🔺馬頭岳(ばとうだけ)～新屋敷登山口から

一言で 馬頭岳を山歩き好きに伝えるとしたら 「地図なしで歩ける心地よい超低山」 である。 赤いビニールテープや赤いビニールヒモがたくさんあって、そのうえ、道標もたくさんあって、迷いようがないくらいに、安全で快適な山道だった。 ただ これは200m台の山の抱える人間との関係であるが、 三日月山とおなじように 車道が山頂ちかくまできているということである。 まだ、 一般車道になっていないから、 自然破壊にはなっていないが、 杉林の合間合間に車道があることだけは伝えておく。 朝、 馬頭岳へ近づいたとき 田植えの準備がはじまっていた。 その光景は 朝陽のなかですごく美しかった。 鞍手町、遠賀町、岡垣町 このあたりの区別がまったくつかないのだ。 行きは、宗像方面から 帰りは、宮若から脇田、犬鳴方面へ。 どちらも距離的には30キロくらいで同じだったが、 宮若方面からのほうが車が少なくて、快適に感じた。 130座158山目。