活動データ
タイム
05:34
距離
7.8km
のぼり
774m
くだり
778m
活動詳細
すべて見る去年比叡山に登った時に目の前に聳えていた矢筈岳に登ってきた。 登山口からは普通いきなりの急登が・・・とかなるが、この山はいきなりの下りで始まった。最初は緩やかなのがさらに急な長い下りとなり不安になるが、巨岩のところに小さな標識がありそこで右折してやっと登りが始まった。見落としていたらさらに下っていたと思う。登山口からは100mほどは下った。 尾根を登っていくと東峰・西峰の分岐に出る。表示に従い左折して東峰に向かう。急登になるが少し登っていくと矢筈岳東峰山頂に出た。正面に比叡山の鋭鋒が見えた。前に登った比叡山登山道はどのあたりか探したが分らなかった。 しばらく景色を楽しんで下りは来た道を戻った。 駐車場に丹助岳歩道の矢印があり遊歩道的な緩やかな丸太階段を登っていくと徐々に勾配がきつくなっていった。 長い丸太階段をしばらく行くと緩やかになりベンチもあった。よく整備された道だ。 最初のピークは666mで先ほどの矢筈岳と同じ高さだ。いくつかピークを過ぎ徐々に高度を上げていくと三角点があり標柱に矢筈岳と書いてある。 更にピークを越えていくと車道が見えてきて下りとなり、丹助小屋広場に到着した。小屋の両側に登山口があったが左側の道に進む。 登山道らしくなり樹林帯で展望はきかないが道ははっきりしている。樹林帯の登山道に「阿蘇山」、「諸塚山」と書いた立派な石柱があったが樹林に囲まれ見えなかった。 そこから登山道を左に折れたら前方に岩山が見えてきた。天狗岩らしい。 さらに進むと丹助岳、天狗岩の分岐があり天狗岩に進む。 ハシゴを登り狭い岩の隙間からよじ登ると天狗岩の上に着いた。 先端の方に歩いてみるがのぞき込むのはやめて展望を楽しむにとどめた。 天狗岩のところからも丹助岳に登れそうだったが分岐に戻り、回り込んでいくと丹助岳頂上と案内があった。ロープも設置されていて大きな倒木が道をふさいでいたが慎重に乗り越え登っていく。「あと5分」のお馴染みの人吉カメさんの表示を見てほっと一息つくが急登が続く。 岩場の間をロープにすがって登りきると大展望が広がる頂上に着いた。 比叡山・先ほど登った矢筈岳、歩いてきた稜線、祖母山、大崩山が見えた。 日之影町方面の市街が広がる方面に陣取りお昼にした。今日は山頂独り占めだ。 下山は途中にあった広場方面の標識に従ったがすごい急坂が続きロープにすがって滑らないよう降りた。薄い踏み跡だけでリボン等もあまりなかったが無事左からの登山道に合流した。左に神社の標識があるのでお参りに行った。崖下の岩屋のようなところに鳥居があった。参拝をすませ、来た道を戻っていくと林道に出てまた遊歩道を通って駐車道に戻った。 天気に恵まれ素晴らしい眺望が見れた。帰りは高千穂温泉で汗を流し帰途についた。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。