結局一度も使わず登りの一部でチェーンスパイクを使っただけでした。 爺ヶ岳は雪が少なかったですが、標高がもっと高い北アルプスの山々には、まだ雪がたっぷりと積もっています。今月下旬からは北アルプスの山小屋も営業が開始されるので、まだしばらくは雪山を楽しめそうです。
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