小仏関跡→太鼓曲輪尾根→八王子城跡→城山林道→アレンジルート→小仏関跡

2019.01.26(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:17

距離

6.3km

のぼり

516m

くだり

503m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 17
休憩時間
33
距離
6.3 km
のぼり / くだり
516 / 503 m
7
2
6
57
36
6
1 5

活動詳細

すべて見る

小仏関跡(駒木野バス停)から北高尾山陵コースで富士見台方面に向かいました。今日は太鼓曲輪尾根を久しぶりに歩いてみようと思います。 駒木野バス停から小仏関跡公園の横の路地を入って行き、中央本線にかかる陸橋を渡って道なりに進んでいくと中央高速道路高架下を抜けてすぐに「城山」と書いたハイキングコースがあります。擁壁の上が登山道です。ログのように今回は地蔵ピークへは直登で行きます。画像11:58の場所が太鼓曲輪尾根の入り口です。太鼓曲輪尾根への下り口は、かなりの急斜面で滑りそうでちょっと怖い場所です。 太鼓曲輪尾根そのものは比較的歩きやすくて気持ちの良い尾根です。この尾根には堀切で尾根を分断させた個所が何か所かあり、その堀切を回避するのにロープ場所があったりします。第五堀切、第四堀切、落差の大きい第三堀切と過ぎて、第二堀切の先の分岐点で左へ曲がって八王子城跡へ出ます。この分岐を片堀切のほうへ行くと中央自動車を越えて宮の前バス停へ行けます。堀切が何かはネットで調べてみれば歴史が分かりますよ。 八王子城跡からは城山林道を北高尾山陵縦走コースに向かって歩きます。林道終点から登山道となって、沢を左に右に左へと渡って登っていきます。沢は普段はほぼ枯れ沢状態です。そういえば御主殿の滝も滝音は聞こえませんでした。滝に水が流れてていてもこの季節ではちょろちょろでしょう。このコースには、北高尾山陵縦走コースに出る前にロープ場所があります。北高尾山陵縦走コースに出てからは元来た駒木野バス停方行へ戻ります。 登山口方面に戻るときに、地理院の地図で高速道路寄りに出る分岐ポイントがあるので、今回はそこを歩いてみようと思っていました。画像14:01の場所です。枯れ木で【こっちへは入るな】通せん坊マークがしてあります。ここを入って行くのです。 入って行って最初はルートらしきものがありましたけど、林野庁の標杭や赤いリボン方向に進んでは地理院地図のルートにはなかなか乗れません。赤いリボンの方向に向かうと地理院地図のルートからどんどん外れて別の小尾根に入っちゃったので、これではいけないと地理院地図のルートへ戻るべくトラバースです。 トラバースでルートに戻ってもルートらしきものはありません。いろいろなトラバース的踏み跡らしきものはたくさんあるのですがルートと言えるものは全く分かりません。ひょっとするとそれらのトラバースの跡のように見えるのは獣道(タヌキが多い)なのかもしれません。こうなると藪漕ぎみたいにそっちだあっちだと適当に下りていくしかありません。この時にヤマップの現在ポイントで進む方向指示がかなり役に立ちました。それでも楽な方、楽な方を選びながら下りてきました。 何とか中央自動車道の近くに寄りついてからは、近くにトラロープが張ってあったりするので、これがそのルートというものかなとロープに沿って下りてきました。そして広い場所に出たので、この先が今日の登山口だなと推測したらその通りでした。 このルート(ルートとは言えないけど)は登り口と下り口のちょっとの間のルートは見当がついて分かり易いけど、肝心の中間部分は子尾根に入りそうになりやすいと思うので、予めコンパスなどで方角を定めてめて上り下りするしかないだろう。 この尾根には珍しく松の大木が多くあり、地表は一般的な落葉樹の枯葉とたくさんの松葉の枯葉で厚く覆われています。これほど厚く枯葉が覆っている斜面は初めて経験しました。それでこの尾根は下りるときは積もった落ち葉でずるずる滑るような感じの斜面になります。藪漕ぎ的な登山が好きな人じゃなければ、このコースは利用しないほうが良いと思います。 それでもここは極低山なので、尾根さえ目指せば北高尾山陵縦走コースには出ますし、どこを下りても高速道路の側に出ると思いますし、高速道路の側に出れば保守用の通路があるのでそちらからエスケープもできると思いますが、ここは一般的登山道としては全くお勧め出来ません。 太鼓曲輪尾根や城山林道から北高尾山陵縦走コースに出るハイキングは楽しいと思います。画像に詳細を入れときますので参照してください。 ※スマホのバッテリー残量がほぼなくなってきたので、中央高速道路の下を潜り抜けたあたりでヤマップは終了しました。スマホは使わなくなった「LGのG3 Beat」で、中古なので問題はバッテリーの持ちが悪いことかな。中古と言っても1年ぐらいしか使わなかったんだけど、これは予備のバッテリーを持って行くことで対処してしばらくはこのG3をヤマップと撮影専用として使ってみようと思う。

八王子市 赤い矢印間のルート(水色部分)が、藪漕ぎ下山したログです。(ダンプ画像をウィンドウズのペイントで加工)
赤い矢印間のルート(水色部分)が、藪漕ぎ下山したログです。(ダンプ画像をウィンドウズのペイントで加工)
八王子市 小仏関跡からすぐのところにある中央本線の陸橋。陸橋を渡って道なりに左へ行く。
小仏関跡からすぐのところにある中央本線の陸橋。陸橋を渡って道なりに左へ行く。
八王子市 コンクリートの平橋を渡る。
コンクリートの平橋を渡る。
八王子市 中央自動車道の高架下を抜けたところが登山口。この擁壁みたいなところの上を歩く。上に少し岩場があるが、そこはロープ側ではなく、高速側の岩場を登ったほうが登りやすい。
中央自動車道の高架下を抜けたところが登山口。この擁壁みたいなところの上を歩く。上に少し岩場があるが、そこはロープ側ではなく、高速側の岩場を登ったほうが登りやすい。
八王子市 北高尾山陵縦走コースに入りました。
北高尾山陵縦走コースに入りました。
八王子市 八王子市内が見えています。
八王子市内が見えています。
八王子市 地蔵ピークへはここから直登でも行ける。
地蔵ピークへはここから直登でも行ける。
八王子市 ここは地図上がどこにあたるのかといつも気になっていた場所。
ここは地図上がどこにあたるのかといつも気になっていた場所。
八王子市 ちょっとザレ場的ですから注意していきましょう。
ちょっとザレ場的ですから注意していきましょう。
八王子市 唐沢山だそうですが、ここがどこにあたるのか気になっていた場所でヤマップでどこか分かりました。甲州街道から小仏関跡への坂を上ってきて前方やや右手に見える山がこれだと思います。
唐沢山だそうですが、ここがどこにあたるのか気になっていた場所でヤマップでどこか分かりました。甲州街道から小仏関跡への坂を上ってきて前方やや右手に見える山がこれだと思います。
八王子市 ここも地図上でどこにあたるのかこれまで気になっていた場所です。
ここも地図上でどこにあたるのかこれまで気になっていた場所です。
八王子市 二本の杉がくっついたようなところの前を右に入って行けば太鼓曲輪尾根です。
二本の杉がくっついたようなところの前を右に入って行けば太鼓曲輪尾根です。
八王子市 ここからの落差は急斜面で滑りやすいので注意してください。太鼓曲輪尾根までかなり下がります。
ここからの落差は急斜面で滑りやすいので注意してください。太鼓曲輪尾根までかなり下がります。
八王子市 北高尾山陵縦走コースから太鼓曲輪尾根まで下り切ったところから右手の景色です。
北高尾山陵縦走コースから太鼓曲輪尾根まで下り切ったところから右手の景色です。
八王子市 スカイタワーが見えていると思う。
スカイタワーが見えていると思う。
八王子市 太鼓曲輪尾根です。
太鼓曲輪尾根です。
八王子市 第五堀切
第五堀切
八王子市 堀切を避けつつ進みます。
堀切を避けつつ進みます。
八王子市 第四堀切です。迂回路に行きます。
第四堀切です。迂回路に行きます。
八王子市 第三堀切です。ここの堀切は深い。
第三堀切です。ここの堀切は深い。
八王子市 迂回路にはロープ場所があります。
迂回路にはロープ場所があります。
八王子市 堀切を超えてきた反対側に第三堀切と表札があります。
堀切を超えてきた反対側に第三堀切と表札があります。
八王子市 第二堀切の迂回路です。
第二堀切の迂回路です。
八王子市 第二堀切は年月を経て浅くなっています。(と思う)
第二堀切は年月を経て浅くなっています。(と思う)
八王子市 第二堀切を過ぎての分岐が先にある大きな倒木の手前になります。
第二堀切を過ぎての分岐が先にある大きな倒木の手前になります。
八王子市 この倒木の根元の横を通って行けば宮の前バス停方面です。八王子城跡へはここを左へ行きます。
この倒木の根元の横を通って行けば宮の前バス停方面です。八王子城跡へはここを左へ行きます。
八王子市 左へ行き下りていくと橋が見えます。橋の左端が登山口(下山口)になります。数年前に、この登山口が分からずに、管理事務所やボランティアガイドの方に聞いても知っている人がいなくて、自力で見つけたことを思い出します。
左へ行き下りていくと橋が見えます。橋の左端が登山口(下山口)になります。数年前に、この登山口が分からずに、管理事務所やボランティアガイドの方に聞いても知っている人がいなくて、自力で見つけたことを思い出します。
八王子市 橋の端から見た登山口。
橋の端から見た登山口。
八王子市 下のベンチから見た登山口のある橋。あの橋を右手に進めば復元された曳き橋へ行けます。
下のベンチから見た登山口のある橋。あの橋を右手に進めば復元された曳き橋へ行けます。
八王子市 ベンチで昼食兼小休憩をすませて、城山林道を北高尾山陵縦走コース方面目指して歩きます。曳き橋の下を潜り抜けます。
ベンチで昼食兼小休憩をすませて、城山林道を北高尾山陵縦走コース方面目指して歩きます。曳き橋の下を潜り抜けます。
八王子市 御主殿の滝です。水音もしないので滝のそばにはいきませんでした。
御主殿の滝です。水音もしないので滝のそばにはいきませんでした。
八王子市 城山林道です。
城山林道です。
八王子市 城山林道が終わって登山道となります。沢沿いを登っていきます。ほぼ枯れ沢状態を左へ右へ左へと渡渉して登っていきます。
城山林道が終わって登山道となります。沢沿いを登っていきます。ほぼ枯れ沢状態を左へ右へ左へと渡渉して登っていきます。
八王子市 杉の小道。
杉の小道。
八王子市 ちょっと落差のあるロープ場所。
ちょっと落差のあるロープ場所。
八王子市 ロープ場所は岩場のところは、岩のほうを三点確保で登って行ったほうが楽です。
ロープ場所は岩場のところは、岩のほうを三点確保で登って行ったほうが楽です。
八王子市 ロープ場所を超えると北高尾山陵縦走コースに出会います。右に行けば富士見台。左へ行けば小仏関跡のほうへ行きます。
ロープ場所を超えると北高尾山陵縦走コースに出会います。右に行けば富士見台。左へ行けば小仏関跡のほうへ行きます。
八王子市 荒井・摺差方面と駒木野バス停方面への分岐です。自分は駒木野バス停方面へ行きます。
荒井・摺差方面と駒木野バス停方面への分岐です。自分は駒木野バス停方面へ行きます。
八王子市 富士見台からきて太鼓曲輪尾根の入り口になります。左へ入れば太鼓曲輪尾根です。
富士見台からきて太鼓曲輪尾根の入り口になります。左へ入れば太鼓曲輪尾根です。
八王子市 駒木野バス停方面へ進んで、枯れ木で入るなマークしてある分岐です。今日はここへ入って行きます。
駒木野バス停方面へ進んで、枯れ木で入るなマークしてある分岐です。今日はここへ入って行きます。
八王子市 おう、なんとなく分かりやすい下り口だな。
おう、なんとなく分かりやすい下り口だな。
八王子市 ふんふんふん、ここを下りればいいのだな。と思ったって違う小(子)尾根に入いちゃった地点です。ここで実際はもっと左方向へ行くべきだった。
ふんふんふん、ここを下りればいいのだな。と思ったって違う小(子)尾根に入いちゃった地点です。ここで実際はもっと左方向へ行くべきだった。
八王子市 なるほどなるほど、にしても松の木が多いな。このまま下りればいいのだろう。奥に赤いリボンがひらひらしているしさ、でどんどんあらぬ方向へ。
なるほどなるほど、にしても松の木が多いな。このまま下りればいいのだろう。奥に赤いリボンがひらひらしているしさ、でどんどんあらぬ方向へ。
八王子市 松の木の根元付近の枯葉堆積の多さ、靴がすぶずぶめり込みます。
松の木の根元付近の枯葉堆積の多さ、靴がすぶずぶめり込みます。
八王子市 う、ううん? なんか変だなあ。スマホを出してヤマップでルートを確認する。地理院地図のルートからかなり離れてきちゃっている、トラバースしつつ下りながらルートへ戻るもルートははっきりせずでうろうろ。
う、ううん? なんか変だなあ。スマホを出してヤマップでルートを確認する。地理院地図のルートからかなり離れてきちゃっている、トラバースしつつ下りながらルートへ戻るもルートははっきりせずでうろうろ。
八王子市 再度ルートへ戻る。
再度ルートへ戻る。
八王子市 高速道路の側がルート。
高速道路の側がルート。
八王子市 ルートというようなルートじゃないけど高速道路に沿いつつ下りていく。
ルートというようなルートじゃないけど高速道路に沿いつつ下りていく。
八王子市 ふ~ん、なんだかなあのこんな場所でやっとルーットっぽく見える。
ふ~ん、なんだかなあのこんな場所でやっとルーットっぽく見える。
八王子市 ほとんど入る人は少ないんだろうけど、それでもチャレンジャーがたまに出てくるんだろうな。私みたいなうろうろタイプじゃなきゃいいけど。
ほとんど入る人は少ないんだろうけど、それでもチャレンジャーがたまに出てくるんだろうな。私みたいなうろうろタイプじゃなきゃいいけど。
八王子市 やっと駒木野バス停からの城山登山口に近づいた。
やっと駒木野バス停からの城山登山口に近づいた。
八王子市 画像奥が登山を本日開始した場所です。この先を右に行って駒木野バス停まで戻ります。
画像奥が登山を本日開始した場所です。この先を右に行って駒木野バス停まで戻ります。

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