大貝戸~藤原岳

2016.04.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 50
休憩時間
1 時間 36
距離
9.3 km
のぼり / くだり
1086 / 1086 m
14
2 25
9
10
2 1
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活動詳細

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鈴鹿のどこに行こうか迷っていたところ、女房が「私もヒマだからついていく」と言い出し、一番初心者向きそうで、最近トイレが整備された藤原岳へ。鈴鹿セブンマウンテン1座目に出発です。 距離の長い事が女房にはちょっと不安でしたが、なんとなく言いそびれてしまいました(^^;) 9時30分頃、有料の観光駐車場に到着。9割ほど埋まっていてほぼ満車、人気の山なんですね。 今回は使い込んで味わいの出てきたコールマンザックに変えて、鈴鹿の山行を考えて新調したマーモットのKar30で行きます。 鈴鹿はバリルートが無数にあり、それに入り込んでの道迷い遭難が多いという事なので地図読み必須、このザックは外側中央に大きなポケットがあるので地図入れに重宝しそう、というのが理由です。 まぁ、4割引きで安かったというのも大きいのですが。 登山道入り口まで5分ほど歩いて、神社で安全祈願をして登山道に入ります。「こんな大っきな山、私に登れる?高見山の3倍くらいあるに?」と三重弁丸出しで女房から早速泣きが入りますが、 「鈴鹿はこんなもんやに」とこちらも三重弁でいなして先を急ぎます。 登山道は緩くもなく急でもなく、変化がない樹林の中なので単調な登りが続きます。しかし前後に登山者が多いので寂しくもなく、ペース配分もいつもよりうまくいった感じがします。 本日は天気も良く気温も高いのですぐに汗ばみますが、このザックの背あては風が良く通りコールマンの汗地獄とは別世界、なんとなく愛着が出ていたコールマンですがあっさりこれに乗り換えられそうです。背負い心地も軽いです。 順調に藤原小屋に到着、大勢の人ですが12時を過ぎていたのでここでお昼に。 女房の作ってくれたおにぎりを頂きます。トイレがあるので、女房はいつもガマンしていたコーヒーもここでは遠慮なく飲めるようで楽しい昼食となりました。 ここでザックをデポして空身で山頂を目指します。ここからは風景が一変してカルスト地形の荒涼とした草原が広がります。 これまで登っていた花崗岩系の台高山系とは趣がまったく違います。 山頂では撮影隊が野草の取材に来ていました。NHKの花の百名山なのかも?と思ってしばし見学。 私が見落としていた登山道のど真ん中に咲いていたショウジョウバカマもしっかりカメラに収めていました。 下山では二人とも少々足に来ましたが、楽しい登山となりました。

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