活動データ
タイム
04:17
距離
6.3km
のぼり
516m
くだり
503m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る小仏関跡(駒木野バス停)から北高尾山陵コースで富士見台方面に向かいました。今日は太鼓曲輪尾根を久しぶりに歩いてみようと思います。 駒木野バス停から小仏関跡公園の横の路地を入って行き、中央本線にかかる陸橋を渡って道なりに進んでいくと中央高速道路高架下を抜けてすぐに「城山」と書いたハイキングコースがあります。擁壁の上が登山道です。ログのように今回は地蔵ピークへは直登で行きます。画像11:58の場所が太鼓曲輪尾根の入り口です。太鼓曲輪尾根への下り口は、かなりの急斜面で滑りそうでちょっと怖い場所です。 太鼓曲輪尾根そのものは比較的歩きやすくて気持ちの良い尾根です。この尾根には堀切で尾根を分断させた個所が何か所かあり、その堀切を回避するのにロープ場所があったりします。第五堀切、第四堀切、落差の大きい第三堀切と過ぎて、第二堀切の先の分岐点で左へ曲がって八王子城跡へ出ます。この分岐を片堀切のほうへ行くと中央自動車を越えて宮の前バス停へ行けます。堀切が何かはネットで調べてみれば歴史が分かりますよ。 八王子城跡からは城山林道を北高尾山陵縦走コースに向かって歩きます。林道終点から登山道となって、沢を左に右に左へと渡って登っていきます。沢は普段はほぼ枯れ沢状態です。そういえば御主殿の滝も滝音は聞こえませんでした。滝に水が流れてていてもこの季節ではちょろちょろでしょう。このコースには、北高尾山陵縦走コースに出る前にロープ場所があります。北高尾山陵縦走コースに出てからは元来た駒木野バス停方行へ戻ります。 登山口方面に戻るときに、地理院の地図で高速道路寄りに出る分岐ポイントがあるので、今回はそこを歩いてみようと思っていました。画像14:01の場所です。枯れ木で【こっちへは入るな】通せん坊マークがしてあります。ここを入って行くのです。 入って行って最初はルートらしきものがありましたけど、林野庁の標杭や赤いリボン方向に進んでは地理院地図のルートにはなかなか乗れません。赤いリボンの方向に向かうと地理院地図のルートからどんどん外れて別の小尾根に入っちゃったので、これではいけないと地理院地図のルートへ戻るべくトラバースです。 トラバースでルートに戻ってもルートらしきものはありません。いろいろなトラバース的踏み跡らしきものはたくさんあるのですがルートと言えるものは全く分かりません。ひょっとするとそれらのトラバースの跡のように見えるのは獣道(タヌキが多い)なのかもしれません。こうなると藪漕ぎみたいにそっちだあっちだと適当に下りていくしかありません。この時にヤマップの現在ポイントで進む方向指示がかなり役に立ちました。それでも楽な方、楽な方を選びながら下りてきました。 何とか中央自動車道の近くに寄りついてからは、近くにトラロープが張ってあったりするので、これがそのルートというものかなとロープに沿って下りてきました。そして広い場所に出たので、この先が今日の登山口だなと推測したらその通りでした。 このルート(ルートとは言えないけど)は登り口と下り口のちょっとの間のルートは見当がついて分かり易いけど、肝心の中間部分は子尾根に入りそうになりやすいと思うので、予めコンパスなどで方角を定めてめて上り下りするしかないだろう。 この尾根には珍しく松の大木が多くあり、地表は一般的な落葉樹の枯葉とたくさんの松葉の枯葉で厚く覆われています。これほど厚く枯葉が覆っている斜面は初めて経験しました。それでこの尾根は下りるときは積もった落ち葉でずるずる滑るような感じの斜面になります。藪漕ぎ的な登山が好きな人じゃなければ、このコースは利用しないほうが良いと思います。 それでもここは極低山なので、尾根さえ目指せば北高尾山陵縦走コースには出ますし、どこを下りても高速道路の側に出ると思いますし、高速道路の側に出れば保守用の通路があるのでそちらからエスケープもできると思いますが、ここは一般的登山道としては全くお勧め出来ません。 太鼓曲輪尾根や城山林道から北高尾山陵縦走コースに出るハイキングは楽しいと思います。画像に詳細を入れときますので参照してください。 ※スマホのバッテリー残量がほぼなくなってきたので、中央高速道路の下を潜り抜けたあたりでヤマップは終了しました。スマホは使わなくなった「LGのG3 Beat」で、中古なので問題はバッテリーの持ちが悪いことかな。中古と言っても1年ぐらいしか使わなかったんだけど、これは予備のバッテリーを持って行くことで対処してしばらくはこのG3をヤマップと撮影専用として使ってみようと思う。
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