活動データ
タイム
07:28
距離
23.6km
のぼり
1668m
くだり
1867m
活動詳細
すべて見る4月の半ば過ぎだと言うのにもかかわらず、まだ笹子峠と大峠までのルートが途中でよもやの「冬季閉鎖」のゲートで入れず、当初考えていた予定が大幅に狂うことになりました。気温は後半の登山前に確認すると、真木の付近でも18℃もありましたから、なぜこれが「冬季」になるのか不思議ですが、大菩薩側の県道は塩山方面まで抜けられるように冬季閉鎖は解除されていました。結局は笹子峠で無駄に舗装路を往復で4km歩くことになり、45分ほどロスしてしまいました。次に車で移動して大峠に向かいますが、その手前7.8km地点でまた閉鎖のため、とても舗装路を往復約16kmも歩いて山に登り下りすることなど絶対に無理です。仕方なく大峠からのアプローチは諦めましたが、今回メインに据えていた牛奥ノ雁ヶ腹摺山には何としても登りたかったので、笹子に戻る形で笹子トンネルを越えてから県道218号線に入り、途中でまた閉鎖されているのが心配だったものの、ここから上日川ダム方面へ北上しました。こちらのルートは閉鎖されておらずに助かりましたが、ガイドマップのルートの線がある付近には登山道入口の道標はなく、はっきりしない入口を探して名無し林道ゲートから登ることになった結果、時間的に他の山に登る余裕はもうなくなってしまいました。本来なら笹子雁ヶ腹摺山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山、それに500円札の富士山の絵柄で有名な雁ヶ腹摺山の「雁ヶ腹摺三山」をセットで歩きたかったのですが、2つで終わったのが残念でした。後日、雁ヶ腹摺山と大月では最高峰になる小金沢山をセットにリベンジしたいですね。 路面状況ですが、笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山までのルートは前半にザレの急勾配があって、ロープが張られていたことが唯一の難所になります。しかし、決して危険箇所ではないです。中盤の二つのコースも危険はないですが、新道は落ち葉で路肩がはっきりせずに斜めになっているところもあるので、平坦だからと言って気楽に急ぐと滑る恐れがあります。 県道218号から牛奥ノ雁ヶ腹摺山へはわずかに平坦になる区間はありますが、全線登り一辺倒です。前半の砂利の車道が終わって登山道に入るところがクランク状に折れ曲がるのですが、帰路では山側から真っ直ぐ方面にリボンがたくさんあってうっかりするとクランク状に曲がることを見落としてしまいそうです。ただし、「県道→」と言う案内板があるため、それを確認しながら歩けば問題はありません。路面の質も滑りやすいところはないですし、鎖場等もなく安全です。 ※ 11:12の矢立の杉から12:02の県道218号線雨川橋南の林道入口までの区間は車での移動になります。笹子雁ヶ腹摺山往復は9.75km、牛奥ノ雁ヶ腹摺山往復は8.97kmで、合計18.72kmの山歩きになります。
活動の装備
- その他(Other)トプコン・スーパーDM
- その他(Other)HOLUX
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