九州とろんとろんNo.1黒髪温泉

はっきり言って今回は予想だにしていなかった。休日の山登り2回目の最中に呼び出しをくらった。雌岩に登って、さて黒髪山を目指そうとした時にあってはならぬ電話のコールが鳴ったのだ。電話では夜の仕事とのこと。なくなく早々に下山し地元に帰るはずだったが、そういえば登山口付近に温泉があったとのことを思い出し、そこにさっと入ることにした。正直に言うと私はその温泉の見た目が前からあまり好きではなかった。黒髪山の付近には武雄温泉、嬉野温泉などがあり、私は非常に嬉野温泉を好きだったからだ。会見の良くない、しかも内湯だけの温泉など、あまり入りたくなかったのだが、背に腹はかえられんとそこに入ることにした。するとどうだ。その泉質は嬉野温泉以上にトロトロであり、熱さは武雄温泉を引き継ぐかのような湯船に入ればすぐに汗の出るようなあつめの風呂であった。内部は至ってシンプルな銭湯といった感じであったが、お湯は間違いなく嬉野温泉よりも柔らかで、入ればつやつやになるようであった。けがの功名というか、棚からぼた餅というか、、とにかく近所のおじいちゃんおばあちゃんくらいしかきてないようなので、もっと栄えて、露天風呂なりつくったらもっとよいなぁと思った次第である。 さて仕事😹